※当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
自動車用タイヤでおなじみのミシュランは、ロードバイクをはじめとした自転車用品も展開しています。特徴的な乗り心地と製品への信頼感から、ロードバイク乗りからの信頼も厚いメーカーです。今回はミシュランのロードバイク用商品を厳選してご紹介します。

ミシュランのロードバイク用製品の評判

ミシュラン タイヤ 自転車

 

ミシュランは、自動車用タイヤはもちろん、グルメ評価のミシュランガイドでもおなじみの企業ですね。

一般にはあまり知られていませんが、自転車用タイヤも展開し、高い評価を得ています。

ミシュランの自転車用タイヤが好評の理由はどこにあるのでしょうか。

 

モータースポーツでも信頼される高品質

ミシュランはフランスの企業で、元々農業器具などの販売を行っていた会社から発展し、現在は市販からレース用まで自動車用やバイク用タイヤを販売するタイヤ業界のトップメーカーです。

フランスと言えば世界最大級のロードレースであるツール・ド・フランスの開催国でもあり、ロードバイク向け製品にも力を入れないわけがありませんね。

自転車振興に熱い地盤で開発された、高性能なタイヤの評価が高いのも当然と言えるでしょう。

 

クリンチャータイヤの先駆け

自転車用タイヤは、現在のチューブラータイヤのような設計のものが始まりだったと言われています。

現在、自転車用タイヤとしてもっともシェアを獲得しているのは、チューブとタイヤを分離したクリンチャータイヤです。

そのクリンチャータイヤを1980年代にはじめて売り出したのはミシュランで、ミシュランは現在に至るまでクリンチャータイヤにプライドを持って販売しています。

 

たしかなグリップ力の安定感

ミシュランのタイヤを各種乗った感想は、どのタイプのタイヤでも十分なグリップがあり、安定感があることです。

グリップ力が高いと言うことは路面への抵抗が高く、消耗はやや激しい印象がありますが、それでも性能が大きく落ちないのは大きなメリットです。

商品ごとのスペックも明確に違いを感じることができ、とくに上位モデルになると転がり抵抗の低さを走りで体感できます。

 

 

ミシュランのおすすめチューブ

ミシュラン タイヤ 自転車

 

クリンチャータイヤを大切にするミシュランにとって、クリンチャータイヤにかかせないチューブも重要な製品です。

近年チューブレス化も進んでいて、チューブのラインナップを減らすメーカーもありますが、ミシュランでは性能の高いチューブを販売しています。

まずはミシュランのチューブを実際に使った感想も添えてご紹介します。

 

エアストップ チューブ

ミシュランのロードバイク用チューブのベーシックなモデルです。

重さはそれなりですが、同価格帯のなかでも耐久性が高く、ファンライドにおすすめです。

2個セット ミシュラン エアストップ チューブ 
2個セット ミシュラン エアストップ チューブ 

エアコンプ ウルトラライトチューブ

700cのラインナップすべてで80gを切った、軽量化重視でコスパも高いチューブです。

軽量チューブはパンクのリスクが高まりますが、ウルトラライトチューブは実用チューブとして十分な耐久性も持っているので、クリンチャーでより性能を重視したい方は一度試す価値ありです。

ミシュラン Aircomp Ultralight
ミシュラン Aircomp Ultralight

 

エアコンプ ラテックスチューブ

決戦用チューブとして人気のラテックス製チューブです。

ラテックスチューブは扱いがデリケートですが、ミシュランのラテックスチューブは厚みがあるので取り付け時にも安心感があり、耐パンク性能もアップしています。

ミシュラン  AIRCOMP Latex A1
ミシュラン  AIRCOMP Latex A1

 

ファンライド・グラベルにおすすめのミシュランタイヤ

ミシュラン タイヤ 自転車

 

