冬の朝、体が冷えて動き出すまでに時間がかかるー。そんなときにやさしく体を温めてくれるのが「玄米カイロ」です。電子レンジで温めるだけで使える自然素材のカイロは、何度でも繰り返し使えます。本記事では、著者自身が玄米カイロを使う中で感じた、ぬくもりや香り、心と体の変化を紹介します。“手軽に始められるエコな温活”をあなたも始めてみませんか。
寒い朝にぬくもりを。玄米カイロで温める1日のはじまり

冬の朝は、肌に触れる空気がキュッと冷たく、手足が思うように動かないことがあります。身支度も進まず、心まで重たく感じる…。そんなときってありますよね。
冷えたまま動き出すと、体も気持ちもなかなか立ち上がれない。とはいえ、忙しい朝に湯たんぽの準備をする余裕もない。「手軽に体を温められる方法はないかな」と探していたときに出会ったのが、玄米カイロを使った温活習慣です。
玄米カイロは、玄米を布袋に詰めた自然素材のカイロ。電子レンジで温めると、玄米に含まれる水分が蒸気となり、熱がじんわりと広がる仕組みです。
朝起きて、白湯を飲みながら玄米カイロを手のひらにのせるのが私の習慣。まずは指先を温め、そのあとお腹・肩・首の順にゆっくり当てていきます。やわらかい熱が体に染みわたり、呼吸が自然と深くなっていくのを感じます。
一番の変化は、体が温まることで、朝の動き出しがスムーズになったこと。以前よりも身支度に取りかかるまでの時間が短くなり、朝の家事にも余裕が生まれています。
湿熱がつくる、玄米カイロならではのやわらかな温かさ

玄米カイロは、温めると玄米に含まれた水分が蒸気となり、しっとりとした“湿熱”を生み出します。この湿熱こそが、玄米カイロの特徴です。使い捨てカイロや電気毛布のような乾いた熱とは異なり、肌に触れた瞬間からじわじわと広がって、体に負担をかけずに温めてくれます。
温かさとともに漂うのは、ほんのり香ばしい玄米の香り。どこか懐かしさを感じる香りは自然に呼吸を深くし、気持ちまで落ち着かせてくれます。
レンジで温めるだけ。自然素材でも続けやすい手軽さ

玄米カイロの使い方は、500〜600Wで1分ほど電子レンジで温めるだけ。温めが足りないときは10秒ずつ追加して様子を見ます。湯たんぽのようにお湯を沸かす必要もないので、思い立ったときにすぐ温められるのが魅力です。
使い捨てカイロのようにゴミが出ないのもうれしいポイント。使用後は風通しのよい場所で乾かしておけば、約200回くり返し使えます。
使ってみるまでは「自然素材は手入れが大変そう」と思っていましたが、実際は驚くほど手軽でした。特別な手入れはほとんど必要なく温めて当てるだけ。朝の支度前、在宅ワークの合間、寝る前のひとときなど、すき間時間にも無理なく取り入れられます。
続けやすい理由は心地よさだけでなく、手軽さと安心感にあるのかもしれません。
気づけば、使い捨てカイロやホットアイマスクを買い足すこともなくなり、使うたびにゴミを出さない、日々の小さな満足につながっています。
私が愛用している玄米カイロ

玄米カイロは、オンラインショップや自然派の雑貨店などで気軽に購入でき、手作りする人も多いアイテムです。種類や素材もさまざまなので、自分に合ったものを選べます。
私が使っているのは「玄米カイロのお店 COCOFA」の玄米カイロです。
白地に植物が描かれた繊細なボタニカル柄は、みるだけで気持ち明るくなるようなやさしい雰囲気。カバーはコットン素材で、肌に触れたときの柔らかさも気に入っています。
国内でひとつひとつ丁寧に縫製されているため、作りがしっかりしており、毎日使ってもへたりません。中身には自然栽培米が使われていて、安心感があります。
ギフト包装にも対応しているので、プレゼントにも選びやすいアイテムです。
実際に家族や友人へ贈ると、気に入って使い続けてくれることが多く、玄米カイロの心地よさが周りにも広がっていくのを実感しています。
朝・昼・夜、それぞれの“温め時間”

忙しい毎日の中でも、玄米カイロは、朝・昼・夜それぞれの時間帯で使えます。短い時間でも体を温めることで、気持ちの切り替えやリラックスにつながります。
朝:1日のスタートに
起きてすぐ、電子レンジで温めた玄米カイロを手→お腹→首の順に当てます。各部位1〜3分を目安にめぐりを促すと、体が起きやすく、身支度へスムーズに移れます。
昼:仕事や家事の合間に
在宅ワーク中や家事の合間に、目元または肩に1〜3分。湿熱のあたたかさが負担を和らげ、こわばりや目の疲れをリセットします。
夜:一日の終わりに
就寝前はお腹や腰を5〜10分ゆっくり温めます。体の芯まで温まると、自然と眠りのスイッチが入り、手足の冷えもやわらぎます。冷えが気になる人は、手に持ったり、足元に置くのもおすすめです。
ライター
AYA
静岡県出身。海と山に囲まれた自然豊かな環境で育ち、結婚後に、タイ・バンコクへ移住。病気がきっかけで、ヴィーガンのライフスタイルに目覚める。現在は、2児の母として子育てに奮闘しながら、人と環境にやさしいサステナブルな暮らしを実践中。自身の経験をもとに、ヴィーガン、環境問題、SDGsについて情報を発信している。