ポータブル薪ストーブ「BLISS」
ご家庭ですでに薪ストーブを使用していて薪ストーブの魅力に取りつかれアウオトドアでこそオーロラの炎を堪能したいと思っている方、または薪ストーブを家に欲しかったけど価格、場所の問題が。。。
このような方の為に、家庭用大型薪ストー性能・機構を持つストーブを屋外でも楽しめるよう小型・軽量化したものが、『FIREGRAPHIX・BLISS』です。
オーロラの炎
オーロラの炎とは、勢いよく燃える炎ではなく、ゆらゆらと美しく揺らめく優しい炎で、ノルウェイのストーブメーカーヨツール社ではクリーンバーン(自動2次燃焼システム)から生まれる美しい炎に重ね、環境に優しい『オーロラの炎』として大切に守り続けています。それは環境にも人にも優しい炎だということです。
この炎は1次燃焼の薪から出たガスがふたたび2次燃焼の空気と交わり高温で燃えることにより出現します。
勢いよく燃えている炎が高温=暖かいと思いがちですが2次燃焼して揺ら揺らと燃えている炎の方が高温=暖かいのです。
そして様々な要素(薪の種類・状態、空気量・空気の流れの調整、煙突高さなど)によってその様は変わります。
薪の種類を変えたり、空気調整レバーで炎の変化を楽しむのも薪ストーブならではの醍醐味です。
高燃焼効率
前面下部と後部下部の調節レバー付き吸気口から空気を取り入れ、大型薪ストーブのような空気循環機構を採用し最適な空気の流れ・2次燃焼を起こし燃焼ロスが少なくります。
その為、薪が長持ちし、暖房効率が上がり、燃えカスが少なくなります。
キャンプで1晩焚きっぱなしにした場合次の日の朝は薪がほとんど燃えきり小さな炭が残ります。
この小さな炭は次回の焚き付けの火種として使えます。
大容量
BLISSは17kg、大型薪ストーブは軽い物でも60kgはあります。しかし燃焼室容量、天板での調理面積は大型ストーブに引けを取りません。
35㎝の薪が平置きで3本、12inchピザがまるごと入ります。
また天板は調理など有効に使用できるように煙突を後部に持って行き40㎝ x 38cmの調理面積を確保しコーヒーポットと鍋(24㎝)を並べて置くことができます。
天板の温度は約180度から300度くらいまで熱くなります。
BLISS + オーバーレイチムニー + ポータブルスタンド
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。