青春時代に音楽フェスを謳歌してきた人も、今や子育て世代。最近はキッズスペースや託児所のある野外フェスが増えてきています。今回は親子で一緒に楽しめるワークショップやアクティビティが充実した、「ファミリーのためのフェス」を3つ紹介します。

ACO CHiLL CAMP (静岡県)

「ACO CHiLL CAMP」は都心から車で1時間半、御殿場の「富士山 樹空の森」で開催されます。毎年秋に水上高原で開催される「New Acoustic Camp」(通称ニューアコ)からスピンアウトしたフェスです。

ニューアコもファミリー向けですが、こちらはよりキッズエリア多く、子どものための企画が充実しています。小学生以下は入場無料なのも嬉しいですね。

目の前に富士山をのぞむ最高のロケーションの中で、アコースティックの心地よい「音楽」、大人も子どもも夢中になれる「ワークショップ」、プロのスポーツ選手やミュージシャンに触れ合える「チャレンジ」という3つのコンテンツを自由に楽しめます。

地元の飲食店も出店しているので、ご当地グルメも食べられますよ。キャンプサイトはエリアを拡大し、ベテランキャンパーから初心者まで楽しめる空間に生まれ変わりました。

キャンプ用品のレンタルや、オートキャンプエリアもあるので安心です。アコチルは他のフェスとは一線を画す、親子で楽しめるフェス。

大人も子どももみんな笑顔になれますよ。

 

mammoth HELLO CAMP (山梨県)

「mammoth HELLO CAMP」は、教育の新しいスタンダードを探るマンモススクールが主催する、ファミリー向けの野外音楽フェスです。

会場は人気のキャンプ場、PICA富士西湖。NHKで番組を持つDJみそしるとMCごはんや、「えいごであそぼ」のエリック・ジェイコブセンなど、子どもにもおなじみの個性的なアーティストがライブを盛り上げます。

 

オリジナルTシャツ作りやキーホルダー作り、オリエンテーリングやセーリングなど、ワークショップやアクティビティも数えきれないほど。

体にやさしくておいしいごはんやスイーツの屋台もあり、フェス飯も堪能できますよ。

キャンプはテントサイトの他に、コテージやキャビン、ロッジなども利用できます。キャンプ経験がなかったり、小さい子どもがいる場合などは会場のすぐ前にある民宿を利用すれば、布団でぐっすり眠ることもできますよ。

親子で参加する初めての音楽フェスにも、ピッタリですよ。

 

GO OUT CAMP (静岡県)

「GO OUT」は、同名のアウトドア雑誌が主催する、野外キャンプイベント。メインは静岡県富士宮市にある「ふもとっぱら」と「富士オートキャンプ場ふもと村」ですが、福島、京都、沖縄でも開催されます。

「キッズフィールド」も用意されているので、参加者の多くは親子です。気球体験で上空から会場全体をみることができたり、フェイスペイントで気分を盛り上げたりと、ファミリーで楽しめるものばかり。

他にも、大縄跳びやけん玉、射的、輪投げ、ボルダリング、木登りなど、盛りだくさんです。山の天気は変わりやすいので、動きやすくて雨にも対応できる服装でお出かけくださいね。

こちらの記事でも「GO OUT CAMP」を紹介しています。他にも、季節ごとのフェスイベントや、キャンプの楽しみ方について紹介しているので、あわせてご確認ください。

【2024年版】フェスの楽しみ方を伝授!初心者向け基本講座
フェスは今や音楽だけじゃなく、色々な要素を吸収してどんどん進化しています。今回紹介した3つのフェスはどれもファミリー向けで、体験型の遊びやアクティビティを重視した内容となっていることが分かりますね。参加者もファミリーばかりなので、安心して楽しめます。子どもがいるからこそ行きたくなるそんなフェスばかりなので、是非参加してみてくださいね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。