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美しい風景はできるだけ一眼レフカメラで撮影したいもの。しかし、重い一眼レフカメラやミラーレスを携えての登山は大変です。そこで今回は、一眼レフカメラやミラーレス並みの性能を備えながら軽量でコンパクトな登山におすすめのコンデジを紹介します。

コンデジはとっても便利!

登山 コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)

コンデジとはコンパクトデジタルカメラを短くした用語です。なにかと荷物の多い登山のときには、とても便利な撮影アイテムです。ここでは登山のときにコンデジを携行すると良い理由を説明します。

①軽くて持ち運びに便利

コンデジは小さくてコンパクト、そのうえ軽量であるため登山に持って行くのに大変便利です。

重たい一眼レフカメラやミラーレスカメラと違って、すぐ取り出せて撮影できるという機動性を備えているところもコンデジの素晴らしいところです。

②一眼レフに劣らない画質

最近のコンデジのなかには一眼レフに劣らないほどの高画質を備えたものが出てきています。わざわざ重たいカメラを登山に持ち歩く必要性がなくなりつつあります。

③安価

コンデジの大きなメリットとしてお手頃価格で購入できるという点が挙げられます。

山は足もとが悪いため、落としたり転んだりして何十万円もする高価な一眼レフカメラやミラーレスカメラを壊してしまう可能性だって少なくないでしょう。

その点、コンデジであれば気軽に持ち歩くことができます。

 

登山に持っていくコンデジ選び方のポイント

登山 コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)

登山に持っていくコンデジ選びのポイントについて紹介します。

選び方のポイント①防水機能

山の天候は変わりやすいため、防水機能を備えたコンデジを選ぶことが大切です。

防滴性能(水しぶき程度ならOK)を備えたカメラもありますが、登山に使用するなら水に濡れても壊れない防水機能を備えたタイプがおすすめです。

選び方のポイント②コンパクトで軽量

ほとんどのコンデジは軽量でコンパクトです。そのなかでもさらに携帯に便利な軽いタイプのコンデジを選ぶようにしましょう。

選び方のポイント③画質

コンデジの多くは内臓するセンサーサイズが小さいため、一眼レフカメラやミラーレスカメラに比べて画質が落ちる傾向があります。センサーサイズの単位はインチで表します。

多くのコンデジが1/2.3(0.43インチ)インチサイズのセンサーを搭載していますが、最近は1インチサイズや4/3インチサイズ(1.33インチ)のタイプも登場しています。

選び方のポイント④耐寒性能

冬山登山の場合は、気温が零度を下回ることが多いため、耐寒性能を備えたコンデジの携帯が必須となります。

耐寒性能はマイナス○度というように表示されています。登山に持っていくコンデジはマイナス10度と表示されているものがおすすめです。

選び方のポイント⑤耐衝撃性能

コンデジの耐衝撃性は「高さ2.1m /100kgf」というふうに表示されています。2.1mの高さから落としても大丈夫で100㎏までの荷重に耐えるという意味です。

選び方のポイント⑥価格

一口でコンデジといっても、高価格帯のものから低価格帯のものまでさまざま。できるだけ低価格で高機能のコンデジを選ぶことが重要です。

登山におすすめのコンデジをご紹介

登山 コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)

上記のポイントをふまえながら登山に持っていくおすすめのカメラを紹介していきます。また、筆者が愛用しているお気に入りも紹介したいと思います。

OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-6

15m防水と100kgまでの荷重に耐える性能を備えているため、登山用のコンデジとしておすすめです。

センサーサイズは1/2.33インチと少しサイズが小さめですが、画素数は1,200万画素あり、光を集める能力【F値】はF2.0、明るい高性能ズームレンズを搭載しています。

センサーサイズ 1/2.3インチ
防水性能 15m防水
重量 253g

 

OLYMPUS Tough TG-6
OLYMPUS Tough TG-6

RICOH 防水デジタルカメラ RICOH WG-30

-10℃まで耐える耐寒性能を備えているため、冬山に持っていくコンデジとして最適です。また、重量は172gと超軽量なため、険しい山道でも気軽に持ち歩くことができます。

センサーサイズ 1/2.3インチ
防水性能 12m防水
重量 172g
耐寒性能 -10度

 

パナソニック コンパクトデジタルカメラ ルミックス FT7 防水

31m防水という高い防水機能を備えており、登山に持っていくコンデジとして最適。また-10℃の気温まで耐えるので雪山への携行にもおすすめです。

センサーサイズ 1/2.3インチ
防水性能 31m防水
重量 319g
耐寒性能 -10度

 

パナソニック ルミックス FT7
パナソニック ルミックス FT7

Nikon デジタルカメラ COOLPIX W300

防水性能(30m防水)と耐寒性能(-10℃)、防塵性能を備え丈夫なボディなので過酷な山の環境に耐えるコンデジです。4K動画にも対応しているので動画撮影をしたい方にもおすすめ。

センサーサイズ 1/2.3インチ
防水性能 30m防水
重量 210g
耐寒性能 -10度

 

Nikon COOLPIX W300
Nikon COOLPIX W300

Sony VLOGCAM ZV-1

筆者お気に入りの「Sony VLOGCAM ZV-1」は写真撮影も可能ですが、動画ブログ用にソニーが開発したコンデジです。

防水性能は備えていないため登山のときには雨などに濡れないように注意しなくてはなりませんが、1インチの大きなセンサーを搭載しているため、一眼レフカメラやミラーレスカメラなみの高画質の写真が撮影できます。筆者は登山の際の写真撮影や普段の動画撮影(4Kに対応)に愛用しています。

センサーサイズ 1インチ
防水性能 なし
重量 294g

 

 

登山に持っていくコンデジ選びのポイントやおすすめのアイテムを紹介しました。最近はセンサーサイズ1以上ある、一眼レフカメラなみの性能を備えたものがたくさん出てきています。持っていく山やどのような写真を撮影したいのか、用途に応じて選ぶようにしましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。