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自分のペースで楽しめるのが魅力のソロキャンプ。どんな道具が必要なのか、費用はいくら位かかるのか気になる方も多いと思います。本記事では、ソロキャンプで必要な道具や必要な予算、おすすめのアイテムを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
 
≫ 「ソロキャンプにおすすめの道具ランキング」を先に見たい方はこちら

目次

ソロキャンプ初心者が必要な道具一式を揃えるのに必要な予算は4.3万円!

ソロキャンプ 道具 初心者

ソロキャンプ初心者が、必要な道具一式を揃えるのにかかる予算はおよそ43,000円です。必要な道具一式と費用相場は以下の表を参考にしてください。

  購入時の費用相場 レンタル時の費用相場
テント(1~2人用) 10,000円 7,000円
チェア 3,000円 2,000円
テーブル 4,000円 2,000円
ランタン 2,000円 1,000円
キャンプマット 4,000円 1,500円
シュラフ・寝袋 4,000円 3,000円
クッカー 2,000円 1,000円
シングルバーナー 2,000円 1,000円
タープ 5,000円 4,000円
焚き火台 3,000円 2,000円
クーラーボックス 3,000円 2,000円
モバイルバッテリー 1,000円 330円
総予算 43,000円 26,830円

購入時の費用相場は、Amazon・楽天市場・Yahooショッピングでの販売価格を参考に、ライト層向けの平均価格として出しています。レンタル時の費用相場は、1泊2日を想定した場合の平均価格です。

上記の表にあるもの以外にも、ソロキャンプを楽しむ道具はあります。基本の道具が揃えばソロキャンプは楽しめますが、自分の好みのアイテムを付け加えていけば、ソロキャンプの魅力がより高まるでしょう。

また、道具を購入せずに、レンタルする方法もあります。相場費用を比較すると、レンタルした方が16,000円程度安くなります。ただし、レンタルを続けていくと割高になるので、一度だけ試してみたい方にはおすすめです。購入は初期の費用がかかりますが、将来的な出費は抑えられます。

続いて、ソロキャンプに必要な道具の選び方をみていきましょう。

テント

ソロキャンプで寝泊まりするのであれば、テントは必須です。寝床や休憩場所となるテントの良し悪しで、ソロキャンプの快適性が大きく変わります。

ソロキャンプ用テントの価格帯は、安いもので3,000〜5,000円、高いものだと20,000〜40,000円以上するものも。使い勝手のよいテントを安く購入したいなら、10,000円前後の価格帯を選ぶとよいでしょう。

ソロキャンプ用テントを選ぶ際のポイントを紹介します。

1. テントの広さをチェックする

ソロキャンプ用テントの広さは、幅200×奥行き120×高さ100cmが目安です。この広さがあれば、大人1人が寝るのに十分なスペースを確保できます。

快適性を重視したいなら、2〜3人用のテントがおすすめです。余裕のある空間で快適な睡眠を確保でき、荷物を置くスペースも広く取れます。

2. 扱いやすい形状のテントを選ぶ

ソロキャンプでよく使われるテントの形状は「ドーム型」「ワンポール」「パップ」の3種類です。

  • ドーム型テント : 居住スペースが広く、安定していて風にも強い。
  • ワンポールテント : 中央にポールを立ててテントを張るので、高さがある。
  • パップテント : ポールやロープで組み立てるシェルター形式のテント。

ソロキャンプ初心者には、定番モデルのドーム型テントがおすすめです。多くのキャンパーに愛用されており、設営のしやすさや機能性に優れています。

3. 重量は2kg以下を目安にする

ソロキャンプ用テントは、なるべく軽いものを選びましょう。目安は2kg以下です。パーツが軽ければ、楽に持ち運べて設営もしやすくなります。

4. 季節にあわせたテントを選ぶ

ソロキャンプは四季を通じてできますが、夏と冬では適したテントが異なります。

夏のソロキャンプには、メッシュが多めで通気性の高いテントがおすすめです。遮光性にも優れたタイプなら、日中もテントのなかで快適に過ごせます。

一方、冬のソロキャンプでは、すそにスカートがあるテントがよいでしょう。室内の熱が逃げにくく、外からの冷気の侵入を防ぎやすくなります。

チェア

チェアはソロキャンプに欠かせないアイテムです。地面に直接座ると服が汚れることがあり、座り心地もよくありません。また、冬のキャンプでは体温が奪われます。

ソロキャンプ用チェアの価格帯は、安いもので1,000〜3,000円、高いものだと10,000〜20,000円程度です。おしゃれで使いやすいチェアを安く購入したいなら、 3,000~4,000円の価格帯のものを選んでみてください。

ソロキャンプ用チェアを選ぶ際のポイントをみていきましょう。

1. 簡単に設置できるチェアを選ぶ

ソロキャンプ初心者には、折りたたみタイプのチェアが適しているでしょう。広げるだけで椅子の形になるので、設置・撤収が楽にできます。

折りたたみタイプのチェアには、背もたれ付きや三脚式などがあるので、自分が使いやすい形状を選びましょう。

2. 耐荷重を確認する

耐荷重のチェックを忘れないようにしましょう。キャンプ用チェアの耐荷重は、一般的に80kgとされているものが多い傾向にあります。なかには100kg以上に対応しているものもあるので、体格のよい方でも自分にぴったりのチェアを見つけられますよ。

