主にソロまたはペアキャンプで使用することを想定した「炭火オールラウンドボックス ~燼 [ZIN] ソロ~」。一人でも持ち運びが容易なサイズで、出発時に木炭や薪を入れ、現地で着火してグリルとして使用。空気を遮断して鎮火させる「火消しつぼ」機能を備えています。使用後は消し炭を廃棄せずにそのまま持ち帰ることが可能な、「木炭箱」「グリル」「火消しつぼ」一体型のオールインワン構造です。
2022年4月にリリースした、3~4人用の「炭火オールラウンドボックス 燼 [ZIN]」に続くシリーズ第二弾。ソロやペア向けサイズの要望が多く寄せられたことから開発スケジュールを前倒しし、秋から初冬のアウトドアシーズンに合わせて発売します。
ソロやペアの使用を想定し、上ぶたは180度開くように設計。一時的にケトルやカップ、グラスといった軽量なものを乗せることが可能。取り外しも可能でスペースが少ない場所でも使いやすいのも特徴です。
本体底面には空気注入口と折りたたみ収納型のスタンドを配置。炭焼きグリル使用時は空気注入口を開放して燃焼効率を高めます。使用後は空気注入口を閉じ、本体上部のふたを閉めて空気流入を止めることで「火消しつぼ」の機能を発揮し、30~45分程度で鎮火します。
業界ではキャンプ場やバーベキュー場を1~2人で利用するというソロ・ペアキャンパーが少しずつ増加。これからアウトドアを覚えようとするビギナーユーザーも増えていることから、同社では「使用後の炭の不法投棄を減らし、消火した炭は次回に再利用するよう提案したい」と、マナーや環境問題にも寄与することを目指します。
バーナー使用で着火は5分程度、約15分で500度に達する自社の黒炭の特徴が生きるよう、高温度が持続しても変形しにくい構造で、表面は黒の耐熱塗装を施しました。内箱には二次燃焼を促す空気穴を加工したことで、燃焼効率が向上。一般的に販売している木炭や薪も使用可能です。
自動車以外の移動手段でも気軽に持ち運びができるサイズと、「木炭箱」「グリル」「火消しつぼ」が一体化したことで手荷物が減少するまさに一石二鳥。「炭火オールラウンドボックス ~燼 [ZIN] ソロ~」を使う楽しみが増える関連グッズも今後、展開を計画しています。
炭火オールラウンドボックス ~燼 [ZIN] ソロ~
●仕 様
・本 体 (w)240×(h)225×(d)150mm ※スタンド使用時は(h)290mm
・燃 焼 室 (w)210×(h)110×(d)120mm
・材 質 スチール (※表面は耐熱塗装)/ステンレス(ハンドル部・ロック部)
・重 量 約4kg
・耐 荷 重 10kg ※テーブル部は1kg未満
●発売予定価格
27,500円(税込)
※ロストル、飲料、グラス、調味料は付属しません。
■ TEAMoutside オフィシャルECサイト https://team-outside.com/store/
■ ECサイト[黒炭良品店] https://yachiringyou.theshop.jp/
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。