竹富島の西に位置する「コンドイ浜」の近くには、干潮時にだけ現れる小さな島があります。本ツアーでは、その島でカクテルを片手に夕日を眺めます。この小さな島までは、琉球の伝統的な木造船「サバニ」で向かい、誰もいない静かな島で、二人きりで地平線に沈んでゆく夕日を眺め、ロマンチックなひとときを楽しむことができます。
開発背景
竹富島には、観光地として知られる「西桟橋」や「コンドイ浜」など、地平線に沈んでゆく美しい夕日を眺められる場所がいくつかあります。
夕日が見られる時間帯は、石垣島との定期船が運航していません。
そのため竹富島の夕日は島民と宿泊者だけが見ることのできる特別な光景です。
多くの日帰りの観光客で賑わう昼間とは違い、静かでゆっくりとした島時間の中、夕日を眺めて二人きりの時間を過ごして頂きたいと想い、本ツアーを開発しました。
誰もいない小さな島で夕日鑑賞
コンドイ浜近くには、干潮時にだけ現れる小さな島があります。
本ツアーでは、その小さな島に琉球の伝統的な木造船「サバニ」で上陸し、二人きりの空間で美しい夕日を眺めて頂きます。
島では、ゆっくりと夕日鑑賞するために、ビーチチェアと夕日をイメージしたパッションフルーツのカクテルを用意します。
視界には遮るものがなく、一面に広がる空と海の間に沈んでゆく夕日を眺め、都会では味わうことのできないロマンチックな時間を堪能することができます。
琉球の伝統的な木造船「サバニ」でクルーズ
夕日鑑賞をする島までは、西桟橋を出発して、ガイドのレクチャーを受けながらサバニを帆走します。
サバニは、かつて竹富島で移動手段や漁に使われていた琉球の伝統的な木造船です。大きな白い帆とウェークと呼ばれる櫂(かい)を使って、風と波を見ながら帆走します。
喫水(きっすい)*が浅く遠浅の海でも帆走できるサバニだからこそ、この干潮時にだけ現れる島に上陸することができます。
風が吹くとほとんど漕がなくても進むので、初心者でも簡単に操縦することができます。
波の音に耳を傾け、夕日が反射してキラキラと輝く海のクルーズを楽しめます。
*船の最下面から水面までの距離
「サンゴ砂の島 夕日ツアー」概要
■開催日:2019年5月7日、14日、20~21日、28~30日(除外日:島の行事・祭事)
■時間:18:30~20:30 *日の入り時間によって開催時間が異なります。
■料金:1組15,000円(税・サービス料、宿泊料別)
■含まれるもの:サバニクルーズ、サバニ用品一式レンタル、カクテル
■定員:1組限定(2名)
■予約:星のや竹富島ホームページ(https://hoshinoya.com/taketomijima/)より14日前まで
■備考:天候や潮の状況により不催行となる場合がございます。
星のや竹富島
竹富島の東に位置する琉球赤瓦の集落「星のや竹富島」。
約2万坪の敷地には、島内の家々と同じように「竹富島景観形成マニュアル」に従い、伝統を尊重して建てた戸建の客室、白砂の路地、プール、見晴台などがあり、小さな集落が構成されています。
所在地:〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富
電話 :0570-073-066(星のや総合予約)
客室数:48室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金:1泊75,000円~(1室あたり、税・サービス料別、食事別)*通常予約は2泊より
アクセス:石垣港よりフェリーで約10分 竹富港より送迎有
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。