耐荷重が記載されていない商品は、安全に使用できるものか判断できないため避けた方が無難です。

3. 機能面をチェックする

キャンプ用チェアには、座る以外の機能が備わっているものもあります。

たとえば、座面の回転機能・リクライニング機能・ひじかけやドリンクホルダーが付いたものなど、快適に過ごすためにさまざまな工夫がされています。

チェアを選ぶ際には、どのような機能があると便利かを考えながら選んでみてください。

テーブル

ソロキャンプでは、テーブルがあった方が快適に過ごせます。とくに食事をする際には欠かせないでしょう。

ソロキャンプ用のテーブルの価格は、安いもので1,000〜3,000円、高いものだと10,000〜20,000円程度です。機能性が高いテーブルを手頃な値段で購入したいなら、4,000〜6,000円の価格帯を選ぶとよいでしょう。

ソロキャンプ用テーブルを選ぶ際のポイントを紹介します。

1.コンパクトで軽量なものを選ぶ

ソロキャンプで使用するテーブルは、コンパクトで軽量なものを選びましょう。目安としては、天板のサイズが幅60〜70×奥行き40〜50cm、重さが2kg以下です。

テーブルはかさばる道具のひとつですが、コンパクトに折りたためて軽量であれば、収納しやすく持ち運びにも便利です。

2. テーブルの高さをェックする

キャンプ用のテーブルには「ハイ」「ロー」のスタイルがあります。

ハイスタイルとは、家庭用のテーブル程度の高さで、食事をするのに適しています。一方のロースタイルは高さがなく、低い位置でくつろぎやすいテーブルです。

一般的にソロキャンプでよく使われるのはロースタイルで、高さが40cm程度のテーブルです。ロースタイルのテーブルは、地面との距離が近くなるため、自然との一体感がより一層高まります。

ハイ・ローどちらを購入すればよいか判断できないときは、どちらにも対応しているテーブルを選ぶとよいでしょう。

ランタン・ライト

夜のキャンプ場は真っ暗なので、ランタン・ライトなどの光源が必要です。はじめてのソロキャンプで使用するランタンは、LEDタイプを選ぶとよいでしょう。誰でも扱いやすく、明るさも簡単に調節できます。

LEDランタンの価格帯は、安いもので数百円〜2,000円、高いものだと6,000〜10000円以上するものも。できるだけ価格を抑えたいのであれば、1,000〜3,000円の価格帯の商品を選ぶとよいでしょう。

LEDランタンを選ぶ際は、以下3つのポイントを参考にしてください。

1. 明るさの数値をチェックする

LEDランタンは、製品によって明るさが異なります。また、使用する場所によって使い分けるため、メインとサブの2つを用意しておくとよいでしょう。

サイト全体を照らすメインランタンは、500~1,000ルーメン以上がおすすめです。テント内で使用するサブランタンであれば、100ルーメン程度でよいでしょう。

2. 防塵・防水加工してあるものを選ぶ

屋外で使用するランタンに防塵・防水加工は欠かせません。LEDランタンを選ぶ際には、防塵・防水加工が施されているかをチェックしてください。

防塵・防水加工のレベルは「IP54」以上が適しています。左側の「5」が防塵レベル(6段階)を示し、右側の「4」が防水レベル(8段階)を示しています。

3. 連続点灯時間を確認する

LEDランタンを選ぶ際には、ソロキャンプの宿泊日数にあわせて、連続点灯時間が十分かを確認しておきましょう。

1泊の場合には、1回の充電で8時間以上の連続点灯が可能なLEDランタンがおすすめです。2泊であれば14時間以上、3泊であれば21時間以上を目安にしてください。

キャンプマット・グランドシート

キャンプマットは、ソロキャンプの快適性を高める非常に重要な道具です。キャンプマットを寝袋の下に敷くと、地面の凸凹を感じにくくなり、快適な睡眠を確保できます。また、冬キャンプでは、放射冷却による底冷えを防ぎ、体温を奪われにくくする役目もあります。

キャンプマットの価格帯は、安いもので1,000〜3,000円、高いものだと10,000〜20,000円程度。快適な睡眠を求めつつ安く購入したいなら、4,000〜6,000円の価格帯を選んでみてください。

キャンプマットを選ぶ際のポイントを解説します。

1. マットのタイプで選ぶ

キャンプマットは、大きく「インフレーター」「エア」「クローズドセル」の3タイプに分けられます。それぞれの特徴を比較して、自分にあうタイプを選びましょう。

  • インフレーターマット : バルブを開くと自動的に空気が入って膨らむ。クッション性が高い。
  • エアマット : 電動または手動で空気を入れて膨らませる。コンパクトに収納しやすい。
  • クローズドセルマット : 空気を入れる必要がなく、開くだけで簡単に設置できる。

2. テントの広さにあうサイズか確認する

キャンプマットを選ぶ際は、テントの広さにあうサイズを選びましょう。目安としては、180×60cm程度の大きさであれば、ほとんどのソロテントに収まります。

サイズが大きすぎると、マットの一部がテントの外にはみ出したり、折れ曲がったりしてしまい、寝心地が悪くなるので注意してください。

3. 断熱性・防水性に優れているマットを選ぶ

キャンプマットを選ぶ際は「断熱性」「防水性」にも着目しましょう。

断熱性のレベルは「R値」で表示され、数値が大きいほど断熱効果が高くなります。冬にソロキャンプを行う場合には、R値が4.0以上のマットがおすすめです。

また、防水加工が施されていれば、湿気のある場所でも使用でき、お手入れもしやすくなります。

シュラフ・寝袋

シュラフ・寝袋は、ソロキャンプで寝泊まりする際にあると便利です。布団などで代用可能ですが、かさばるのでキャンプ用寝具の用意をおすすめします。

とくに、冬場のソロキャンプは寒くなるので、保温力の高いシュラフ・寝袋を選ぶことが大切です。シュラフ・寝袋の価格帯は、安いもので1,000〜3,000円、高いもので10,000〜50,000円程度。なるべく安く購入したいなら、4,000〜6,000円の価格帯のものがよいでしょう。

