ロードバイク用スマホホルダーの種類
ロードバイクに取り付けできるスマホホルダーには、主に4つのタイプがあります。ひとつずつ見ていきましょう。
ラバーバンドタイプ
シリコン素材のバンドで、スマホを固定します。バンド自体が伸縮するため、スマホの大きさや形に影響されにくく、幅広い機種に対応できます。
フック固定タイプ
スマホをフックで挟んで固定するタイプは、四隅または中央を、両辺から挟む仕様が一般的。ある程度のサイズ調節は可能ですが、製品によっては対応できない場合もあるでしょう。
専用ケースタイプ
スマホをホルダーごと、専用のケースに入れるタイプもあります。台座からワンタッチで着脱できたり、バッテリーごと収納できたりと、使い勝手のよいものがたくさんあります。
ただし、ケースの大きさは決まっているため、お持ちのスマホが入るサイズか事前に確認しましょう。
防水タイプ
雨のなかでもスマホが濡れないのが防水タイプ。フロントバッグや防水ケースと一体型になっているのが特徴です。ほかのタイプと比べてサイズが大きく、ハンドル周りがかさばるのが少し難点といえます。
ロードバイク用スマホホルダーを選ぶポイントは4つ
スマホホルダーを選ぶときは、以下の4点をチェックしましょう。
①スマホのサイズに対応している
スマホホルダーが、使用するスマホのサイズに対応しているか確認しましょう。サイズが合わないと、しっかりホールドできず落下したり、装着できなかったりする場合があります。
スマホのサイズが分からないときは、サイズ調節ができるラバーバンドタイプや、フックで固定するタイプがおすすめです。
②取り付けたい位置に装着できる
ハンドルやステムは製品ごとに太さが違うため、取り付けたい位置に装着できるか、「径」を測って確認しておくとよいでしょう。
ロードバイクの場合、スマホホルダーの固定の仕方は2つ。ハンドル自体に固定するか、ハンドルをフレームに固定するパーツ(ステム)を取り付けるかのどちらかです。
なお、ハンドルの形や素材によっては、取り付けられない場合があります。とくにカーボン素材は、ネジの締め付けが原因で破損する可能性があるので、注意してください。
③スマホをしっかり固定できる
ハンドルやステムに、きちんと台座を取り付けできるかだけでなく、スマホをしっかり固定できるかもチェックしましょう。安価すぎる製品は、走行中の振動によって台座のネジがゆるんだり、ホルダーの固定力が弱くて、スマホが落下したりする可能性があります。
万が一、走行中にスマホが落下したら、スマホ自体が壊れてしまいます。急ブレーキで転倒するなど、ケガの原因にもつながるでしょう。リスクを避けるために、スマホをしっかりと固定できるタイプを選んでください。
④見やすい角度に調節できる
角度が調節できるスマホホルダーなら、走行中でも見やすい位置にセットできます。丁度よい位置にスマホをセットできるか、固定するフックやバンドが画面にかぶらないかなどもチェックしてください。
なお、台座の取り付け角度を変えたり、スマホの位置を動かしたりと、いろいろな調節方法があります。工具不要なタイプなら、いつでも気軽に調節できるので便利です。
おすすめのロードバイク用スマホホルダー5選
ロードバイク用スマホホルダーのおすすめ商品を5つ紹介します。ロードバイクの快適性を高めたい人は、ぜひ参考にしてください。
①ラバーバンドタイプ/finn「スマートフォンフォルダー」
シンプルでコンパクトなタイプ。装着方法は、ラバーバンドをハンドルに巻きつけて、スマホの四隅にバンドを引っかけて固定するだけと簡単です。さまざまなハンドルに装着できて、角度の調節もしやすいのがポイント。
装着が簡単で持ち運びしやすいため、スマホホルダーをお試しで使ってみたい人や、旅行にもホルダーを持って行きたい人に最適です。
②フック固定タイプ/IEVEY「スマホホルダー X66-OBL」
四隅をしっかりホールドするフック固定式です。ワンタッチのボタン操作で、着脱が簡単なのもうれしいところ。やわらかいクッションでスマホを固定するため、スマホが傷つきにくいのが特徴です。
また、360度回転するので、好きな角度にスマホを調節できます。安定感があって、スマホのサイズにあわせて調節できるタイプがほしい人にぴったりの商品です。
③専用ケースタイプ/TiGRA Sport「マウントケース 自転車ホルダーセット」
ケースと台座がセットになっているスマホホルダー。装着方法は、ケースを台座にはめるだけと簡単で、縦や横など、どちらの向きでも使えます。台座の角度を調節すれば、見やすい位置にセッティングOK!iPhone全機種に対応しているのも魅力です。
iPhoneを使っている人や、ワンタッチで素早く装着できるタイプを探している人は、ぜひ試してみてください。
④防水バッグ一体型/ROCKBROS「トップチューブバッグ 8inch以下対応 B68」
バッグの上蓋がスマホホルダーになっている一体型です。雨が降ってもスマホが濡れないのがポイント。モバイルバッテリーをバッグに収納しておけば、充電しながらスマホを使えるので重宝するでしょう。
雨の日だけでなく、長距離サイクリングでも活躍!バッグの容量は約1.7Lあるため、サングラスや修理キットなど、小物をまとめておきたい人にも向いています。
⑤防水スマホホルダー/mujina「スマホホルダー」
ハンドルにそのまま取り付けできる、防水ケースタイプのスマホホルダーです。カバーの上から、指でタッチ操作できるところが便利!イヤホン用の穴もあいているので、音楽を聴いたりスマホを充電したりしながら使えます。
また、落下防止ワイヤーが付属しているので、万が一台座から外れてしまっても、地面に落としてしまう心配がありません。
大切なスマホが雨や埃で汚れるのを防ぎたい人や、バッグ一体型ではない防水スマホホルダーをお探しの人は、ぜひチェックしてみてください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。