ソロキャンプにもっていくギアを紹介
今回のバックパックソロキャンプにもっていくギアを紹介していきます。
- タープテント
- シュラフ
- マット
- 焚き火ギア
- クッカー類
- テーブル
- その他(釣り竿・照明・イス・食料)
①タープテント:DDタープテント
春から秋にかけてのシーズンは、標高の高い山でないかぎりタープ泊が可能です。タープテントのメリットとデメリットを簡単にまとめました。
タープテントのメリット | 軽くて携帯に便利 |
設営と撤収が簡単 | |
キャンプテントに比べて値段が安い | |
タープテントのデメリット | 季節によっては寒いことがある |
プライバシーの確保が難しい | |
場所によっては毒蛇に注意しなくてはいけない |
今回は多くのソロキャンパーから支持されているDDタープテントを使用しました。軽くて設営も簡単です。
②シュラフ:Snugpak(スナグパック) 寝袋 スリーパーエクスペディション
暑い場合はジッパーを開放して温度を下げることができますが、寒いときにはどうにもなりません。そのため、冬山にも対応しているシュラフを用意しました。
こちらのシュラフは冬山に対応していますが、気温が低いときは寒いことがあるので、上にかける毛布のようなものがあるとさらに安心です。
③マット:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット
当初コットを持っていく予定でしたが、すでに総重量が20㎏に達していたため、あえなくマットに切り替えました。地面でじかに寝るため、マットは必需品です。
④焚火ギア:firebox
キャンプのときには必ずといっていいほどfireboxを使用します。そのあたりに落ちている枝が燃料になるため、燃料を持参する必要がありません。
ただし、雨が降ったときは燃料の確保に苦労することがあるので、天気予報をみて雨の場合は事前に薪などを用意して持参するようにしましょう。
⑤クッカー:キャプテンスタッグケトルクッカー
今回のソロキャンプで使用するのはキャプテンスタッグケトルクッカーです。注ぎ口が精工につくられていて、コーヒーをいれるとき、繊細な水滴を落とすことができます。
⑥テーブル:キャプテンスタッグ グリルスタンドテーブル
テーブルにもゴトクにもなるすぐれもの。天板をおろすと防風用の板になります。筆者が愛用するfireboxとの相性も抜群です。
⑦その他(釣り竿・照明・イス・食料)
今回は源流での鱒釣りも楽しもうと思ったので釣り竿を持参しました。照明やイス、食料などもソロキャンプでは欠かすことのできないアイテムです。
ちょっとした収納テクでパッキングをスムーズに
パッキングする前にしておきたい収納テクをお教えします。ちょっとしたことですが、するとしないとではパッキングにも差が出てくるのでぜひやってみてください。
収納テク①忘れものをなくすため床に並べてチェック
キャンプ場に到着してしまった!忘れものした!といった事態だけは避けたいものです。もっていくキャンプギアなどを床に並べて忘れものがないようにチェックするようにしましょう。
収納テク②刃物類はタオルでくるむ
鞘のない刃物は危ないので、タオルのようなものでくるんでバックパックにつめるようにしましょう。バックパックから取りだすときにも注意するようにしてください。
収納テク③お米やコーヒー豆などは飯ごうのなかへ
お米などの食料やコーヒー豆などは飯盒のなかに入れて持ち運ぶと便利。密閉されているため乾燥した状態で持ち運ぶことができます。
パッキングするときのポイントやコツ
今回は新たにAmazonベーシック ハイキング バックパックを購入して使用しました。容量は55リットル・65リットル・75リットルの3種類があり、購入したのは65リットルのバックパックです。
値段は5千円ほど。腰の部分にしっかりとしたベルトがあり、荷重をお尻の上で受け止める構造をしているので、重たい荷物を軽々と背負うことができました。
65リットルの容量に対して約20㎏の荷物を収納することが可能です。バックパックのどの位置にギアをつめればよいのか、以下でポイントを紹介します。
パッキングのコツ①重たいものは背中に近い位置につめる
重たいものは背中側につめます。重心が背中から離れるほど重たく感じるからです。たとえば、スチール製のイス、木製のまな板、鉄製のスキレットなどは背中側にもっていきます。
パッキングのコツ②軽いものは下・重いものは上につめる
バックパックにつめるポイントとして、重たいものをできるだけ高い位置につめるようにします。前傾姿勢であるくため重心のバランスがとりやすくなります。
パッキングのコツ③軽いものはバックパックについているバンドで固定
シュラフやマットのような軽いギアはバックパックの外側についているバンドで固定します。
パッキングのコツ④スプーンなどのカラトリーはバックパックのサイドポケットへ
スプーンやフォークなどのカラトリーは、バックパックのサイドポケットに入れておくと、紛失する恐れが減り、必要なときにすぐ取り出せるので便利です。