シュラフ・寝袋を選ぶ際のポイントを2つ紹介します。

1. 種類で選ぶ

シュラフ・寝袋には、一般的に「封筒型」と「マミー型」の2種類があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • 封筒型:布団のような感覚でゆったりと眠れる
  • マミー型:体にぴったりとフィットして体温を逃がしにくい

封筒型は布団に近い使い心地で、寝袋に慣れていない方でも快適に眠れます。一方、保温性が低く、収納時にかさばるものが多いのがデメリットです。

マミー型は体にフィットする形で、寒い時期のキャンプでもあたたかく眠れて、収納性にも優れています。ただし、慣れるまでは窮屈に感じることがあるかもしれません。

求める寝心地や使用する季節などを考慮しながら、自分にぴったりな寝袋をみつけてください。

2. 使用温度目安をチェックする

シュラフ・寝袋を選ぶ際には、目的地の気温に適したものを選びましょう。そこで役に立つのが、シュラフ・寝袋に記載されている「使用温度目安」です。

一般的には「記載温度+5℃程度」が目安になります。たとえば「使用温度目安10℃」と記載されていれば、15℃前後の場所での使用に適しています。

クッカー

ソロキャンプで調理したいなら、軽くてコンパクトなクッカーがあると便利です。

クッカーの価格帯は、安いもので1,000〜3,000円、高いものだと8,000〜10,000円ほど。使いやすいクッカーを手頃な値段で購入したいなら、2,000〜3,000円のものがおすすめです。

クッカーを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

1. 深さで選ぶ

クッカーは「浅型」「深型」の2タイプに分けられます。

浅型は底が浅いため、食材全体に素早く火を通すのに便利です。洗いやすく手入れも簡単に行えます。

一方、深型はスープ類を作ったり、麺類をゆでたりするのに適しています。また、浅型に比べると幅が狭いものが多く、リュックなどに収納しやすいでしょう。

2. 形状で選ぶ

クッカーの形状には、「丸型」と「角型」があります。

丸型は、さまざまな料理に使いやすいオーソドックスな形状です。一方、角型は四角形の形状で、角を注ぎ口として使えるので、スープを注ぐときなどに便利です。

3. 素材で選ぶ

クッカーに使われている素材も重要なポイントです。代表的な素材は「アルミ」「チタン」「ステンレス」の3種類。それぞれの特徴は以下の通りです。

  • アルミ : 軽量で持ち運びに便利。比較的安価で購入できる。
  • チタン : 軽量で耐久性が高い。熱伝導率が低く、取っ手の部分が熱くなりにくい。
  • ステンレス : 耐久性が高く、さびにくい。保温性に優れている。

4. 容量は500~700mlを目安にする

ソロキャンプで使用するクッカーの容量は500〜700mlが目安です。もっと大きい方が料理を大量に作れますが、サイズが大きくなると、その分持ち運びも大変になります。

ソロキャンプであれば1人分の料理なので、それほど大きなサイズは必要ないでしょう。なるべくコンパクトなものを選ぶことをおすすめします。

シングルバーナー

シングルバーナーとは、キャンプなどのアウトドアで使用するコンロです。シングルバーナーがあれば効率よく調理でき、ソロキャンプがより充実するでしょう。

シングルバーナーの価格帯は、安いもので2,000~3,000円、高いものだと10,000~20,000円ほどです。ンパクトで使いやすいシングルバーナーを安く購入したいなら、3,000~5,000円の価格帯がおすすめです。

シングルバーナーを選ぶ際のポイントを3つ紹介します。

1. 形状で選ぶ

シングルバーナーは、「一体型」と「分離型」に分けられます。それぞれの特徴は以下のとおりです。

・一体型 : バーナー本体とガス缶を直結させて使用するタイプ。
・分離型 : 本体から伸びたホースにガス缶を取り付けて使用するタイプ。

お湯を沸かすだけなど、簡単な調理で使用する場合は、一体型のシングルバーナーがおすすめ。コンパクトに収納でき、持ち運びにも便利です。

フライパンや鍋を使用して調理したいなら、分離型がよいでしょう。ゴトクの重心が低く、安定感に優れているのが特徴です。また、一体型のように炎と燃料が近くないため、輻射熱の心配も軽減します。

2. 燃料の種類をチェックする

シングルバーナーに使われる燃料は「OD缶」「CB缶」「ガソリン」の3種類です。

・OD缶 : 耐寒性に優れ、寒冷地でも使用できる安定感のある燃料。
・CB缶 : ホームセンターやコンビニなどで手軽に購入できる。
・ガソリン : 燃料の消費が比較的少なく、コスパが高い。

力の強さを重視するなら、OD缶かガソリンがおすすめです。入手のしやすさで選ぶなら、CB缶がよいでしょう。

3. 発熱量は3.0kW以上を目安にする

シングルバーナーは、発熱量が3.0kW以上のものを選びましょう。

発熱量が3.0kW以上あれば、十分な火力を得られます。それ以下だと炎が風に煽られやすく、お湯が沸きにくくなったり、食材に火が通りにくくなったりするので注意してください。時間を効率よく使うためにも、発熱量は必ずチェックしましょう。

