酒類販売免許の規制緩和:お酒のテイクアウトが可能に
不要不急の外出自粛が求められている今、飲食店の営業に大きな影響が出ています。店内での飲食ができない代わりに、料理をテイクアウトという形で提供しているお店もありますね。
国税庁はこのテイクアウトの販売形態にお酒も加えて対応できるよう、一般の酒類小売業免許とは別に、期限付き酒類小売業免許を付与する規制緩和に乗り出しました。
本来なら、お店で提供されるお酒はそのお店でしか飲むことができない決まりです。しかし、今回の期限付きの販売免許でお店のお酒を家で楽しむことができるようになるわけです。
飲食店としては売上を確保する有効な手段のひとつとなりそうですし、消費者としても、お家ではなかなか味わえないお店の味を自宅で味わえるとしたら嬉しいことですね。
おつまみや食事とセットでテイクアウトすればお家でもプロの味を堪能できますし、お酒に合わせて好みのおつまみを自分で料理してみるのもまた楽しそうです。
新型コロナウイルス感染症に関する対応等について(国税庁より)
在庫酒類の持ち帰り用販売等をしたい料飲店等の方へ (期限付酒類小売業免許の付与について)
家で生ビールやクラフトビールが楽しめる
お家でお酒を楽しむ家飲み・宅飲みはのんびり気楽に楽しめるものですが、いつも同じようなお酒ばかりになってしまう方も多いでしょう。
スーパーや酒店で買えるいつもの銘柄にプラスして、人気のクラフトビールがお家で飲めたら嬉しいですよね。近頃では世界中でクラフト人気が高まり、ビールに限らず、クラフトジンやクラフト酒などの人気となっています。
小さなメーカーで作られたワン&オンリーの味を求めて、クラフトな味を提供するお店に足を向ける方も多いのでしょう。外に飲みに行けないときには、こだわりのクラフトビールを色々と試してみるのも楽しそうです。
しかし、コンビニエンスストアやスーパーで取り扱っているクラフトビールはごく一部で、多くのものは市販されていないんです。
そこで、クラフトビールの量り売りの店や飲食店でテイクアウトしてみるのはいかがでしょう?
ビールのテイクアウトといえば、お祭りやスポーツイベントの時のようにプラスティックカップに注がれたものをその場で飲むのが一般的です。これの問題は、その場で飲まないと気が抜けてしまったり、冷たさが失われること。
しかし、専用のグラウラー(グロウラー)なら炭酸が抜けてしまうこともなく、フレッシュなビールをお家で楽しむことができますよ!
大活躍するグラウラー(グロウラー)のご紹介
フレッシュさが命なビールを持ち運びしやすく、冷たさ&炭酸をキープ、デザインもおしゃれな、大活躍間違いなし!のおすすめグラウラー(グロウラー)をご紹介します。
グラウラー(グロウラー):DRINKTANKS(ドリンクタンクス)
DRINKTANKS(ドリンクタンクス)は、クラフトビール人気によるグロウラーの需要を受けて生まれた、2013年設立のアメリカオレゴン州のブランドです。
高級食品用ステンレススチールを使用した真空ダブルウォールのグロウラーは、ビールを冷たいまま、かつフレッシュで炭酸が抜けない状態をキープしてくれます。
BPAフリーで安心なうえ、食洗機OKなのも嬉しいところ。サイズは3種類、カラーは10種類で無骨さとスマートさを併せ持ったルックスもGOOD!
保冷24時間、保温12時間の真空断熱なので、冷たいビールに限らず、暖かいコーヒーにも重宝しますよ。
グラウラー(グロウラー):Drinktanks(ドリンクタンクス)32oz(0.94L)
もっともコンパクトなドリンクタンクスです。最小サイズながら、0.94Lあるのがアメリカらしいですね。アウトドアのお供にもちょうどよいお手頃サイズです。
グラウラー(グロウラー):Drinktanks(ドリンクタンクス)64oz(1.9L)
ドリンクタンクスのメインプロダクト。お家ではもちろん、アウトドアやフェスなどで家族や仲間とも使いやすいもっともポピュラーなサイズです。
グラウラー(グロウラー):Drinktanks(ドリンクタンクス)128oz (3.8L)
ドリンクタンクスで最も大きい、1ガロンサイズのグラウラーです。こちらにオプションのケグキャップをつければビールサーバーに!仲間とのキャンプやバーベキューで活躍すること間違いなしですね。
お酒のテイクアウトが可能な飲食店の探し方
テイクアウトというとフードが一般的で、お酒をテイクアウトできる飲食店はあまり馴染みがないかもしれません。
しかし、クラフトビールの醸造所(ブルワリー)は量り売りに対応しているところもありますよ。クラフトビールを取り扱うバーなどでも、量り売りでテイクアウト可能なところも。
ビールの持ち帰り用の容器は、お店側が用意してくれているところもあれば、空きペットボトル持参、というところもありますのでお店にご確認ください。
もちろん、グラウラーならその目的のために作られているものだからベストですし、ゴミも出ません。
あまり馴染みのないビールの量り売りですが、少し探してみると、意外と身近なところでビールが作られていたりして驚くことがありますよ。
クラフトビール以外のお酒についても、今回規制緩和された酒類販売免許によって、今後対応できる飲食店は増えると見込まれます。お店のサイトやSNS、飲食店検索サイトなどもチェックしてみてくださいね。
テイクアウト対応可能な飲食店情報を提供するWebサービス
「Google マップ」「Yahoo! MAP」など地図情報サービスでも、地図上でテイクアウト可能店舗情報を確認できるサービスを開始しています。
(記事は2020年4月現在の内容になります)
情報提供サービスの終了時期は新型コロナウイルス感染症の状況により変更が行われます。
東京・神奈川・千葉のクラフトビールが楽しめるショップ
・T.Y.Harbor Brewery Shop(天王洲アイル)