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ソロキャンパーたちが口をそろえて絶賛する焚き火ギアfireboxを先日購入したので、さっそく使ってみました。今回はfireboxを使った感想を徹底レビューします。これからキャンプを予定している方やfireboxの購入を検討している方は必読です。

firebox(ファイヤーボックス)とは

焚き火 firebox

Fireboxは、アウトドア愛好家が集まるアメリカのFirebox社が開発したウッドストーブです。

解説書には「自分たちがキャンプを楽しむために、fireboxのどこを改善するべきか、40年間、使うたびに分析して改良を重ねてきた」とあります。

fireboxのデザインの基本は、耐久性と信頼性。強靭な素材であるステンレススチール(チタンの商品もあり)を採用し、さまざまなシーンで活躍する工夫を詰め込んでいます。

fireboxを選んだ理由は?

筆者がソロキャンプを始めるにあたり、どのような焚き火アイテムが良いのか下調べを結構しました。すると、いろいろなyoutube動画にこのfireboxという焚き火ギアが登場しています。

調べたところ、fireboxに関してネガティブな発信をしているユーザーがほとんどいません。たいていこの手の商品は賛否両論あるものなので正直驚きでした。

なかには、「このfireboxという焚き火ギアを持っているだけで、ワクワクするそんな商品である」と絶賛するソロキャンパーもいるほど。

そんなに絶賛されている商品がどんなものなのかとますます興味がわき、fireboxについてさらに調査しました。その中で、以下の2つのポイントが購入の決め手となったのでご紹介します。

ポイント①:シンプルな形状でコンパクト

ソロキャンプにはなるべく最小限の荷物を持っていきたいので、コンパクトタイプを探していました。こちらは大きさも単行本サイズで組み立ても広げるだけの簡単設計。

設置時間に手間取ることなく、あっという間に組み立てができるところも魅力的です。

ポイント②:燃料に事欠かない

ソロキャンプは、自然の中で行うことが多く、その辺に木の枝が無尽蔵に落ちています。燃料に事欠くことはありません。

毎回燃料を用意する手間を省くことができて荷物を減らすことができる、しかも経済的です。

 

firebox(ファイヤーボックス)を実際に使ってみる

焚き火 firebox

折りたたんだサイズは、A4用紙の半分ほど、はたしてこのミニマムな薪ストーブの性能はいかなるものか?これから実際に使いながら紹介していきます。

fireboxの組み立てはたった5秒!

焚き火 firebox

大きさは単行本とほぼ同じ、文庫本よりも一回り大きい重さ907g(本体のみ)。重いのが唯一の難点というレビューをよく見かけましたが、1㎏弱しかないのでけっして重くはありません。

組み立て方を紹介したいと思います。

  1. 画像のようにして2本のファイヤースティックを抜きます。
  2. 灰受けをパカっと外します。
  3. 広げて底板をパタンと倒し、底に灰受けを差し込んでください。
  4. 上部にファイヤースティックを置いたら完成。組み立て時間は5秒ほどです。

火を起こす

焚き火 firebox

これから火を起こしていきます。周囲に燃えやすいものがないか確認して、下に石などを敷いて土台にします。

  1. 松の葉に火をつけます。
  2. 細い枝から入れていきます。
  3. 徐々に太い枝を入れていきます。
  4. ちょうど良い位置に枝を差し込む穴がありますので火加減を見ながら調整してください。

実際に調理してみる

焚き火 firebox

飯ごうでご飯を炊きます。所要時間は10分ほどで、白い湯気が出なくなり香ばしい匂いがしてきたら炊き上がりです。

今回はたまごかけご飯にして頂きました。

焚き火 firebox

次はカップヌードルです。鍋に水を入れてお湯を沸かします。スキレットなどのフライパンを使った肉料理もおすすめです。今回は、鶏モモ肉をバーボンウイスキーと黒胡椒で味付けして焼きました。

※火加減によっては、調理器具の取手が熱くなるので耐火タイプを使用して、火傷をしないように注意してください。

撤収するときのマナー

撤収するときは、火の気がないことをしっかり確認しましょう。また、灰や燃えかすなどは持ち帰るようにしてください。元の自然の状態にして引き上げるのがソロキャンパーのマナーです。

 

firebox(ファイヤーボックス)を使った感想

焚き火 firebox

「想像していた以上によくできた完成度の高い焚き火ギア」というのが率直な感想です。絶賛するレビューが多すぎて、本当かな?と、じつは半信半疑でした。

実際使ってみると底板の穴が適度な大きさになっていて、燃えかすや灰を下に落としてくれるため、焚き火ギアでよく聞く灰が目詰まりして燃えにくくなるといったトラブルもなく、何時間でも燃え続けてくれます。

また、素材がステンレススチールというところも嬉しいところ。錆びのこない頑丈な素材なので一生使えるキャンプアイテムとして愛着がわきますね。

あるソロキャンパーの方が持っているだけでワクワクする焚き火アイテムだとおっしゃっていましたが、fireboxを単行本と一緒に本棚に立てかけて眺めていると、次は何を料理して食べようか、どんな場所で焚火を楽しんでみようか、と想像がどんどん膨らみます。

コンプリートセットについて

fireboxのいろいろなアクセサリがセットになったコンプリートセットという商品がありますが、私の感想としては、firebox本体だけで十分です。

重くなるだけで、持てあましてしまうのではないかと思います。必要に応じて買い足していくのがおすすめです。

スペックと商品紹介

大きさ 幅12.7cm / 高さ19cm / 収納時の厚さ0.95cm
重さ 907g
素材 ステンレス

 

FIREBOX) バーベキューコンロ・焚火台 G2 ストーブ本体+専用ケース 5インチ ウッドストーブ 2点セット
FIREBOX) バーベキューコンロ・焚火台 G2 ストーブ本体+専用ケース 5インチ ウッドストーブ 2点セット
fireboxを実際に使ってみた感想をまとめました。その辺に落ちている枯れ枝がすぐ燃料になるので、災害時の調理器具としても使えそうです。Fireboxは自信を持っておすすめできる焚き火ギアです。ぜひみなさんもキャンプのときに使ってみてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。