ソロキャンプができるアイテムを紹介
筆者の装備:右から
- 1人用テント
- シュラフ
- ノコギリ
- 手斧
- スキレット
- ファイヤーボックス
- ナイフとフォーク・まな板
- 点火アイテム(ファイヤースターター・チャークロス)・小型のバーナー
- LED照明・バッテリー・懐中電灯
- コット
筆者がソロキャンプをするときに使用しているアイテムをご紹介します。
アイテム:テント(1人用)
ソロキャンプは1人用のテントでじゅうぶん。広めのテントでくつろぎたい方は3人用や5人用のテントでも良いでしょう。
ブッシュクラフトはタープのみで一夜を明かすのが一般的ですが、虫がいたり、場所によっては毒蛇がいたりする可能性もあるので、密閉できるテントの方がおすすめです。
アイテム:マット(コット)
地面との間に少し空間のあるコットが理想的です。コットの重さが気になる方は、マットのみでも問題ありません。
アイテム:シュラフ
シュラフはキャンプ場の気温を調べて季節に応じて使い分けるようにしてください。
これからの季節は冬山にも対応したシュラフがおすすめです。筆者は秋から冬にかけてスナグパックのexpeditionSQというシュラフを使用しています。
アイテム:ランタン
写真には写っていませんが、筆者はアンティークのランプを愛用しています。実際に照明として役立つのはLED照明ですが、ランタンがあると雰囲気が出るのでソロキャンプに欠かせません。
アイテム:LED照明
ランタンの光だけでは、調理などをするときに見づらいのでLED照明があると便利です。筆者は、Amazonで購入したLED照明(1,000円程度)と3,000円程度のバッテリーを使用しています。
アイテム:焚火台
焚火台があると焚火が簡単にできて調理も楽しくなります。筆者はfireboxの焚き火台を愛用中です。
アイテム:クッカー
調理をするために必要なアイテム。最初はスキレットと湯を沸かすポットとナイフとフォークがあればじゅうぶんです。必要に応じて買い足すようにしましょう。
ソロキャンプを楽しく!おすすめの楽しみ方やアイテム
筆者おすすめの楽しみ方や愛用しているアイテムを中心に紹介します。
おすすめの楽しみ方①:焚き火を楽しむ
ソロキャンプの楽しみとして欠かせないのが焚火です。
地面でじかに火を焚く焚火もおすすめですが、小さい規模で効率よく焚火を楽しみたいならソロストーブやfireboxのようなアイテムがあると手軽に楽しむことができます。
そのへんに落ちている木の枝がすぐ燃料になるため、とても便利な焚火・調理アイテムです。設営も撤収もワンタッチで行えます。
Firebox
ピコグリル
キャンパーの間で最も人気のある焚火アイテムです。あの有名な「ヒロシ」さんも愛用しています。
ソロストーブ タイタン
ソロキャンパーの「Mr SYU」さんは、持っているだけでワクワクする焚き火アイテムだと推奨しています。
おすすめの楽しみ方②:お酒と料理を楽しむ
大自然のなかで飲むお酒は格別です。ただし、ソロキャンプではついつい飲み過ぎてしまうので、控えめに楽しむようにしましょう。
スノーピーク(snow peak) クッカー ソロセット 極 チタン SCS-004TR
チタニウムのポットとカップがセットになったソロキャンプにピッタリのクッカーです。Fireboxやソロストーブとの相性も抜群。
おすすめの楽しみ方③:自然の中でぐっすり眠る
都会を離れて大自然のなかでぐっすり眠る、それもソロキャンプの魅力のひとつ。ただし、良質な睡眠をとるために心掛けたいのは、お酒をほどほどに飲む、または飲まないことです。
寝ている間もアルコールを分解するために肝臓がせっせと働き続けます。そのため、肝臓だけでなく身体全体が疲れて、良質な眠りが得られなくなります。
スナグパックのシュラフ(expedition SQ)
筆者が冬山登山やソロキャンプで使用しているシュラフです。快適使用温度はマイナス12℃まで対応しているので、厳冬期の冬山でも快適に眠れます。
ソロキャンプでもこれからの時期は大活躍してくれるはずです。
おすすめの楽しみ方③:ひとりだけの時間を楽しむ
ソロキャンプでは、自分ひとりしかいないので基本的に何をして過ごしてもかまいません。この自由に好きなことをして過ごせるところがソロキャンプの最大の魅力です。
釣りを楽しんだり、清流の水でウイスキーの水割りを楽しんだり、ひとりだけの贅沢な時間を満喫しましょう。
おすすめの楽しみ方④:なにもしない
ボーっと何時間でも過ごして思う存分「なにもしない」ことを楽しみましょう。ソロキャンプはひとりなので、なにもしなくても誰もとがめたりしません。
私たちはとかく「なにかをしなくてはいけない」と思いがちですが、なにもしないという過ごし方もありです。
ソロキャンプをするときの注意点
ソロキャンプをするときの注意点をまとめました。マナーを守って楽しみましょう。
注意点①周りに燃えやすいものがないか確認
焚火をする場合や調理器具を使用する場合には、周囲に燃えやすいものなどはないか確認するようにしてください。山火事を出してしまったら取返しがつきません。
山火事にならないよう、予防意識を持って焚き火をしましょう。
注意点②帰るときには火の気を残さない
撤収するときには、火の気が残っていないことをしっかり確認しましょう。余った水があれば焚火した後にまいておくと安心です。
注意点③ゴミなどは持ち帰る
キャンプで出たゴミはもちろん、焚火後の燃え残った炭などもすべて持ち帰るようにしましょう。特に燃え残りの炭は半永久的に残るので、持ち帰ることを心掛けてください。
ちなみに、ソロキャンパーの「Boomer outdoor」さんは、キャンプをさせてもらう代わりにゴミを拾う一泊一善という取り組みをされています。
この一泊一善という取り組みは、ソロキャンパーの間で広がりつつあります。