ダイビングショップの選び方
ダイビングライフを楽しく充実したものにするには自分に合ったダイビングショップを選ぶ事がとても大切です。
良いショップに出会い、信頼のできるインストラクターや一緒に潜る仲間ができれば末永くダイビングを楽しむことができます。
ついつい「短期間でダイバーになれる!」「講習料金がリーズナブル!」といった謳い文句に目が止まりがちですが、本当に大事なのはしっかりとした講習を提供してくれること。
そして、その後のファンダイブやステップアップコースも充実しているショップであることです。
また、インストラクターやスタッフの人柄、ダイビングショップに集まっているお客さんを含めたショップも雰囲気も自分に合うかをチェックしましょう。
ダイビングショップの口コミもチェック
口コミもダイビングショップ選びで重要なポイントです。
2chやYahoo知恵袋などの口コミサイトを見ると、「インストラクターが厳しすぎて講習についていけない」とか、「高額なダイビング器材を押し売りされた」といった書き込みも少なくありません。
不要なトラブルに巻き込まれないように、口コミも参考にしながら自分の目でダイビングショップを選ぶようにしましょう。
ダイビングショップ選び5つのポイント
ダイビングショップを選ぶ際の5つのポイントを見てみましょう。
1:通いやすい場所にある
自宅や会社からから通いやすいダイビングショップを選ぶことがポイント。
ダイバーになってからも、ショップとはステップアップコースやファンダイブ、器材のメンテナンスなどで長い付き合いになりますので、通いやすい場所にあれば何かと便利です。
また、時間があるときにはショップに顔を出せば、スタッフとの交流も深まり新しい情報も入りやすくなります。
2:インストラクターやスタッフの質
気になるダイビングショップが見つかったら、まずはネットや電話で問い合わせをしてみましょう。
スタッフの対応が速く親切なショップなら安心。
感じの良さようなダイビングショップなら、実際に足を運んで自分の目で雰囲気を確かめてみるといいでしょう。
3:費用が明朗会計
スクール料金やツアー料金は安いほうがいいと思うのは当然です。
しかし、良質なスクールを適正価格で開催しているショップを選ぶのがおすすめ。
目先の料金に惑わされず、料金に含まれているもの含まれていないものをしっかりと確認をしておきましょう。
4:ツアーやコースが豊富
ダイビングショップはライセンスを取得することだけが目的ではありません。
ライセンス取得後も、いかに楽しくダイビングを続けて行けるかが大事です。
ファンダイブツアーやステップアップコースが充実しているダイビングショップなら、ライセンス取得後も安心してダイビングを続けることができます。
5:クラブハウスなどの施設
ダイビングプールのあるショップならプール講習をじっくり受けられるし、スキルの復習などもプールで気軽に行えます。
また、海の近くにクラブハウスなどがあれば、リーズナブルにダイビングに出かけることも可能ですよ。
良いダイビングショップとは?
ここまで、ダイビングショップの選び方のポイントを見てきました。
では、良いダイビングショップにはどのようなショップなのでしょうか。
まったくの初心者でも、簡単に良いショップかどうかを見極めることのできるポイントがあります。
優良ダイビングショップの条件
優良ダイビングショップの条件を考えてみましょう。
◯経験豊富なインストラクターの在籍していること
ダイビングングライセンスにさまざまなランクがあるように、インストラクター資格にもランクがあります。
PADIの場合、コースディレクターというインストラクター資格が最高になり、日本国内でも現役のコースディレクターは数十名しかいません。
また、インストラクターのダイビング経験本数は最低でも1000本以上はあったほうが安心です。
◯徹底した安全管理を実施していること
ダイビングショップの安全管理において、ひとつの指針となるのがショップランクの違いがあります。
PADIダイブセンターの場合、これまでの認定ダイバー数やショップの設備などの厳しい条件をクリアしたショップには「5スター」の称号が与えられます。
5スターダイブセンターになると、ゴールドカードと呼ばれる金色のライセンスが発行できるようになります。
◯ダイビング器材の押し売りをしない
安全にダイビングを行うには、自分専用のダイビング器材を持つことが大切です。
とはいえ、ダイビング器材を一式揃えるとなると数十万、数百万と決して安い買い物ではありません。
「安全」を謳い文句にして、高額なダイビング器材を押し付けてくるようなダイビングショップは決して優良店とは呼べません。
◯常連客やリピーターが多いこと
常連客やリピーターが多いダイビングショップは、多くの人から信頼されている証明にもなります。
自分の周りにダイビングをしている人がいれば、利用しているダイビングショップの評判などを聞いてみることも大切です。