夏到来を間近に控え、今年の夏のお出かけ先はもうお決まりですか?夏といえば、川遊び。大自然の中でマイナスイオンを感じながら川で遊ぶ爽快感はやみつきになります。今回は、鹿児島県内のおすすめ川遊びスポットをご紹介します。

石橋記念公園 桜島がよく見える

 

桜島が綺麗に見える石橋記念公園を流れる川は、夏の間子どもたちの水遊び場として人気のスポットです。

水道水を循環させている人口の川ということもあり、流れは緩やかで浅い川なので小さなお子さんでも安心して遊ぶことができます。

鹿児島駅のすぐ近くというアクセスが良好な立地で、市民の憩いの場としても利用されている石橋記念公園はふらっと行けるので、軽い水遊びをしたいときなどにぴったりのスポットです。

保存されている石橋の上を実際に歩くこともでき、鹿児島の歴史を感じることのできる学びの場としての役割も持っています。

また、公園内には遊具や芝生のエリアなども用意されているため、川遊びと合わせてお弁当を持ったピクニックができるのもおすすめポイントです。

水道水を循環している川ですので、オムツをつけたお子さんの入水や水遊びはできないようになっています。

駐車場が用意されていますが収容できる台数が少ないので、車で行く際は注意が必要です。

住所:鹿児島県鹿児島市浜町1-3

 

 

とうごう五色親水公園 川遊びが楽しめるキャンプ場

 

川遊びに加えてアウトドアを楽しみたいなら、とうごう五色親水公園。

とうごう五色親水公園は川遊びが楽しめるキャンプ場です。

川内川の支流、田海川は九州ベスト100にも選ばれています。

その田海川の川縁ではキャンプを楽しむことができ、川の浅瀬では川遊びを楽しむことができるのがとうごう五色親水公園の魅力です。

浅瀬だけでなく、岩場の深いところもあるため、浅瀬でじゃぶじゃぶしたり、深場では潜ってみたり、公園内での楽しみ方はそれぞれです。

さらに、川遊びだけでなく、川釣りを楽しむことができるスポットもあり、鯉や鱒の魚釣りも楽しむことができます。

バンガローが5棟とテントサイトが10基用意されているので、川遊びをした後にそのまま泊まる事も出来ます(宿泊の際は要予約です)。

100円の温水シャワーや無料トイレ、その他にも炊事棟や売店などの施設があるのも、安心して利用することができるポイントです。

アクセスはJR・肥薩おれんじ鉄道川内駅から車で約25分で、駐車場は50台分用意されています。

期間:7月1日〜9月第2日曜まで

住所:鹿児島県薩摩川内市東郷町宍野910

 

台明寺渓谷公園 自然が作り出した渓谷公園

 

自然が作り出した美しい渓谷に合わせて整備された公園がこの台明寺渓谷公園です。

渓流によって削られ、表面が滑らかになった石畳の上は、夏になると子どもたちが楽しむことのできる遊び場になります。

ぶ厚い岩の溝は、深いところや浅いところがあり、子どもたちの遊び場にはもってこいです。

周辺施設としては、滝や広場、トイレなども整備されているため安心して遊ぶことができます。

真夏に行ってもマイナスイオンを感じ、涼むことができるので、猛暑が続く近年では嬉しいスポットです。

JR日豊本線国分駅から車で約20分ほどとアクセスは悪くないですが、用意されている駐車場が20台分と少なめ。

人気のスポットという事もあり、車で行く際には満車の可能性もあるので注意が必要です。

住所:鹿児島県霧島市国分台明寺1253

 

 

神川大滝公園 雄大な自然の中で川遊び

 

神川大滝公園は雄大な自然に囲まれている公園で、自然を感じるにはもってこいの場所です。

大滝と小滝があり、手前にある小滝のそばで川遊びができます。

流れも速くなく、水深も浅いため、小さなお子さんでも遊ぶことができます。

奥に進んで行くと大滝があるのですが、大滝のそばの川は流れが速く危険なため遊ぶことはできません。

ですが、大滝の迫力は見てるだけでも圧倒されるほどです。

公園内の遊歩道から大滝の上の方に行くことができるので、大滝を上から見下ろし、また違った景観を楽しむこともできます。

公園内には遊具が設置されており、子どもたちはそちらで楽しむ事も出来ます。

また、大滝の茶屋では流しそうめんが食べる事もでき、夏を感じるにはぴったりです。

駐車場は80台分用意されているものの、垂水港から車で約1時間15分かかるという点が少しネック。

しかし、雄大な自然に囲まれて、川遊びをしたい方は1度行ってみることをおすすめします。

住所:鹿児島県肝属郡錦江町神川2382

 

 

いかがだったでしょうか。鹿児島県内には自然に囲まれながら川遊びを楽しむことができるスポットが多くあります。そして、川遊びと合わせて、キャンプなどのアウトドアを楽しむことのできる施設も多く、家族連れでも安心して遊ぶことのできる施設が多いのが大変嬉しいポイントです。アウトドアが好きな方も、これからアウトドアを始めたい方も、令和最初の夏で思い出に残るような体験をしちゃいましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。