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ロードバイクにオーバーホールをすると、性能が持続するといいます。このオーバーホールとは、各部品を洗浄、整備をしてトータルに行うメンテナンス作業のことです。ここでは、オーバーホールの重要性と特徴について説明しましょう。

オーバーホールって何なの?

ロードバイク オーバーホール
ロードバイクに乗っている人ならば、チェーンやワイヤーの緩みなど定期的に簡単なメンテナンスをしているという人も多いと思います。

それに対してオーバーホールは、各部品を分解して徹底的に点検、洗浄、整備、必要な物は部品交換して性能を買った当時と同じレベルに戻すことをいいます。

ロードバイクを乗り続けていると、いろんな部分が緩んだり、すり減ったり、汚れが溜まったりして少しずつ劣化していきます。

オーバーホールは、ロードバイクの部品ひとつひとつを外してメンテナンスを行うことで、元の高いパフォーマンスに戻すだけでなく、ロードバイクの寿命を長くすることにもつながります。

オーバーホールは、ロードバイクを使う頻度や距離数などにもよりますが、1〜2年に1回ぐらいは受けたほうが良いと言われています。

定期的なメンテナンスをしっかりとしていても、バイクのすべてをチェックできるわけではないですし、少しずつですがいろいろな部品が摩耗したりして、性能が落ちていきます。

それをオーバーホールをすることで食い止めるわけです。
 
 

お店に頼むなら工賃+交換パーツ代

ロードバイク オーバーホール
オーバーホールは、購入したお店などでやってもらうことができます。

オーバーホールの内容は多少お店にもよりますが、だいたい含まれているのは下記の作業。

  • 分解、洗浄
  • ヘッド、BB調整
  • ワイヤーのチェック、交換
  • ブレーキや変速のチェック、調整、交換
  • シフト、ブレーキケーブルの注油
  • タイヤ空気圧チェック

オーバーホールにかかる時間は、お店の混み具合などにもよりますが、2〜3週間はかかることが多いようです。

オーバーホールするときは、ゴールデンウィークやお盆など長期のお休みや自分のライドの予定を確認してから頼めば、せっかくのお休みなのにバイクがないということもありません。

フルオーバーホールとセミオーバーホールがある

フルオーバーホールのほかに、上記のいくつかの作業が含まれないセミオーバーホールなどもあります。

お店によっては、分解洗浄を行わないセミオーバーホールなど、オーバーホールといっても、値段も内容もいろいろとあります。

値段はフルオーバーホールの場合、基本料金として30,000円〜、それに交換したパーツの分の値段が加算されます。

バーテープは、持ち込みOKのところもありますし、オーバーホールをお願いするお店で売っているものを買うこともできます。

会社によってはワイヤー全交換、ブレーキパッドなどの交換が含まれているメニューもありますので、頼む時は何が含まれていて、何が含まれていないのかをしっかりとチェックしましょう。
 

事前に問い合わせが必要

オーバーホールをお願いするには、基本的には購入したお店が便利かもしれませんが、お店の中にはオーバーホールの取扱がなかったりすることもあります。

また見積もりのために、1度持ち込みが必要というところもあるので、オーバーホールをする前には、1度は問い合わせておくと安心です。

購入店でオーバーホールをしていない場合は、自分のロードバイクのブランドの取り扱いのあるお店に問い合わせてみましょう。
 

セルフも可能ですがなかなか大変


 
メンテナンスに慣れている人だと、オーバーホールも自分でする、またはしてみたいという人も少なくないでしょう。

ただ、その場合スプロケット回し、チェーンカッターなど専門の道具や、オーバーホールをやったことがない人は、メンテナンス本も必要になります。

そして、普通のメンテナンスとは桁違いにたくさんの時間が必要になります。

オーバーホールは、分解できるものは分解するというのが基本なので、ばらした後は洗浄をして、組み立てるのですが、分解はわりと簡単でもそれを元に戻すのが大変です。

セルフでする場合は、全部をいっぺんにしようとするのではなく、ロードバイクをいくつかの部分に分けて、オーバーホールをするといいかもしれません。

お店に頼むと結構料金がかかりますが、プロの人がしっかりとオーバーホールをしてくれるので安心ですし、かかる時間も変わってきますので、最初はお店に頼んでしまうのも手です。

またオーバーホールのメニューもいろいろとあり、しっかりと定期メンテナンスをしているならば、1番簡単なものでも十分というときも多いので、自分でする自信のない人は問い合わせてみましょう。

 

 

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ロードバイクの魅力は何と言ってもそのスピードです。スピードが落ちてきたり、ギアチェンジがスムーズにいかなくなったという場合は、オーバーホールを考えてみましょう。ちょっと高めですが、やってみると買ったばかりのような高パフォーマンスが戻ってきますよ。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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