梅雨キャンプでも楽しめるアクティビティ3選
まずは、梅雨キャンプにおすすめのアクティビティを3つ紹介します。
①水辺のアクティビティをする
雨に濡れても気にならない、水辺のアクティビティを体験するのもアリです。たとえば、川の近くならラフティング、海辺が近いときはシーカヤック・ダイビングもよいでしょう。小雨程度なら、SUPなどのアクティビティもおすすめですよ。
ただし、風や雨の状況によってはアクティビティが中止になることも。参加を検討している場合は、あらかじめ開催状況を確認しておいてくださいね。
②手の込んだ料理を作る
料理に時間をかけられるのが、梅雨キャンプの醍醐味。晴れの日だけでなく、雨の日にもおすすめなのがバーベキューです。子どもと一緒に、野菜や肉の串打ちに挑戦するのも楽しいですよ。
また、時間に余裕のある雨キャンプでは、燻製料理もイチオシ。スモークチップに火を点け、肉・魚など好みの食材を燻製器に入れるだけで完成します。雨音を聞きながら、できあがった燻製を肴に一杯やるのも格別ですよ。
なお、雨の日は炭を起こしての調理は避けましょう。なぜなら、火の粉がタープやテントに飛んで、穴が開いてしまうことがあるから。梅雨キャンプでは、OD缶・CB缶などを燃料としたガスコンロが向いています。火起こしの手間を省けるのもうれしいですね。
③散策を楽しむ
大雨でなければ、キャンプ場の周りを散策してみましょう。森では木々が雨粒を受けるため、雨の影響が和らいで歩きやすいですよ。
雨が降ったときは、晴れの日とはまた違った自然の美しさを味わえるのがポイント。霧に包まれた森や、雨に濡れて生き生きとしたコケ類など、幻想的な風景を観賞できるでしょう。
梅雨キャンプにおすすめ!テント内での暇つぶし3選
雨キャンプでおすすめの暇つぶしを紹介します。梅雨時期のキャンプは、テントのなかで過ごす時間が増えますよね。気になる方は、キャンプに行く前にぜひご準備を!
①カードゲーム・ボードゲーム
まずは、定番のカードゲームやボードゲーム。友人同士はもちろん、家族連れでも楽しめます。家で眠っているゲームを、あえてキャンプに持参しましょう。大人も子どもも熱中して、梅雨のイヤな気分が吹っ飛びますよ。
②映画鑑賞
タブレットや携帯電話で、映画を観るのもおすすめ。出発前に、あらかじめ気になる映画をダウンロードしておきましょう。時間のロスがなく、空いた時間にすぐ鑑賞できますよ。
小型のポータブルプロジェクターがあれば、テントやタープに映像を投影できます。野外での映画観賞は盛り上がること間違いなしですね。ただし、周辺のキャンパーの迷惑にならないよう、音量や投影の向きには注意しましょう。
アウトドアシーンにぴったりの小型プロジェクターについては、こちらの記事もご覧ください。
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③読書
キャンプでは、コーヒーを飲みながらゆっくり本を読むのもよいでしょう。周りの声や音が、雨でかき消されるため、読書に集中できますよ。雨降りのテント内という非日常的な空間では、自宅よりも本の世界に入り込めるのが魅力。
じっくりと自分の時間を使えるソロキャンパーに、ぜひ試してほしい暇つぶしです。
梅雨キャンプで役立つアイテム
梅雨キャンプを満喫するには、雨対策用のアイテムが欠かせません。ここでは、雨キャンプで役立つアイテムを紹介します。
レインウェア
雨キャンプでは、レインウェアがあると便利です。防水性を示す値(耐水圧)が、20,000mm以上のタイプを選びましょう。また、透湿性の高い素材なら、汗をかいても蒸気を外に逃がしてくれるので快適ですよ。
耐水圧と透湿性の両方をチェックしながら、レインウェアを検討してみてくださいね。
タープ
雨に欠かせないアイテムといえばタープ。ドーム型テント・ワンポールテントなど、リビング空間が狭いテントを使用する場合は、タープを用意しましょう。
大きめのタープを使用すれば、十分な居住スペースを確保できます。雨の日でも体の濡れを気にせず、リラックスできますよ。
グランドシート
グランドシートとは、テントの底に敷くシートのこと。地面の汚れからテントを守り、床からの水の侵入も防ぐ役割があります。
泥・砂で汚れたテントを、丸洗いして乾燥させるのは大変ですよね。グランドシートについた汚れなら、落とすのは簡単です。帰宅後の後片付けの手間を減らせるでしょう。
ハイバックチェア
梅雨キャンプでは、テントのなかやタープの下にこもりがち。長時間座っても疲れにくい、座り心地のよい椅子を用意しましょう。
体を預けてゆったりとリラックスしたいなら、背もたれ部分が高くなっているハイバックチェアが最適。以下の商品は、2段階で座る角度が調節できます。コンパクトに収納できるので、キャンプにぴったりですね。
着替え
雨に濡れることを考慮して、着替えを多めに持って行きましょう。雨に濡れたまま過ごすと、体が冷えて体調を崩してしまうかもしれません。とくに、靴下・Tシャツ・下着など、肌に直接触れるインナーの替えを忘れないでくださいね。
吸水タオル
吸水タオルは、水を素早く吸収するため、雨キャンプに必須のアイテムです。テントに入った雨水を拭いたり、ギアについた水滴を取ったりと重宝するでしょう。
ドライバッグ
防水性が高いドライバッグは、雨キャンプで大活躍。ポータブルバッテリーなど、水に濡らしたくないガジェットを雨から守れます。撤収時には、テント・ギアを濡れたまま収納できるので、車の荷台を汚さずに済むでしょう。
以下のようなドライバッグがあれば、キャンプだけでなく、カヌーやSUPなど、水辺のスポーツのお供としても活用できますね。
梅雨キャンプの必需品については、こちらもあわせてご覧ください。
梅雨キャンプを快適に過ごすための必需品5選
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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