ダイヤモンドヘッドヘッドとは?
ダイヤモンドヘッドはハワイのオアフ島にある死火山。
約30万年前に噴火した火山によってその特徴的な形が作られています。
その美しさはハワイのシンボル的存在です。
山頂にはアメリカ軍の要塞があった為、山頂までのルートもその名残がありトレッキング中に景色と共に過去の歴史を感じることもできます。
ダイヤモンドヘッドまでのアクセス情報
ダイヤモンドヘッドへの行き方ですが、ここではワイキキからのアクセス情報を紹介します。
アクセス方法① 「The Bus(ザ・バス)」
「The Bus」というバスでダイヤモンドヘッドへ行く方法です。
23番もしくは2番のバスで行くことができます。
23番のバスで行く場合
The Busで行くポピュラーな行き方です。
バスの運行間隔は30分に1本程度。
クヒオ通りの海岸側バス停から乗車します。
「Diamond Head Rd + Opp 18th Ave」という停留所で下車します。
そこから15分ほどトンネルを越えて歩いたところにダイヤモンドヘッドの登山口があります。
2番のバスで行く場合
23番のバスが行ってしまった直後で30分も待ちたくない、という方は2番のバスで行くことも可能です。
こちらの運行間隔は10~15分に1本程度。
乗車は23番と同じバス停から出来ます。
終点のハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)の停留所で下車します。
こちらはダイヤモンドヘッド登山口の最寄り停留所の一つ前なので、バス停1つ分歩くことになります。
アクセス方法②「タクシー」
登山口まで歩きたくない方や待ち時間が惜しい方にはタクシーがオススメ。
料金はワイキキから$15程度です。
ファミリーやグループで行く方はバスとあまり料金が変わらないのでタクシーを利用した方が便利です。
帰りのタクシーが中々つかまらない場合もあるので、帰りも利用したい場合は事前に予約しておいた方がベター。
ダイヤモンドヘッド登山の注意点
ダイヤモンドヘッド登山に適した服装
全体的に舗装された道ですが、砂利道や急な階段などもあるので動きやすい服装にしましょう。
ハイヒールは避けましょう。
ビーチサンダルでも登れないことはないですが、スリップしやすく足も疲れるのでスニーカーがベストです。
階段など下からの目線も気になるので、女性の方はスカートではなくパンツスタイルが良いでしょう。
トイレは出発前に済ませて
登山道の途中にトイレはありません。
登山口に立派なトイレがあるので、出発前に必ず済ませておきましょう。
水分補給はこまめに
手軽に登れるダイヤモンドヘッドですが、熱中症対策の為にも途中にある休憩スポットなどでこまめに水分補給をしましょう。
登山道では譲り合いを
狭い道も多いので、前や後ろから人が来ている場合は道の譲り合いをすることが大切です。
タクシーでぼったくられないように
ダイヤモンドヘッドのゲート前で客待ちしているタクシーの中には正規の料金より高い金額を請求してくる悪質なものもあります。
予防策としては、行きと同じタクシーに帰りも迎えに来てもらうようにお願いすることです。
また公式のタクシープールがあり、そちらで待機しているタクシーは信頼しても良いでしょう。
ダイヤモンドヘッド登山コース紹介
ダイヤモンドヘッド登山のメモ
ダイヤモンドヘッドへの入場料は$1。
営業時間は6時~18時となります。
最終入場は16時半までなので注意が必要です。
登山時間ですが、途中で休憩を挟みながらゆっくり登って、往復約1時間半程度で登れます。
長く見積っても2時間もあれば往復できてしまいます。
小さな子どもから年配の方まで無理なく登れますね。
登山スタート
登山はクレーター内部からスタートします。
最初は舗装された道ですが、すぐに未舗装の道に入ります。
スタートから約30分で最初の難関、72段のコンクリート階段が出てきます。
焦らずに自分のペースで登りましょう。
それを超えるとトンネルが出現します。
そして、そのトンネルを抜けると最大の難関、99段の傾斜のきつい階段が現れます。
階段の左側には新しい迂回路があり、こちらは傾斜もなだらかなので階段が厳しい方は迂回路を選びましょう。
ここを超えれば山頂に到着です!
山頂からはワイキキビーチや街並みが一望でき、登った人にしか見られない景色はまさにご褒美です。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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