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ロードバイク先進国といえばヨーロッパの国々ですが、MTB先進国といえばアメリカです。アメリカ御三家と呼ばれるトレックも、目の肥えたユーザー向けに精鋭揃いのMTBラインナップが魅力です。今回は、トレイル、クロスカントリー、オールマウンテンなど、用途別にトレックのおすすめMTBをピックアップしてご紹介します。
 

トレイルライド向けモデル

トレック MTB マウンテンバイク ロードバイク

 

トレイルライドは、山道を走るファンライド。

競うわけではないので、レース用のように細部までこだわったモデルは必要ありません。

しかし、オフロードを走ることには変わりないので、しっかりオフロードに対応したマウンテンバイクは必須です。

トレイルコースを安心して共にできる、TREKのマウンテンバイクをピックアップしました。

 

Marlin 7

TREKのエントリーMTBの代表格であるMarlinシリーズは、2019年モデルで新設計フレームを採用し新登場しました。

ケーブル類がフレーム内蔵型になったので、落車などでケーブルを損傷する心配も少なくなり、見た目的にもすっきりしましたね。

本格オフロードモデルにも採用されている31.8mmシートポストを採用するなど、オフロードへの信頼性がよりあがったモデルになりました。

 

Marlin 7|Trek Bikes

 

Roscoe 7

2019年モデルでは限定だったRoscoe8が、好評を得て2020年モデルから定番発売に。

SLAMのコンポーネントが採用され、1×12のトレイルライド向きのギアを装備されています。

勾配にあわせてポジションを変更できるドロッパーシートポストも標準装備で、レースシーンからギミックをフィードバックした本格トレイルモデルです。

 

Roscoe 7|Trek Bikes

 

Fuel EX 5 29

トレイルライドでは価格が安くメンテナンスもしやすいハードテールモデルが一般的ですが、「私はフルサスでトレイルを走りたい!」という方にぴったりなのがFuel EX 5です。

低価格でフルサスフレームを採用しながら、コンポーネントなど細部までこだわった本格モデル。

トレイルはもちろん、軽いダウンヒルまで楽しめるので、これから本格的にMTBに浸かりたいという方におすすめです。

 

Fuel RX 5 29|Trek Bikes

 

 

クロスカントリー向けのモデル

トレック MTB マウンテンバイク ロードバイク

 

クロスカントリーは、MTB競技の中でもとくに厳しい競技です。

アップダウンのあるコースを、タイムを競って長時間走ることになるので、信頼性の高いマシンが必須です。

反面、スピードを出すためには軽量化も重要なので、強度と重量のバランスも重要。

信頼性が高く、レースにもぴったりのモデルをピックアップしました。

 

X-Caliber 7

X-Caliber 7はトレイルライドから、クロスカントリーまで対応するハードテールマウンテンバイクです。

10万円を切る低価格ながら、油圧式ディスクブレーキや、RockShoxのフロントフォークなどコンポーネントの細部までこだわり、そのままでも十分アマチュアレースにも対応するモデルです。

週末にはトレイルを楽しみ、いずれクロスカントリーにも挑戦したいライダーにもぴったりです。

 

X-Caliber 7|Trek Bikes

 

Procaliber 8

ハードテールMTBは、リアからの衝撃に弱いのが常。

とくにアルミフレームとなると顕著ですが、アルミフレームで衝撃吸収性を最大限引き出しているのがProcaliberのフレームです。

シートポストとシートステーを分離する独自構造で、まるでカーボンフレームのような衝撃吸収性能を発揮します。

そのままでも十分コースをを走行できますが、本格レース仕様のベースモデルとしてもぴったりの一台です。

 

Procaliber 8|Trek Bikes

 

Top Fuel 8

Top Fuel 8はマルチなフルサスMTBで、さまざまなコースレイアウトを想定するクロスカントリーにもおすすめのモデルです。

ハンドリング性能と加速性のバランスがよく、買ってそのままコースに出かけられるほど完成度の高い一台です。

最近トレンドになりつつある、フルサスでのクロスカントリーに挑戦したい方は検討してみてはいかがでしょうか?

 

Top Fuel 8|Trek Bikes

 

 

オールマウンテンモデル

トレック MTB マウンテンバイク ロードバイク

 

登りも下りも対応する、マルチなポテンシャルが魅力なのがオールマウンテンMTBです。

登りも下りもというと、クロスカントリーモデルと似た特性を持っていそうですが、2つはそれぞれ違う特性を持っています。

具体的にはある程度整地されたコースをスピード重視で走る目的のクロスカントリー、激しいコースも攻められるオールマウンテンと、明確に違いがあります。

フリーライドに近い激しいトレイルライドや、エンデューロ系競技に向いているのがオールマウンテンといえますね。

激しいコースにも絶えうる屈強なマシンをピックアップしました。

 

Remedy 8 27.5

Remedyが人気モデルになった秘密は、細部にまでこだわった剛性の確保と軽量化にあります。

リアショックマウントは、ロングトラベルサスユニットを支えられるようしっかりと剛性を確保し、オフロードコースでの安心感のある乗り心地に繋がっています。

BB位置の上げ下げも簡単で、どんなコースも走れなければいけないオールマウンテンモデルとして完成度の高い一台です。

 

Remedy 8 27.5|Trek Bikes

 

※情報は2019年モデル、および2020年モデルを基にしています。仕様など予告なく変更されている可能性があるので、各商品のリンクから詳細を随時ご確認ください。

 

 

近年、MTBの発展は目覚しいものがあり、それを牽引しているのがTREKといっても過言ではありません。今回紹介したものすべて素晴らしいモデルですが、どれも想定するシーンに専門設計されたものです。まずは自分のイメージする活用シーンにどういった性能が必要か考えて、お気に入りの一台を見つけてくださいね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。