ロードバイクを趣味として乗る場合、必ずしも速く走るのみが目的とは限りません。

ロングライドの快適性や、荒れた路面に対応できるタイヤが有効になるシーンもあります。

走りの安定性があるミシュランのタイヤなら、そういったシーンにも十分対応できるでしょう。

サイクリングやグラベルロードなど、趣味乗り用ロードバイクにおすすめのタイヤをピックアップしてご紹介します。

 

ダイナミックスポーツ

オンロードを中心に走るポタリングなどの用途であれば、スリックタイヤが快適です。

筆者も愛用していたタイヤですが、耐久性が高く長持ちし、カラーバリエーションも豊富なので、ホビーライダーはもちろん、普段使いのクロスバイクにもおすすめです。

2本セット ミシュラン Dynamic Sport  700c
2本セット ミシュラン Dynamic Sport  700c

 

シクロクロスジェット

ミシュランのシクロクロスジェットは、ドライコンディションでの走破性を重視したシクロタイヤです。

乾いたダートや砂地での走破性を重視した設計ですが、ウエット用シクロタイヤよりも舗装路も走りやすいメリットがあるので、オンオフ兼用のグラベルロードにもおすすめです。

ミシュラン CYCLO CROSS JET 
ミシュラン CYCLO CROSS JET 

 

パワーグラベル

ブロックパターンをあしらった、近年流行りのグラベルロードにぴったりのチューブレスレディタイヤです。

オフロードタイヤで重要になる耐摩耗性も高いので、がんがん走りたいライダーにおすすめです。

ミシュラン(Michelin) POWER GRAVEL 
ミシュラン(Michelin) POWER GRAVEL 

 

レース・ロングライド用におすすめのミシュランタイヤ

ミシュラン タイヤ 自転車

 

ミシュランの自転車用タイヤは、登場当初からレースに使用され、好成績を収めてきました。

現在でもそのプライドは変わらず、とくに2016年に登場した「パワー」シリーズには並々ならぬこだわりを注いでいます。

今回はパワーシリーズはもちろん、それ以外のおすすめロードバイク用タイヤをご紹介します。

 

ミシュラン LITHION 3

パワーシリーズの最軽量モデルです。

先代モデルからマイナス10Wもの性能向上は、緻密な設計と製品テストに裏打ちされたもので、レースはもちろんロングライドでも強い味方になること間違いなしです。

ミシュラン LITHION 3
ミシュラン LITHION 3

POWER ENDURANCE

パワーシリーズらしい高性能は残したまま、耐久性をアップさせたエンデュランス用タイヤです。

コンペティションに比べるとやや重さは出ていますが、従来のタイヤに勝る省燃費性能を残しているので、ブルベなど苛酷な環境にもってこいです。

ミシュラン POWER ENDURANCE
ミシュラン POWER ENDURANCE

 

プロ4チューブラーSC

クリンチャーに強いこだわりのあるミシュランですが、チューブラータイヤにもハイスペックなモデルがあります。

コットンケーシングにラテックスチューブを組み合わせ、独特なトレッドでグリップ力と転がり抵抗の軽減に成功しています。

2本セット ミシュランPro4 Service Course V2 クリンチャータイヤ ロード
2本セット ミシュランPro4 Service Course V2 クリンチャータイヤ ロード

 

リチオン3 

トレーニング用タイヤとして人気の高いLITHION2の進化モデルです。

GRIPコンパウンドを採用し、雨天時でのグリップ力が格段に向上。ディスクブレーキにも対応したオールシーズン用トレーニングタイヤです。

2本セット ミシュラン リチオン3 タイヤ 
2本セット ミシュラン リチオン3 タイヤ 

 

ミシュランはクリンチャータイヤを開発し、そのこだわりはいまでも生きています。パワーシリーズにはじまる高性能なタイヤは、クリンチャータイヤにこだわるライダーの選択肢の中心にしてもいいほどの出来です。ロード乗りのみなさんは、ぜひミシュランタイヤのハイスペックで安定感のある走りを楽しんでくださいね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。