タープ

ソロキャンプでタープを使用すれば、日差しを防ぎ日陰を作れます。また、雨が降ってきてもタープの下で調理や焚き火ができます。

タープの価格帯は、安いもので1,000〜2,000円、高いものだと10,000〜20,000円以上するものも。収納性・携帯性に優れたタープを安く購入したいなら、4,000〜6,000円の価格帯のものを選ぶとよいでしょう。

ソロキャンプ用タープを選ぶ際のポイントを4つ紹介します。

1.携帯性で選ぶ

タープにはさまざまな形状がありますが、ソロキャンプには、軽量でコンパクトに収納できるものがおすすめです。

たとえば、五角形の「ペンタタープ」や、ひし形の「ウイングタープ」は、軽量でコンパクトなモデルが多く、収納性・携帯性に優れています。

2. 素材の特徴をチェックする

タープの代表的な素材には「ポリエステル」「コットン」「ポリコットン」があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • ポリエステル : 軽量でコンパクトなので、持ち運びやすい。
  • コットン : 断熱性に優れているので、タープの下で焚き火もできる。
  • ポリコットン :ポリエステルとコットンの特徴をあわせ持つ。

携帯性を重視する場合は、ポリエステル製のものがよいでしょう。また、タープの下で焚き火をしたい方は、コットン性のタープを選んでみてください。

3. 耐水圧を確認する

タープは雨をしのぐ屋根の役割を果たすので、耐水性に優れているかも確認しましょう。急な雨でも快適に過ごすためには、耐水圧が1,500mm以上のものが適しています。

4. 付属品が付いているものを選ぶ

ポールやガイロープなど、タープの設営に必要な付属品が付いているかも確認してください。商品によっては、付属品がついていないこともあります。

付属品の選び方がわからないという方は、必要なものがすべて揃っているタープを選ぶとよいでしょう。

焚き火台

焚き火はソロキャンプでの楽しみのひとつです。ただし、直火での焚き火を禁止しているキャンプ場が多く、焚き火台を用意する必要があります。

焚き火台の価格帯は、安いもので1,000〜3,000円、高いものだと10,000〜20,000円程度。調理にも使用できる焚き火台を安く購入したいなら、2,000~4,000円の価格帯がおすすめです。

焚き火台を選ぶ際のポイントをみていきましょう。

1. 展開方法で選ぶ

焚き火台の展開方法は「組み立て式」と「折りたたみ式」に分けられます。それぞれの特徴を比較したうえで、自分にあう方を選びましょう。

  • 組み立て式 : パーツごとに分解できるので、収納サイズがコンパクトになる。
  • 折りたたみ式 : ワンタッチで展開できるので、すぐに焚き火を始められる。

組み立て式は、携帯性を重視したい方に適しています。一方、折り畳み式は、手軽さを重視したい方にぴったりの焚き火台です。

2. 目的にあう焚き火台かを確認する

ソロキャンプで焚き火をする目的は、調理のため、あるいはただ眺めてリラックスしたいなど、キャンパーによって違うでしょう。焚き火台を選ぶ際は、自分の目的にあっているかを確認してみてください。

焚き火で調理をしたい方は、はじめから五徳や焼き網が付いている焚き火台を選ぶとよいでしょう。ただ焚き火を眺めて楽しみたい方は、炎を眺めやすいフラットなデザインの焚き火台がおすすめです。

クーラーボックス

ソロキャンプに必要な食材や飲料水を保管しておくには、クーラーボックスが必要です。とくに夏場のキャンプでは必須アイテムといえるでしょう。

クーラーボックスの価格帯は、安いもので2,000〜4,000円、高いものだと50,000円以上するものもあります。1人用であれば2,000~4,000円で使いやすいモデルが販売されています。

クーラーボックスを選ぶ際のポイントをみていきましょう。

1.ハード・ソフトで選ぶ

クーラーボックスは「ハード」と「ソフト」の2タイプに分けられます。

  • ハードタイプ : 頑丈な素材でできていて、保冷力が高い。
  • ソフトタイプ : 使い終わったらコンパクトにたためるものが多い。

それぞれの特徴を比較したうえで、自分の使い方にあっているものを選びましょう。

2.容量で選ぶ

クーラーボックスの容量は、使用人数に応じて異なります。目安としては、1人の場合は15L程度、2〜3人で30L程度、4人で40L以上です。

食材などを入れたときに、スカスカの状態だと保冷力が落ちるので、使用人数に適したサイズを選ぶことが大切です。

3. 持ち運びやすいものを選ぶ

クーラーボックスは、食材・飲料水・保冷剤などを入れると重く運びにくくなります。持ち運びやすいモデルを選ぶのも重要なポイントです。

肩にかけて持ち運べるものや、ホイール付きのモデルであれば、駐車場からテントサイトが離れているときにも運搬が楽にできます。

モバイルバッテリー

ソロキャンプには、モバイルバッテリーがあると便利です。スマホ・タブレット・LEDランタンなど、キャンプに欠かせないさまざまなアイテムを充電できます。

モバイルバッテリーの価格は、安いもので1,000〜2,000円、高いものだと6,000〜8,000円ほどが相場です。1,000〜3,000円のものを選ぶとよいでしょう。

モバイルバッテリーを選ぶ際のポイントについて解説します。

1. バッテリーの容量で選ぶ

モバイルバッテリーの容量はmAh(ミリ・アンペア・アワー)で表され、数値が大きいほど充電できる回数も多くなります。

一般的にスマホ1回の充電で約3000mAhが必要とされているため、宿泊日数などを考慮して選んでみてください。

2.サイズと重量を確認する

持ち物が多いキャンプには、なるべく小型で軽量なモバイルバッテリーをおすすめします。ほとんどの場合、サイズと重量はバッテリーの容量に比例するため、必要な容量を決めてからなるべくコンパクトなものを選びましょう。

