スペイン・カナリア諸島でトレッキング三昧 -グラン・カナリア・ウォーキング・フェスティバル-

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スペイン・カナリア諸島でトレッキング三昧 -グラン・カナリア・ウォーキング・フェスティバル- 筆者撮影:グランカナリアの山々が、朝霧の中に浮かびます。

毎年10月下旬に、スペイン・カナリア諸島のグラン・カナリア島で、トレッキングのイベントが開催されます。その名も「グラン・カナリア・ウォーキング・フェスティバル」。5日間、様々なトレッキングコースを歩くほかに、地元の小さな村々を訪ねる機会などもある一大イベントです。今回は、このイベントについてレポートします!

トレッキング三昧の5日間

筆者撮影

 

ヨーロッパ大陸の西の端にあるイベリア半島から、南西方向に下ること約2000km。

アフリカに程近いカナリア諸島があります。

このイベントの舞台は、そんなカナリア諸島の中にある、グラン・カナリア島。

美しい海と豊かな緑に恵まれたこの地で、「グラン・カナリア・ウォーキング・フェスティバル」という5日間のトレッキングイベントが開催されます。

このイベントの主な舞台は、島の北西部。

毎年、世界30カ国から800人近くが参加する、インターナショナルなトレッキング・イベントなのです。

 

 

 

島の自然を満喫する6つのルート

筆者撮影

 

このイベントでは、毎日異なるトレッキングのルートが大会本部側から提示されます。

5日間のトレッキングすべてに参加することもできますし、その中の一部のルートだけに参加することもできます。

シダ植物の生い茂る森を分け入っていくようなルートもありますし、海のそばの山を登るルートもあります。

グラン・カナリア島は、比較的最近の火山の活動によってできた島です。

そのため、この島に生息している植物は、イベリア半島で見るものと大きく違うことに気がつくでしょう。

毎年、特に人気のあるルートのひとつが、ナイトトレッキングです。

グランカナリアのほぼ中央に位置するピコ・デ・ラス・ニエベスの周囲をめぐるこのルートは、人口の明かりがほとんどない場所で、美しい星空を存分に満喫することができます。

安全面を考えると、通常は夜間のトレッキングをお勧めすることはありません。

しかし、このイベントでは専門のトレッキング・ガイドが何人も同行しているため、安心して参加できます。

また、参加者も大勢いるので夜に道に迷う心配もなく、ゆっくりとグラン・カナリアの美しい星空を堪能することができるのです。

このコースの特徴の一つとして、夜のトレッキングにもかかわらず、コース自体は決して難しいものではないことが挙げられます。

グラン・カナリア・ウォーキング・フェスティバルは、昼だけでなく、夜も楽しめるイベントなのです。

 

 

宿泊場所は?

筆者撮影

 

イベントに参加してみたい方にとって心配なことのひとつが、現地での宿泊場所でしょう。

そして、トレッキングのスタート地点のほとんどは山の中。

宿泊場所からスタート地点に行く方法も、気になりますよね。

実はその点も、このイベントの主催者はきちんと対応しています。

毎回、トレッキングのスタート時間の1時間から2時間前に、ラス・パルマス・デ・グランカナリアとプラヤ・デ・イングレスの2つの街から、トレッキングのスタート地点まで参加者を運ぶ無料バスが運行されるのです。

ちなみに、トレッキングが終わった後も、2つの街の集合地点までバスが運行されます。

もし、バスの中で眠ってしまっても大丈夫ですので、ご安心を。

 

 

 

コースの難易度

筆者撮影:グラン・カナリア島の山はこんな感じです。

 

基本的にイベントの6つのコースはすべて初級から中級の難易度なので、特別に難しいコースはありません。

しかし、毎日トレッキングをするとなると疲労もたまってくるので、どのコースに参加するかを決める時は、慎重に検討したほうが良いでしょう。

日程の真ん中辺りに休養日を挟むのも、良いアイデアかもしれません。

グラン・カナリア島のあちこちにあるビーチで一休みするのもおすすめです。

 

 

まとめ

10月のグラン・カナリア島はまだ、夏の気配が続きます。グラン・カナリア・ウォーキング・フェスティバルは、そんな良い気候の中で開催されるトレッキングイベントです。参加人数も多い国際的なイベントの割には、初心者にも比較的歩きやすいコースが揃っています。来年の秋、スペインのカナリア諸島でトレッキングをするために遅めの夏休みをとるのも、良いアイデアかもしれませんね。

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