※当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
ロードバイクは快適な自転車ですが、スポーツである以上体に多少の負担はかかっています。とくにサイクリングで注意したいのが膝の痛みで、慢性化してしまうことも少なくありません。今回はロードバイクに乗っているときの膝の痛みの原因と対処法を解説します。

乗っているとき常に続く痛み

ロードバイク 膝

 

ロードバイクに乗っているとき、常に違和感や痛みが出ることもあります。

これは根本的な問題で、かつそのままにしておくとどんどん悪化していくリスクもあります。

まずは体を休めて回復させ、そのあと再発しないように対処しましょう。

 

ビンディングを使っていませんか?

乗っている間、漕いでいるときもそうでないときも膝に痛みや違和感がある場合、フィッティングの問題である可能性が高いです。

とくに膝の痛みでは、ビンディングが原因である可能性が高いです。

ビンディングの調整は微妙なものなので、膝の向きが無理のある角度で固定されてしまったことで、膝に違和感が出ていることが少なくありません。

もしフラットペダルを持っているなら、一度取り替えて試してみましょう。

 

フィッティングサービスを受けてみよう

フィッティングを自分でする人も多いですが、ビンディングの調整は絶妙で、なかなか自分ではできません。

最近はプロショップでフィッティングサービスをするところも増えたので、相談してみるのもひとつの手です。

メーカーが機材を提供しているショップだと、自分の感覚以上のデータが取れるものもあります。

有料ではありますが、無理な状態で乗り続けて悪化するなら、受けておくべきサービスといえるでしょう。

 

痛みが鋭い、長引くなら病院へ

もしも、乗っている間に鋭い痛みが起こったり、降りた後も長引くようなら炎症や損傷がある場合もあります。

関節の痛みは、そのままにしておくと治らなかったり、悪化してしまうこともあり得ます。

まず乗らないのは当然ですが、早めに病院へいって診断してもらい、適切に治療しましょう。

 

 

ペダルを踏み込んだときの痛み

ロードバイク 膝

 

ペダルを踏み込んだ時に膝に起こる痛みは、さまざまな可能性が考えられます。

たんに疲労である可能性もありますが、すでに怪我になっている場合もあります。

まずは乗るのをやめて様子を見て、以下のようなポイントをチェックしてみましょう。

 

膝周辺のケガや炎症の可能性大

踏み込んだ時の膝の痛みは、筋肉や軟骨に問題がある可能性があります。

筋肉の場合は筋肉痛や炎症、軟骨の場合はすり減っていることも考えられます。

筋肉痛の場合に関しても、無理な負担がかかっている場合があるので注意が必要です。

 

無理なフォームやケイデンス、重いギアを回していませんか?

踏み込んでいるときは、膝に最も負担がかかっている状態です。

適切な負担であれば筋肉が強化され、いずれ起こらなくなりますが、無理なフォームやケイデンス、またギアマネジメントが適切でない場合には長引く可能性もあります。

まずは適切にフィッティングし、ギアマネジメントを覚えてケイデンスも適切な回数を心がけましょう。

トレーニング目的であえて負荷を上げたことによる筋肉痛は、起こり得るものなので乗り続けることで改善されていきます。

 

しばらく乗るのは見合わせて病院へ

いずれの原因であっても、まずは乗るのをやめましょう。

炎症や軟骨への負担がかかっている場合はもちろん、筋肉痛であってもさらに負担をかければ、回復が遅れたり、あらたな怪我を引き起こす可能性もあります。

外側の痛みは主に筋肉痛が原因なのでまずは乗らずに様子を見て、内側の痛みや長引く痛みの場合は病院へ行きましょう。

 

降りた後、翌日にくる痛み

ロードバイク 膝

 

膝の痛みは乗っている間だけでなく、降りた後も起こりえます。

降りた直後は筋肉にたまった疲労が原因の場合もありますが、翌日に来るようなら過度な負担がかかっている場合があります。

甘く見ずにサイクリング後はなるべくアイシングをして、それでも繰り返すようなら以下のポイントをチェックしてみましょう。

 

疲労による炎症や筋肉痛の可能性

降りた後ではなく、翌日に来るようなら、筋肉が原因の可能性を疑ってみましょう。

筋肉痛が遅れてきたり、乳酸が抜けきっていないなど、さまざまな原因が考えられます。

もちろん甘く見ずに、しっかりとケアすることも必要です。

 

距離や負荷を調整しよう

フィッティングや走り方などが適切である場合、オーバーワークになっている場合があります。

明らかに負担がかかっていなくても、長い距離を走ることで筋肉痛が起こることもあります。

軽い筋肉痛であれば問題ありませんが、長引くような筋肉痛や、あまりにひどい筋肉痛が起こる場合には距離を短くしてこまめに走ったり、坂道を減らすなど調整して走りましょう。

また、無理に重いギアで走るのも過負荷の原因なので、適切なギアマネジメントを心がけましょう。

 

痛みが引かなければ病院・鍼灸へ

疲労による痛みであれば休息で回復していきますが、なかなか痛みが引かなかったり、むしろ悪化している場合はただの疲労でない可能性もあります。

とくに鋭い痛みがある場合には注意が必要なので、いずれも一度病院で診察してもらうといいでしょう。

基本的に筋肉痛であれば数日で回復しますが、なかなか治らない場合は鍼灸院でケアしてもらうのもおすすめです。

 

 

ロードバイクNEWS

ロードバイクの本場ヨーロッパで人気の北欧メーカー「SWIX社」が展開する「バイク ケアライン」がついに日本初上陸!

快適なサイクリングのためにも、SWIXバイクケアラインで、メンテナンスしましょう!

 

バイクウォッシュ

ロードバイクの本場ヨーロッパで人気の北欧メーカー「SWIX社」が展開する「バイク ケアライン」がついに日本初上陸!

サイクリング中のトラブルを避けるためにも、日々のロードバイクのお手入れは重要です。

はじめてロードバイクを買う方は、ぜひSWIXのバイクケアラインを活用して、長くいい状態で乗ってあげましょう!

バイクウォッシュ

自転車を清潔に保つ、ボディ全体に使える強力で優しいクリーナー。

低温でも問題なく利用できます。 

ディグリーザー(脱脂剤)

効率的なチェーンクリーナー。

自転車チェーンとギア、シャフトなどのための非常に強力な脱脂剤。 

バイク ルーブ ルブリカント(潤滑油)ウェット

水と汚れに強い耐久性!

オイルに適下することで、悪天候の過酷な条件下に対する耐久性をアップ。

自転車チェーンのすべらかな運行を助けます。

バイク ルーブ ルブリカント (潤滑油)ドライ

ほこりや乾燥した天候下でのより良いシフティングのために。

自転車チェーンに使うことで、摩擦係数を下げるスプレーです。

ロードバイクはスポーツである以上怪我も身近なもので、膝の怪我はなかでもよく起こります。筆者も初心者の時に無理をした膝の怪我がいまもぶり返すことがあるので、本当に膝のケアには注意するべきだと思います。素人診断は避けて、ちょっとした違和感でもなるべく病院で診察してもらい、適切なケアを心がけてくださいね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。