3. PSEマークが付いているか確認する

PSEマークは「電気用品安全法」を満たす製品に付けられています。モバイルバッテリーを選ぶ際には、必ず「PSEマーク」が付いているかを確認し、安全基準をクリアしているものを選んでください。

ソロキャンプ初心者の女子が絶対に持っていくべき3つの道具

ソロキャンプ 道具 初心者

女子にも人気のソロキャンプ。ここでは、ソロキャンプ初心者の女子が絶対に持っていくべき3つの道具を紹介します。

防犯ブザー・人感LEDセンサー

女子のソロキャンプには、防犯対策のためのアイテムは欠かせません。防犯ブザーがあれば、万が一何かあったときに大音量で周囲に知らせられます。ブザー音がキャンプ場に鳴り響けば、不審者がその場から立ち去る可能性も高まるでしょう。

また、人が近づくと自動的に光る人感知LEDセンサーもおすすめ。ソーラーパネルで充電できるものや、雨やほこりに強いものもあるので、キャンプの防犯対策にぴったりのアイテムです。

野外用蚊取り線香・虫除けスプレー

野外用蚊取り線香は、テント周辺の虫を撃退してくれます。一般的な蚊取り線香よりも高い殺虫効果が期待でき、燃焼時間も長いのが特徴です。

虫除けスプレーは、体用のものだけでなく、テントに吹きかけて使用するものもあります。

除菌アルコールスプレーorウェットティッシュ

除菌アルコールスプレーは、テーブルや調理器具などにシュッと吹くだけで手軽に清潔を保てます。なかでも、アルコール成分が高い70~80%以上のものがおすすめです。

除菌アルコールスプレーの代わりに、ウェットティッシュで拭いてもよいでしょう。携帯サイズのウェットティッシュなら、リュックのポケットに収納できるので持ち運びに便利です。

ソロキャンプ初心者は道具をコンパクトにするべき4つの理由

 

ソロキャンプ 道具 初心者

ソロキャンプ初心者は、できるだけ道具をコンパクトにすることをおすすめします。詳しい理由をみていきましょう。

持ち運びが楽になる

キャンプ道具をコンパクトにすることで、持ち運びが楽になります。駐車場からテントサイトまで距離があるキャンプ場では、荷物が多すぎると何回も往復しなくてはなりません。

とくに、ソロキャンプはすべて一人で行う必要があります。持ち運びのしやすさを考慮することが大切です。

設営と撤収作業が簡単になる

できるだけ道具にコンパクトなものを選ぶことで、それぞれのギアが扱いやすいうえ、キャンプギアの整理整頓もしやすく、トータルで設営や撤収が楽になります。

初心者の場合、テント・タープ・テーブル・チェアなどの設営や撤収に時間がかかってしまうことがあるでしょう。調理器具や寝具など、必要な道具を探すのに時間をとられることもあるかもしれません。

道具の準備や片付けに時間を取られすぎると、のんびりくつろぐ時間が減ってしまいます。なるべく軽量・コンパクトな装備をおすすめします。

疲労感を軽減できる

荷物の持ち運びや設営・撤収が楽になることで、体の疲労感も軽減されるでしょう。設営までに時間や手間がかかりすぎると、それだけで疲れてしまいます。

体力をできるだけ温存するためにも、なるべく道具をコンパクトにまとめてみてください。

移動手段が増える

道具をできるだけコンパクトにしてバックパックに収められれば、電車などの公共交通機関を利用したキャンプも楽しめます。また、バイクでのツーリングキャンプもしやすくなるなど、楽しみ方がさらに広がるのがメリットです。

ソロキャンプに最適!コンパクトで使えるキャンプ道具おすすめランキング

ここからは、ソロキャンプに最適な道具をランキング形式で紹介します。コンパクトで便利なおすすめ道具が揃っているので、ぜひ自分にあった商品を見つけてください。

軽くて設置が簡単なテント

軽量で設置が簡単なテントを選ぶことで、ソロキャンプの快適性が大きく変わります。テントのおすすめランキングは、以下の通りです。

1位:BISINNA 「ツーリングドーム」

ソロキャンプ初心者でも簡単に設営・撤収ができ、収納もしやすい1〜2人用テントです。一人でも10分程度で組み立てられます。テント内の広さが約1.8畳あるので、ソロテントとして十分なスペースを確保できるでしょう。ソロキャンプデビューの方にぴったりのテントです。

製品情報
  • 収容人数 : 1~2人
  • 使用時のサイズ : 210×110cm
  • 収納時のサイズ : 45×15×15cm
  • 重量 : 約2.14kg
BISINNA 「ツーリングドーム」
BISINNA 「ツーリングドーム」

2位:WINGEAR (ウィンギア)「 ワンタッチテント」

傘を開くように骨組みを持ち上げるだけで立ち上げられるテントです。前後にある出入り口にメッシュスクリーンをセットすれば、虫の侵入を防ぎつつ、暑い季節でも快適に過ごせます。また、前室が前後2か所にあり、靴や荷物を置くのに便利です。広めの空間で快適に過ごしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

製品情報
  • 対応人数 :1~2人
  • 使用時のサイズ : 210×120cm
  • 収納時のサイズ : 77×17×17cm
  • 重量 : 約3.5kg
WINGEAR (ウィンギア)「 ワンタッチテント」
WINGEAR (ウィンギア)「 ワンタッチテント」

