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タイはアジア屈指のダイビングスポット。アンダマン海とタイ湾にダイビングポイントが点在しており、運が良ければジンベエザメやマンタに出逢えることも。日本人経営のダイビングショップも多く、ビギナーからベテランまで安心してダイビングを楽しめます。

 

アジア屈指のダイビングスポット「タイ」

ダイビング タイ

 

タイのダイビングスポットは、西側のアンダマン海と東側のタイ湾に広く分布しています。

アンダマン海を代表するのが、プーケットの北西に浮かぶシミラン諸島とスリン諸島。

ソフトコーラルのお花畑が見事で、ジンベエザメや巨大マンタが登場することもあります。

そして、タイ湾はタオ島とサムイ島の周辺が人気スポットで、圧倒的な魚群と充実したマクロ生物が充実したエリアです。

 

タイのダイビングスタイルはエリアで異なる

タイはエリアによってダイビングスタイルが変わります。

プーケットやカオラックなどアンダマン海でのダイビングは、スピードボートでのデイトリップか、大型クルーズ船で1泊2日もしくは4泊4日程度の宿泊をしながらスポットをまわるダイブクルーズの2通りになります。

一方、サムイ島やタオ島などタイ湾でのダイビングは、ポイントまでの距離が10~40分と近いため、専用ボートで午前と午後に分けてダイビングスポットに向かうスタイルがポピュラーです。

 

 

アンダマン海のダイビングスポット

ダイビング タイ

 

インド洋に属するアンダマン海は、アジア屈指のダイビングスポットです。
シミラン諸島、リチェリューロック、プーケット周辺など数多くの人気ダイビングスポットがあります。

 

プーケット

プーケットは、タイでもっとも有名なリゾートアイランドです。

「アンダマン海の真珠」と呼ばれるエメラルドグリーンの海と白い砂浜が自慢で、パトンビーチやバンタオビーチなどの美しいビーチが数多くあります。

シミラン諸島へのダイブクルーズや、ピピ島など近場のスポットへのデイトリップなど、さまざまなダイビングスタイルを選ぶことができます。

リゾート気分を満喫しながら、ダイビングを楽しみたい方におすすめです。

 

カオラック

カオラックは、プーケット国際空港から車で1時間ほど北上した位置にある隠れ家的リゾート地。

プーケットからだと、ダイブクルーズでしかアクセスできないシミラン諸島。

しかし、カオラックからだと日帰りダイビングが可能なことから、ダイバーを中心に人気が急上昇しました。

シミラン諸島へのデイトリップを希望するダイバーは、カオラックステイがおすすめです。

 

ピピ諸島

ピピ諸島は、ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」で一躍有名になった6つの島からなる離島群です。

ピピ諸島周辺のダイビングスポットは、プーケットからデイトリップでも潜ることができますが、諸島で唯一の有人島であるピピ・ドン島に宿泊しながら、のんびりとダイビングを楽しむのもおすすめです。

 

クラビ

クラビは、空港が誕生してからバンコクから約1時間でアクセスが可能となり、今ではプーケットにつぐ人気のビーチリゾートエリアにまで成長しました。

クラビエリアには130以上もの島があり、アイランドホッピングで魅力的なビーチを回ることができます。

ダイビングは、プーケットとピピ諸島周辺のスポットをデイトリップで潜るのがポピュラーです。

 

トラン

タイの南部にあるトランは、手付かずの自然が広がるリゾートエリアです。

トランの沖合にあるクラダーン島、ムック島、チュアック島は、透明度が高く人気のダイビングスポットになっています。

 

 

タイ湾のダイビングスポット

ダイビング タイ

 

タイ湾はマレー半島とインドシナ半島に囲まれ、外海との接触が少ないため流れも穏やかなエリアです。

バンコクからの日帰りも可能な北部のパタヤ周辺と、南部のタオ島周辺が人気のダイビングスポットになっています。

 

サムイ島

タイ湾でもっとも人気のあるリゾートが、別名「ココナッツアイランド」と呼ばれるサムイ島です。

ダイビングは、セイルロックなどタオ島周辺へのデイトリップが主流になります。

サムイ島は豪華なリゾート施設とスパが有名で、本場タイ式マッサージなどを楽しみたいという方におすすめです。

 

タオ島

タオ島周辺の海は、潮の干満が1日に1度しかない「日周潮汐」という珍しいエリアです。

流れも穏やかな海況のため固有の魚たちにとっては楽園であり、ダイバーにとってもビギナーからベテランまで楽しめる、人気のダイビングスポットになっています。

運が良ければジンベエザメにも逢える、ポテンシャルの高いダイビングエリアです。

 

チュンポーン

チュンポーンは、ミャンマーとの国境に接するタイの南部に位置する田舎町です。

チュンポーンの沖合にあるンガム島には、いくつかのダイビングスポットがあり、 ソフトコーラルが美しい穏やかな海で初心者からダイビングが楽しめます。

 

パタヤ

パタヤは、大型リゾートホテルと夜の歓楽街が広がるタイの老舗的ビーチリゾートです。

バンコクからの日帰りダイビングが可能なエリアとして人気で、体験ダイビングやライセンス講習も盛んに行われています。

 

チャーン島

パタヤをさらに南下したカンボジアの国境付近に、「タイ最後の秘境」と呼ばれるチャーン島があります。

島内には10件ほどのダイビングショップがあり、島の周辺多くのダイビングスポットを潜ることができます。

 

タイにはたくさんのダイビングスポットがあり、エリアによって潜るポイントやダイビングスタイルが変わります。タイにダイビングツアーに行くなら、ダイビングポイントと拠点となるステイ先を選び、しっかりとした計画を立てることが大切です。ぜひ、タイでのダイビングを楽しんでくださいね!

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。