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東京パラリンピックを目指すアスリートが結集!スペイン・バスク地方で開催されたパラサイクリング・ビラ

東京パラリンピックを目指すアスリートが結集!スペイン・バスク地方で開催されたパラサイクリング・ビラ
   
来年に迫った東京パラリンピック。各国この大会に参加することを希望する選手は、1年前の今からさまざまなレースに出走しなくてはいけません。今回は数多くの選手が参加した、スペインのバスク地方で開催されたパラサイクリング・ビラのレースの様子をレポートします。

東京パラリンピックに向けてのレース

パラサイクリング, スペイン

 

2020年の東京パラリンピック開催まで、約1年。

各国の代表候補たちは、さまざまな国際大会に参加し、パラリンピックの参加のためのポイントを獲得する必要があります。

パラサイクリストも同様で、東京への参加を希望する選手たちは、数多くのレースに参加しています。

そんなパラリンピック参加のためのUCIポイントがつくレース、パラサイクリング・ビラが6月下旬に、スペイン・バスク地方で開催されました。

開催地となった、スペイン・バスク地方は自転車競技が盛んな土地。

とはいえ、この地方でパラサイクリングの大会が開催されていることを知る人は、けっして多くはありません。

しかし、このパラサイクリング・ビラは、すでに今年で21回目の開催となる、スペイン・パラサイクリングの大会のなかでも、最も歴史が古いもののひとつなのです。

2年前には、パラリンピックの世界大会のひとつになったこともあり、スペイン国内だけでなく、国外にもよく知られた大会でもあります。

 

 

坂とカーブが続くコース

パラサイクリング, スペイン

 

今年、この大会にはフランス、ポルトガル、オランダ、ベネズエラといった、スペイン以外のサイクリストも参加しました。

スペイン人選手も含めると、総勢100名ほどの選手がハンドバイク・三輪自転車・タンデム・二輪自転車の各カテゴリーでレースをしました。

バスクでのレースだけあって、コースの主役は登り。

距離は短くても斜度のある登りと、斜度は少ないながらも距離の長いの登りの両方を、ひとつのコースに加えるという、なんともバスクらしいコースで、選手たちはレースをすることになりました。

加えて、ハンドバイクのコースはタイムトライアルロードレースも、街中のカーブや曲がり角の多いコースが使用されました。

ハンドバイクは、ほかの自転車と比べると非常に車体が低く、そのためサイクリストの目線も非常に低くなります。

とくに体を水平にした上で、自転車を手でこぐハンドバイクを使用するサイクリストの場合、選手たちの視線は、ほぼ地面すれすれの高さになります。

そのため、カーブではハンドバイクのサイクリストがカーブを曲がるとき、その視界が非常に狭くなりやすいのです。

街中でカーブの多いハンドバイクのレースは、サイクリストのテクニックが試されるコースでもあるのです。

コース中数ヶ所ある90度の直角カーブでは、衝突防止のためのクッションが準備されていました。

ハンドバイクの一流選手たちは、最高時速40km弱のスピードで走ることができます。

もしも、その速度でカーブを曲がり損ねて、壁に激突したら、大怪我は免れません.

パラサイクリングは、非常にスピード感があり、スリリングな競技でもあるのです

 

 

若いサイクリストの台頭

パラサイクリング, スペイン

 

今回の大会の特徴のひとつとして、若いサイクリストの活躍が目立ったことをあげたいと思います。

とくに男子タンデムのロードレースでは、安定の強さを誇るスペインチャンピオン・コンビに対し、若いサイクリストコンビが果敢に真っ向勝負を挑みました。

結果的に優勝したのは、スペインチャンピオン・コンビでしたが、挑戦者の若いタンデムコンビの積極的なレース運びは、バスクの自転車ファンの注目の的となりました。

また、今回参加したフランスチームのウルト・ベロ64は、フランス人チャンピオンを4人も要するチームです。

このチームのサイクリストたちはみな、20代前半の若さ。

そのなかにはスペインのアンダー23のチームで活躍する現役のサイクリストもいます。

また、今回の大会では、オランダのからも若いサイクリストたちが参加しました。

もちろん、地元スペインからも若いサイクリストが参加しています。

彼らはまだレースの経験も浅く、もちろん学ばなくてはいけないことが数多くあります。

しかし、ひとつひとつのレースを通じて経験を積もうとしている姿勢、また彼らに経験を積ませようとしている各チームの監督の姿勢というものが、強くみられた大会でもありました。

 

 

東京パラリンピックの自転車競技について

パラサイクリング, スペイン

 

東京パラリンピックの舞台となるのは、東京都内ではなく静岡県。

ロードレース及びタイムトライアルは富士スピードウェイが会場となり、トラック競技は静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームが会場となります。

富士スピードウェイでは、ハンドバイク・二輪自転車・三輪自転車・タンデムの各カテゴリーのレースを見ることができます。

しかし、伊豆ベロドロームでは、二輪自転車・三輪自転車・タンデムのレースだけとなるので、ご注意ください。

 

 

   

まとめ

パラサイクリングの自転車競技は、通常の自転車競技と同様、とてもスピード感があり、生で見るとレースの迫力に圧倒される人も多いことでしょう。どうか、来年の夏は、パラサイクリングも日本でお楽しみください。

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