3位:Soomloom(スームルーム)「Y字型テント」

空間を最大限に活用できるソロキャンプ用のY字型ポールテントです。前後とも開閉できるので、出入りに便利なうえ通気性も抜群です。丈夫で裂けにくい生地を使用し、耐水圧は2,000mmと雨でも快適に過ごせます。また、ソーラーブロックコーティングが施され、日差しを99.9%カットします。

設営を簡単に済ませたい方におすすめのテントです。

製品情報
  • 対応人数 : 2~4人
  • 使用時のサイズ : 370×200cm
  • 収納時のサイズ : 50×20×33cm
  • 重量:約5.2kg
Soomloom(スームルーム)「Y字型テント」
Soomloom(スームルーム)「Y字型テント」

タープのおすすめを知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

ソロキャンプ タープ
【2024年版】ソロキャンプ用タープおすすめ6選

軽くて丈夫なチタン製クッカーセット

ソロキャンプで調理を楽しむには、クッカーセットがあると便利です。ここでは、ソロキャンプ初心者におすすめのチタン製クッカーセットを紹介します。

1位:TITAN MANIA(チタンマニア)「チタン製メスティン(3合用)」

炊飯をはじめ、煮る・焼く・蒸すなど、さまざまな調理方法に対応できるチタン製クッカーセットです。フタをフライパンとして使うこともできます。また、収納袋付きで持ち運びにも便利です。コンパクトな装備で調理を行いたい方の有力候補となるでしょう。

製品情報
  • サイズ:180×110×H77mm
  • 重量:約211g
  • 容量:約1200ml
TITAN MANIA(チタンマニア)「チタン製メスティン(3合用)」
TITAN MANIA(チタンマニア)「チタン製メスティン(3合用)」

2位:COOKNESCAPE「チタンクッカーセット」

大容量ポットと、フライパンとしても使えるフタがセットになったチタン製のクッカーです。側面のハンドルは折りたたみ式なので、持ち運びの際はコンパクトに収納できます。キャンプでさまざまな料理を楽しみたい方にぴったりの商品です。

製品情報
  • サイズ : 163mm× 100mm
  • 重量:約293g
  • 容量 : 1950ml
COOKNESCAPE「チタンクッカーセット」
COOKNESCAPE「チタンクッカーセット」

3位:TITAN Mania(チタンマニア)「チタン製メスティン(750ml+380ml二段式)」

さまざまな調理に対応できるチタン製クッカーセットです。付属のワイヤーロープで吊り下げても使用可能です。軽量でコンパクトに収納できるので、カバンやリュックに入れてもかさばりません。多機能で使いやすい調理器具をお探しの方は、検討してみてはいかがでしょうか。

製品情報
  • サイズ:100×135mm
  • 重量:206g
TITAN Mania(チタンマニア)「チタン製メスティン(750ml+380ml二段式)」
TITAN Mania(チタンマニア)「チタン製メスティン(750ml+380ml二段式)」

小さくて軽量なシングルガスバーナー

ソロキャンプで料理を楽しみたい方にとって、シングルガスバーナーは欠かせません。ここでは、おすすめのシングルガスバーナーを紹介します。

1位:Iwatani(イワタニ)「カセットガス ジュニアコンパクトバーナー 」

バーナー本体とガス缶を直結させて使用するタイプのシングルバーナーです。火力が強く、200mlの水を1分程度で沸騰させられます。点火装置が大きく、火力の調整がしやすいのが特徴です。収納時はコンパクトになり、持ち運びに困りません。

価格も手ごろで、初めてソロキャンプにチャレンジする方におすすめです。

製品情報
  • サイズ : 15.5×15.5 x12.7cm
  • 重量 : 274g
Iwatani(イワタニ)「カセットガス ジュニアコンパクトバーナー 」
Iwatani(イワタニ)「カセットガス ジュニアコンパクトバーナー 」

2位:SOTO(ソト)「アミカス」

OD缶に対応した軽くコンパクトなシングルバーナーです。すり鉢状のバーナーヘッドによって、横からの風を受けにくくなっています。専用の収納ポーチが付属しており、パッキング時の出し入れや持ち運びが簡単。コンパクトで機能性の高いシングルバーナーを探している方にぴったりの商品です。

製品情報
  • 使用時のサイズ : 7.6×10×8.6cm
  • 収納時のサイズ : 4.0×4.3×7.5cm
  • 重量 : 81g
SOTO(ソト)「アミカス」
SOTO(ソト)「アミカス」

3位:CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「トレッカーガスバーナーコンロ」

ソロキャンプだけでなく、ファミリーキャンプでも使えるシングルバーナーです。開閉式の五徳を開けば、ソロ用のクッカーを置いて料理ができます。プッシュボタン式で簡単に点火でき、つまみの回転で火力の微調整が可能です。使い勝手のよいシングルバーナーなので、初心者もベテランも満足できるでしょう。

製品情報
  • 使用時のサイズ : 11.5×11.5×11.5cm
  • 収納時のサイズ : 10×9.4×11.8cm
  • 重量 : 約300g
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「トレッカーガスバーナーコンロ」
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「トレッカーガスバーナーコンロ」

折りたたみテーブル・チェア

折りたたみテーブル・チェアは、設置や撤収が簡単で、収納もしやすいソロキャンパーの必需品です。ここでは、人気の折りたたみテーブル・チェアを紹介します。

1位:VILLEY「折り畳みテーブル・スツールセット」

展開すると、折り畳み式のキャンプテーブル1台とスツール2脚を設置できる便利なセットです。テーブルもスツールも、広げるだけで簡単に設置できます。収納時はコンパクトにまとまり、持ち運びに便利です。

