ツリーハウスや空中テント、個性派グランピングなど、普通のキャンプとはちょっと違う、ユニークな体験ができるスポットを紹介します。いつものキャンプがマンネリ化してきた人はもちろん、初めてキャンプをする人にもおすすめですよ♪

 

Nozawa green field 長野県

長野県の野沢温泉村にある、秘密基地のようなサイト。1日1組限定の「ツリーキャンプ」は、木々に囲まれたプライベート空間を自由に使うことができます。

最大14名まで利用可能なので、ファミリー、カップルはもちろん、友達を誘って楽しんでも。野沢温泉村の田園風景や山々を望む約30畳のウッドデッキには、ツリーハウスや3人用空中テント、ハンモックもあり、思い思いの場所でくつろぐことができます。

寝袋やバーベキューグリル、ガスランタンなど、最低限必要なものは料金に含まれているので、少ない荷物でOK。シャワーなどはありませんが、すぐ近くに温泉があります。

無農薬の野菜畑「グリーンファーム」が隣接しており、7月以降は収穫した野菜をバーベキューやダッチオーブンで調理し食べることもできますよ。

運営会社は近郊の河川や湖でのSUPツアーの企画もしています。合わせて楽しんでもいいですね。

Nozawa green field

長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9254

Nozawa green field Tree Camp

 

Aqua villegeRen villege 静岡県

東名高速道路沼津ICから車で約1時間30分。西伊豆にある田子漁港から小さな船に揺られ10分。

映画「ビーチ」のワンシーンのような入り江のサイトが見えてきます。ここは、1日1組限定のプレミアムなキャンプ場。

「Aqua villege」と「Ren villege」の2つのサイトには、テントはもちろん、炊事場、ピザ釜、トイレ、シャワーも完備。

グリルや調理器具などのレンタルも料金に含まれています。食材は持ち込みですが、事前に予約すればケータリングも頼めますよ。

サポートスタッフがいるので、初めてキャンプをする人でも心配ありません。

目の前にはプライベートビーチ。穏やかで透き通った西伊豆の海を独り占めできちゃいます。

オプションでレンタルできるシーカヤックで冒険したり、シュノーケリングもおすすめ。のんびり釣りをしてもいいですね。

完全貸し切りだから、花火をしたり、音楽をかけてパーティーもできちゃいます。なんと結婚式を挙げた人もいるのだとか。使い方は無限大ですね♪

Aqua villege・Ren villege

西伊豆 田子漁港から船で10分

Aqua villege・Ren villege

 

里山ホテル ときわ路 茨城県

ここでしか味わえないグランピング体験、その名も「マッシュルームキャンプ」。ホテルのサービスを受けながらも、奥常陸の人々の暮らしを垣間見るような里山体験を提供してくれます。

地上2mの特設プラットフォームに設置された大きな三角テントは、小川キャンバルのピルツ9。大人4人がゆったり過ごせる広さで、テント内にはアウトドアのプロがセレクトした最新ギアが揃います。

本格的なテント泊、テラスリビングで里山の空気を感じながらも、ホテルの大浴場やレストラン、トイレが使えるので、女性や子どもも無理なく過ごせます。

地元の新鮮野菜ほか、シェフ厳選の食材を使用したイタリアンテイストのバーベキューは絶品ですよ。もちろん、火起こしから片づけまですべてホテルスタッフにお任せ。

野菜やお花に囲まれた食卓で、ゆったりと贅沢な時間を過ごしてください。

里山ホテル ときわ路

茨城県常陸太田市増井町

里山ホテル ときわ路

 

伊勢志摩エバーグレイズ 三重県

三重県志摩市の伊雑ノ浦(いぞのうら)に面した、日本におけるグランピングの元祖ともいえる施設です。

キャビンやトレーラー、テントサイトもありますが、ここまで来たらやっぱりグランピングを体験しましょう。

リゾートホテルのようなラグジュアリーな部屋は全てラグーンに面していて、いつでも自由に使えるカナディアンカヌー付き。

ワニやトカゲが仕掛けられたジャングルのような迷路コースが設置されていて、子どもから大人まで楽しめます。施設内にはプールやドッグランもありますよ。

清潔なトイレ、ラグーンを眺めながらのアウトドアバス、天蓋付きベッド、アメニティグッズまで用意された高級ホテル並みの施設は、さすがグランピングのパイオニアといえます。

夕食の本格アメリカンバーベキューは備え付けのグリルで。準備から片付けまでやってもらえて至れり尽くせりです。

夜はラグーンに映る幻想的な月を眺め、まったり優雅な時間を味わいましょう。

伊勢志摩エバーグレイズ

三重県志摩市磯部町穴川1365-10

伊勢志摩エバーグレイズ

1日1組限定のキャンプサイトや、カヌー付きグランピング施設に泊まったなんて、みんなに自慢できちゃいますよね。貸し切りのサイトは予約が取りづらいので、行きたくなったら早めにチェックしてください。昨今のキャンプ・グランピングブームに乗って、新しいキャンプサイトもどんどんオープンしています。個性的な体験ができる施設をもっと選べる時代がやってきそうですね♪

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。