冬はスキー・スノーボードを満喫したい人も多いのでは?思いきり遊ぶためには、ケガ対策が必要です。おろそかにすると、長引くダメージを負ってしまう危険性があります。今回は、すぐに実践できる簡単なケガ対策を3つご紹介します。

スキー・スノーボードでのケガ対策3つ

スキー・スノーボード ケガ

スキー・スノーボードはケガをしやすいスポーツです。不用意なアクシデントを減らすために、簡単にできる対策をご紹介します。

①体調を管理をする

まず挙げられるケガ対策としては、体調をしっかり管理しておくことです。体調が万全でないと、思わぬケガにつながってしまいます。誰でも簡単にできる、体調を整えるポイントを3つまとめました。

寝不足をさける

寝不足のまま、スキー場に行くのはさけましょう。寝不足は、判断力を鈍らせます。スキー・スノーボードでは一瞬の判断が、大事故につながることも。十分に睡眠をとって、スッキリした状態でスキー場に行くよう心がけてみてください。

スケジュールにゆとりをもつ

ゆとりのあるスケジュールで楽しみましょう。余裕がないと、焦りを感じてしまいます。集中力が低下し、結果、大ケガにつながりかねません。

日帰りの場合は、限られた時間で無理をしがちです。また、泊まりがけでは、慣れない環境で疲れがとれないことも。いずれも、スケジュールを詰め込み過ぎず、ゆとりのある行程が大切です。

休憩をとる

こまめに休憩をとりましょう。休むことで疲労を回復し、パフォーマンスが上がります。甘いものやお茶などで気分転換するのもよいですね。上手に休憩をとって、最高の滑りを楽しみましょう。

②準備運動をする

スキー・スノーボード ケガ

スキー・スノーボードは滑る前の準備運動が大切です。体をほぐし、「これから運動をする」と全身にサインを送ることで、ケガのリスクを軽減できます。

ストレッチをする

スキー場では、寒くて体が縮こまりがち。血行を促進したり、筋肉や関節をほぐすためのストレッチはケガ対策としても有効です。着替えなどのタイミングでルーティーン化してもよいですね。

足慣らしをする

ゲレンデに出たら、最初の1本目は軽めに滑りましょう。足慣らしで、その日のゲレンデや自分のコンディションがわかります。大技やスピードをつけた滑走などは、少し慣れてから挑戦するとよいですね。

③無理をしない

自分の限界を知ることはスキー・スノーボードでとても重要です。上達を急ぐあまり無茶な滑りをすると、ケガをしてしまい、結局遠回りになることも。負担の少ない滑りで、楽しみましょう。

レベルに合わせて滑る

急斜面や新しいトリックに挑戦したい人もいるでしょう。その場合は、チャレンジの前にイメージトレーニングをしてみてください。頭のなかで思い描き、できそうになかったら諦めることも大切です。

また、スピードの出し過ぎは注意が必要です。コントロールしにくく、大事故になりかねません。自分のレベルに合った滑走で、スキー・スノーボードを楽しみましょう。

疲労を自覚する

スキー・スノーボードに熱中していると、疲れを感じにくいこともあります。意外と疲労は蓄積していて「最後の1本」でケガをしてしまうことも少なくありません。

夕方のゲレンデは雪面が硬く、荒れていることがほとんど。新しいことに挑戦するなら、体は慣れて、かつ、まだ疲れていない、昼頃の時間帯がよいでしょう。

固定ページ: 1 2

この記事を書いた人

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。