スツールは上下に伸縮し、好みに応じて高さを調節できます。さらに、3色に発光するので、暗い場所での照明としても使えるでしょう。使い勝手のよいテーブル&チェアなので、ぜひチェックしてみてください。

製品情報
  • 使用時サイズ(テーブル) : 72.5×43×62cm
  • 収納時サイズ(テーブル) :72.5×43×12cm
  • 重量(テーブル):3.27kg
  • 耐荷重(テーブル) : 30kg
  • 使用時サイズ(スツール) : 26×42cm
  • 収納時サイズ(スツール) : 26.2×7cm
  • 重量(スツール) : 1.1kg(1脚あたり)
  • 耐荷重(スツール) :136kg
VILLEY「折り畳みテーブル・スツールセット」
VILLEY「折り畳みテーブル・スツールセット」

2位:Coleman(コールマン)「コンパクトチェアテーブルセット」

コンパクトに収納できるチェアとテーブルのセットです。テーブルにはドリンクホルダーがついています。専用のケース付きで、比較的軽量で持ち運びにも困りません。組み立ても簡単に行えるので、はじめてのキャンプにぴったりのアイテムです。

製品情報
  • 使用時サイズ(テーブル):約450×450×430mm
  • 耐荷重(テーブル):約10kg
  • 使用時サイズ(チェア):約390×390×580mm
  • 耐荷重(チェア):約80kg
  • 収納時サイズ:約590×130×290mm
  • 重量:約4.4kg
Coleman(コールマン)「コンパクトチェアテーブルセット」
Coleman(コールマン)「コンパクトチェアテーブルセット」

3位:Mozambique(モザンビーク) 「アウトドアチェア」

機能性・耐久性に優れた折りたたみ式のアウトドア用チェアです。4本脚それぞれに高さ調節機能が付いているため、自分の好みの高さに調節できます。

また、2種類のオックスフォード生地を使用しているため、高級感のある仕上がりになっています。スタイリッシュで使いやすいチェアがほしいと思っている方にぴったりです。

製品情報
  • 使用時のサイズ :56×61×40~45cm
  • 耐荷重 : 135kg
  • 重量1.2kg
Mozambique(モザンビーク) 「アウトドアチェア」
Mozambique(モザンビーク) 「アウトドアチェア」

さらにおすすめのテーブルについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ソロキャンプ テーブル 耐熱
ソロキャンプのテーブルはどんなものがよい?ソロキャンパーイチオシの耐熱仕様テーブルを紹介

軽量な夏用シュラフ

シュラフは、ソロキャンプで寝泊まりする際に必須です。ここでは、軽量な夏用シュラフを紹介します。お気に入りのシュラフで、快適な睡眠を手に入れましょう。

1位:wolfyok outdoors(ウルフヨックアウトドアーズ)「寝袋 夏用」

手足を穴から出して自由に動かせるタイプの夏用シュラフです。シュラフに包まれながら、本を読んだりスマホを使用したりできます。夏の暑い時期には、手足を外に出して蒸し暑さを抑え、快適な眠りにつけます。寝袋の窮屈感が苦手な方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

製品情報
  • 使用時のサイズ : 210x75cm
  • 収納時のサイズ : 40×13cm
  • 重量 : 1.1kg/1.4kg/1.8kg/2.2kg
wolfyok outdoors(ウルフヨックアウトドアーズ)「寝袋 夏用」
wolfyok outdoors(ウルフヨックアウトドアーズ)「寝袋 夏用」

2位:Coleman(コールマン)「 パフォーマーIII」

ゆったりサイズで寝心地抜群の封筒型シュラフです。足元のファスナーを開けると涼しくなり、夏場でも快適に眠れます。すべてのファスナーを開けると掛け布団としても使用可能です。また、内側にはスマートフォンなどを収納できるポケットがあります。機能性・快適性に優れたシュラフを探している方におすすめです。

製品情報
  • 使用時のサイズ : 80cm×190cm
  • 収納時のサイズ :16cm×40cm
  • 重量 : 約890g
Coleman(コールマン)「 パフォーマーIII」
Coleman(コールマン)「 パフォーマーIII」

3位:CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「プレーリー封筒型シュラフ 600」

軽くて肌触りのよい封筒型シュラフです。はっ水加工が施されているため、多少濡れても保温力が失われにくく、気持ちよく眠れるでしょう。シンプルで使いやすいシュラフが欲しい人はぜひチェックしてみてください。

製品情報
  • 使用時のサイズ : 75×185cm
  • 重量 : 846g
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「プレーリー封筒型シュラフ 600」
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「プレーリー封筒型シュラフ 600」

小型LEDランタン

キャンプ用のランタンは、手軽に使用でき、明るさの調節をしやすいLEDランタンが便利です。ここでは、おすすめの小型LEDランタンを紹介します。

1位:「LEDランタン」

最大1,000ルーメンの発光が可能な高輝度の小型LEDランタンです。単一電池3本を装着するだけで使用でき、連続点灯時間は最大240時間。軽量でコンパクトなので持ち運びにも便利です。メインで使用するLEDランタンがほしい方は、ぜひチェックしてみてください。

製品情報
  • サイズ : 9.5×8.8×18.4cm
  • 重量 : 400g
1位:「LEDランタン」
「LEDランタン」

2位:DINGAI「LEDランタン」

コンパクトで軽量なLEDランタンです。重量が187gと軽く、携帯性に優れています。フル充電の状態では、最高輝度モードで16時間連続点灯し、最低輝度モードでは200時間連続点灯可能です。また、光色が4タイプあり、好みやシーンにあわせて切り替えられます。

