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誰でも楽しめる人気のサビキ釣りですが、出かけてみるとエサや仕掛け、交通費など意外にお金がかかります。今回はサビキ仕掛けを再利用する方法をまとめてみました。今まで捨てていた仕掛けも再利用すれば節約できるはず!ぜひチャレンジしてみてくださいね。

サビキ仕掛けは再利用できる?

サビキ仕掛け 再利用 収納

サビキ釣りの仕掛けですが毎回買うと結構な金額になりますよね。小さな針がたくさんついていて仕掛け全体の長さもあるので、片付けの時にクシャクシャになってしまって捨ててしまう方もいらっしゃるかもしれません。

でも、サビキ釣りの仕掛けは傷んでいなければ、保管の仕方次第で次回の釣行時に再利用できるのをご存知でしょうか。今まで捨てていた方もこれからは再利用にチャレンジしましょう。再利用できる仕掛けの判断基準や失敗しない保管方法をご紹介していきます。

サビキ仕掛けが再利用できる基準

サビキ仕掛け 再利用 収納

サビキ仕掛けは、針が小さくハリスが細いので一般的な仕掛けと比べると傷みやすいのが特徴。ただ、釣れなかった日や、釣れすぎて途中で仕掛けを交換した場合などは、あまり傷んでいないこともあります。

そんな時はぜひ持ち帰って再利用してみましょう。再利用する時に注意する点は「針の曲がり」と「ハリスのヨレ」の2ヶ所。購入時と比較して形が崩れていないこと、そして折れていないことが見極めのポイントです。

加えてハリスは切れていなくても強い癖がついてしまったり、伸びて張りがなく縮れていないという点を確認しましょう。このふたつのポイントが問題なければ再利用OKです。

サビキ仕掛けの保管と収納方法

サビキ仕掛け 再利用 収納

仕掛けを保管するのは簡単です。

  1. 水洗い
  2. 乾燥
  3. 絡まない様に巻きつける

の3ステップ。錆びないようにしっかり乾かしてから保管するのがコツです。まずは水洗いして塩分を取ることから始めましょう。

その後仕掛けを真水でゆすぎ、吊るして乾燥。しっかりと乾燥させることで錆を防ぎます。サビキ仕掛けは繊細な仕掛けなので、針やスナップが錆びないように気をつける必要がありますが、細いハリスが絡まないよう保管するという点にも注意をはらいましょう。

また、絡まないように巻きつけるには仕掛け巻きが重要です。収納方法として購入時の台紙に巻き取っている方も多いと思いますが、釣り場で台紙に巻き付けたままだと錆びてしまうことも。絡まって結局使えなくなってしまう場合も多いので注意が必要です。

仕掛け巻きに巻く時は、マキエカゴ側のスナップから仕掛け巻きに巻き取り、最後に釣り竿側のスナップを固定して完了。また、次回使う時に逆に付けてしまうことを防ぐためにも、どちらのスナップが竿側かわかるように自分でルールを決めておくことも忘れずに。

市販の仕掛け巻き

「仕掛け巻き」は釣具店でいろいろな種類が販売されています。市販の仕掛け巻きにはいくつかのタイプがあるので順にご紹介していきます。

メイホウ(MEIHO) ニュー仕掛巻(3本入り) 5号

一番オーソドックスなタイプで、保管スペースもとりません。針をひっかける場所が多い物の方が針の多いサビキ仕掛けには向いています。サビキ仕掛けを1つか2つ持ち運ぶのに最適な商品です。

メイホウ(MEIHO) ニュー仕掛巻 (3本入り)
メイホウ(MEIHO) ニュー仕掛巻 (3本入り)

メイホウ(MEIHO) 仕掛巻ストッカー 5号 (6本入り)

先ほどご紹介した仕掛け巻きを6個収納できるケース付きの製品です。ケースの中で仕掛け巻きが動いたりしないように固定ができ使いやすいのもポイント。いくつかの仕掛けを使い分けたい時など、とりあえずしまっておくことができるので本格的に仕掛けを揃えるなら持っておいて損のないアイテムです。

メイホウ(MEIHO) 仕掛巻ストッカー 5号
メイホウ(MEIHO) 仕掛巻ストッカー 5号

第一精工 仕掛け巻き スプールシート ECO バリューパック M 釣り

細長い仕掛け巻きの弱点は「折れ癖」がついてしまうこと。その点こちらの丸型は仕掛けに癖がつきにくくなっています。収納が少しかさばりますが、仕掛けを大切にするならこちらのタイプが間違いありません。

第一精工 仕掛け巻き スプールシート ECO バリューパック
第一精工 仕掛け巻き スプールシート ECO バリューパック

100均で自作できる!サビキ仕掛けの収納アイテム

サビキ仕掛け 再利用 収納

自分の趣味の道具を自作するのも楽しみのひとつですよね!釣りに行けない日など、家で道具をDIYしたり、釣り道具のメンテナンスをするのも楽しいものです。とくに仕掛け巻きは自作することができるので、簡単に作れる方法をご紹介しておきます。

自作に向いた素材

材料は厚手のEVA素材がベストですが、発泡スチロールや硬めのスポンジでも作れます。使いやすいのは発泡が細かくて、少し硬めの素材。こういったスポンジ系の素材だと、細かな切り込みを入れなくても好きなところに針を刺せるので、小さな針がたくさんついたサビキ仕掛けにはちょうどよい素材です。

仕掛け巻きの構造

サビキ仕掛けは仕掛けの上下にスナップがついているので、仕掛け巻きはスナップを挟む切り込みを2ヶ所いれておくだけです。

使い方は

  1. スナップ部分を切れ目に挟んで、仕掛け全体をクルクル巻き付ける。
  2. 枝針が出てきたらスポンジに刺して針が外れないように固定しながら巻き付ける。
  3. 最後に竿側のスナップを切れ目に挟んだら収納完了

とってもシンプルですよね。針は巻きながらちょうど良いところに刺しておけばいいので、巻くのも簡単です。

仕掛けを洗って再利用したり、仕掛け巻きを作ったり、いろいろと面倒に思うかもしれませんが始めてみると意外と楽しくてハマってしまったりします。こういう楽しみができると釣りに行けない日も家での楽しみが広がりますよ。本記事を参考にぜひ一度試してみてくださいね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。