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冬キャンプの楽しみのひとつに、焚き火やストーブで暖をとることが挙げられます。今回は、持ち運びしやすい薪ストーブに注目し、これから冬キャンプ用に薪ストーブを探しているというかたに向けておすすめをご紹介します。

薪ストーブのある冬キャンプは最高に楽しい

薪ストーブ キャンプ

冬キャンプで薪ストーブがあるとどのように楽しいのか、魅力を紹介します。

薪ストーブの魅力①炎に癒されて身も心もあたたまる

薪ストーブの最大の魅力はとにかくあたたかいことです。薪を直接燃やす火力は、身体の芯からあたためてくれて、ほかの暖房器具では味わえません。

ゆらゆらとした炎は、見ているだけで人の心を穏やかにして安心感を与えてくれます。これは、日本人が太古縄文時代の1万5千年前から続けてきた暮らしを身体が懐かしんでいるからかもしれません。

薪ストーブの魅力②ストーブ料理が楽しめる

薪ストーブの天板を使ってさまざまなキャンプ料理を楽しむことができます。ご飯もメスティンで上手に炊けますよ。キャンプ料理のアレンジメニューを増やしていけるところも魅力です。

薪ストーブの魅力③キャンプでなければ体験できない

薪ストーブは煙がでるため、自宅で楽しむことが難しい家庭がほとんどではないでしょうか。しかし、キャンプ場では薪ストーブを思う存分楽しむことができます。

薪ストーブを使いたくてわざわざキャンプに出かけるというかたも少なくありません。

 

持ち運びしやすい薪ストーブを選ぼう!

薪ストーブ キャンプ

薪ストーブは大きさや形などもさまざま。あまり大きなものは移動や設置する際に大変なので、冬キャンプで薪ストーブを楽しむなら持ち運びしやすいサイズのものがおすすめです。

ここからは選ぶポイントについて紹介していきます。

選ぶポイント①薪ストーブの重さ

持ち運びしやすいものを選ぶ第一条件として軽量であることが挙げられます。一般的なキャンプ用薪ストーブの重量は10㎏前後ですが、できるだけ軽くて頑丈な薪ストーブを選びましょう。

選ぶポイント②薪ストーブの大きさ

車に載せる場合、スペースを確保しなければいけません。あまり大きなものだとほかの荷物が入りきれなくなることもあるので注意が必要です。

また、薪ストーブをテントのなかに設置する場合、組み立てたときにあまりに大きいものだと、テント内のスペースが狭くなってしまいます。逆に小さすぎても使いにくいので、テントの大きさにあわせて選ぶようにしてください。

選ぶポイント③コンパクトサイズに収納できる

折りたたんだときにコンパクトに収納できる薪ストーブがおすすめです。キャンプ用薪ストーブには、本体を折りたためないものもありますが、サイズ的にはそのままでも問題ありません。

また、ストーブに持ち手がついたものや収納バックなどがあると持ち運ぶ際に便利です。

選ぶポイント④組み立てが簡単

コンパクトに収納できる薪ストーブでも、組み立てに時間がかかるのでは困ります。テントの設営や薪の用意など、キャンプ場では準備することがたくさんあるので、できるだけ簡単に組み立てて設置できるものを選ぶことが大切です。

選ぶポイント⑤手頃な価格

コストパフォーマンスの良い薪ストーブを選ぶことも大きなポイント。今回、紹介する薪ストーブはコストパフォーマンスの良いものを選りすぐりましたので次に紹介したいと思います。

持ち運びしやすいおすすめ薪ストーブ

薪ストーブ キャンプ

ソロキャンパーである筆者がおすすめする、持ち運びしやすいサイズの薪ストーブを紹介します。

Gストーブ

Gストーブは、ソロキャンパーの間で根強い人気を誇るノルウェー生まれのキャンプ用薪ストーブ。ステンレス製で最高温度は1,000℃まで耐える頑丈な薪ストーブです。

煙突部分に取り付けるパイプオーブンやお湯を沸かすウォーターヒーターなど、オプションが豊富にあります。煙突を本体のなかに収納できるため、持ち運びにも便利です。

素材  ステンレススチール
重量 約10㎏
持ち運びサイズ 42×36×28㎝
組み立てサイズ 42×42×28㎝

 

G-Stove Heat View 本体セット 薪ストーブ
G-Stove Heat View 本体セット 薪ストーブ

テンマクデザイン ウッドストーブ サイドヴュー【M】

テンマクデザインとwinner wellがコラボして作り上げたキャンプ用薪ストーブです。Gストーブの煙突をはじめとするパイプオーブンやウォーターヒーターなどのパーツがそのまま流用できます。

この薪ストーブも、煙突を本体に収納して持ち運ぶ仕様です。

素材 ステンレススチール
重量 10.32 Kg
持ち運びサイズ 69×30×31cm
組み立てサイズ 57×53×23cm
テンマクデザイン 新 ウッドストーブサイドビュー
テンマクデザイン 新 ウッドストーブサイドビュー

 

BABY HALO 超軽量チタン合金薪ストーブ

チタン製の組み立て式薪ストーブです。チタン製のため、とてもコンパクトに折りたためて、重量は1.6㎏という軽さ。持ち運びやすさという意味ではこれ以上の薪ストーブはありません。

バイクのソロキャンパーに人気があります。

素材 チタン
重量 1.6㎏
持ち運びサイズ 36×27×8cm
組み立てサイズ 36×27×30cm

 

ロコモ アウトドア薪ストーブ

3面の窓からストーブの醍醐味である炎を今まで以上にお楽しみいただけます。天板で調理がしやすく、大活躍間違いなし!

前面ワイドガラスと左右のガラスで炎をじっくり眺める事ができる!大きな窓で薪が入れやすく、40cmの薪も入ります。

ダンパー付き煙突が標準装備!二次燃焼構造で煙をクリーンに!キャンプで周りを配慮。

煙突などの基本セットが入るケース付きなので、持ち運びも容易です。

素材 本体・灰トレイ:鉄・煙突、火かき棒、煙突固定リング、グリット:ステンレススチール
重量 21kg
持ち運びサイズ 41×32.5×24cm
組み立てサイズ 55×38×44cm

 

冬キャンプにおすすめの持ち運びしやすい薪ストーブを紹介しました。基本的にどのアウトドアメーカーも、テント内への薪ストーブの持ち込みを推奨していません。テント内で薪ストーブを使用する際は、一酸化炭素チェッカーを備えるなどして、自己責任で安全対策をおこなってください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。