モバイルバッテリーとしても使用可能なので、防災グッズとしても重宝するでしょう。

製品情報
  • サイズ : 8.4×8.4×8.5cm
  • 重量 : 約187g
DINGAI「LEDランタン」
DINGAI「LEDランタン」

3位:Warsun「LEDランタン」

最大1,200ルーメンの発光が可能な高輝度の小型LEDランタンです。ソロキャンプなら、これ1台で十分な明るさを確保できます。連続点灯時間は、高輝度モードで約6時間、中輝度モードで約12時間、省エネモードで約40時間です。重量は約170gと超軽量なので、持ち運びに便利です。

小型で発光力の強いLEDランタンを探している方にぴったりの商品です。

製品情報
  • サイズ : 8.3×8.3×3.0cm
  • 重量 :約 170g
Warsun「LEDランタン」
Warsun「LEDランタン」

ソロキャンプ初心者におすすめのスターターセット

ソロキャンプ 道具 初心者

ソロキャンプを始めるにあたり、何から用意したらいいのかわからない方におすすめなのが、ソロキャンプ向けのスターターセットです。ここでは、有名ブランドから発売されているスターターセットを紹介します。

コールマンのソロキャンプスタートパッケージ

有名アウトドアブランドのひとつコールマンが販売しているスターターセットは、キャンプ初心者のみならず、ベテランキャンパーもほしがるお得なセットです。
セット内容は、以下の11点です。

  • テント
  • マット
  • シュラフ
  • チェア
  • ミニテーブル
  • LEDランタン
  • クッカーセット
  • シングルバーナー
  • 焚火台
  • 焚火シート
  • 全アイテムを収納できるキャリーケース

このセットがあれば、ソロキャンプ初心者でもキャンプ飯や焚き火が楽しめて、キャンプの快適さを高められるでしょう。

キャンプ道具一式をまとめて揃えたい方にはぴったりです。

スノーピークのキャンプスターターセット

高い機能性とデザイン性で人気のスノーピークでは、テント・タープ・フロアマット・フロアシートがセットになったスターターセットを販売しています。

スノーピークの商品はすべて永久保証となっているため、故障や破損が生じても無料で修理・交換できるのがおすすめポイント。初期費用が高額でも、長期に渡って使用できれば将来的にコスパは高くなります。

キャンプ道具を長く使いたいと思っている方には、スノーピークのスターターセットがおすすめです。

初心者必見!楽しすぎるソロキャンプになるコツを4つ紹介

ソロキャンプを楽しむコツは「自由な時間をどれだけ楽しめるか」です。ここでは、キャンプの時間を有効に楽しむための方法を紹介します。

好きなキャンプ飯を楽しむ

ソロキャンプでは、自由なスケジュールで、自分の好きなキャンプ飯を楽しめます。 食材も調理方法も食べる量も、すべて自由です。

料理が得意であれば、食材の組み合わせや調理方法、調味料の使い方など、自分自身の好みやセンスで独自のレシピを作り上げることもできます。

自分がやりたいように、分だけの贅沢な時間を過ごせるのがソロキャンプの魅力です。好きなキャンプ飯を自由に作って、ソロキャンプを存分に楽しんでください。

焚き火をしながらお酒を楽しむ

大自然に囲まれて1人でゆっくりお酒を飲むのも、ソロキャンプの大きな楽しみです。ソロキャンプでのお酒の楽しみ方はさまざまですが、焚き火をしながら飲むお酒は格別ではないでしょうか?

とくに、ウイスキーの独特の香りは焚き火と相性がよく、ゆったりとした非日常を感じられます。ぜひ、焚き火をしながら好きなお酒を楽しんで、ゆっくりくつろいでください。

こちらの記事では、ソロキャンプでおすすめの焚き火台を紹介しています。

焚き火台 ソロ
【2024年】ソロキャンプでおすすめの焚き火台20選!主なブランドも紹介

テントで1人の時間を楽しむ

ソロキャンプでは、テントで1人の時間を楽しめるのも大きな魅力です。

鳥の鳴き声を聞きながら、何もせずにボーっと過ごす時間はとても贅沢なもの。日々の仕事や人間関係から解放され、心身ともにリフレッシュされるはずです。

テントで音楽鑑賞や映画鑑賞を楽しむのもよいですね。いまではWi-Fiが設置されているキャンプ場も多いので、スマホやタブレットで音楽や映画を楽しめます。テントのなかは自分だけの自由な空間です。好きな過ごし方をして、1人の時間を満喫しましょう。

新しいキャンプギアを試す

新しいキャンプギアを自由に試せるのも、ソロキャンプならではの魅力です。どんなキャンプギアを試そうと誰にも迷惑はかからないので、遠慮せずに思いきり楽しめます。

キャンプギアのアップデートは目覚ましく、新しいデザインや機能の商品が続々とリリースされています。気になるキャンプギアがあったら、前向きに購入を検討してみましょう。

ソロキャンプ初心者が気になる料金相場や疑問

ソロキャンプ初心者のなかには、コストに不安や疑問をお持ちの方もいるでしょう。ここでは、ソロキャンプ初心者が気になる料金相場や疑問について回答します。

ソロキャンプの1泊の予算はいくら?

ソロキャンプ1泊の予算は15,000円前後。内訳は下記のとおりです。

  • キャンプ場の利用料金 : 4,000円
  • 駐車場の利用料金 : 1,000円
  • キャンプ場での食費 : 4,000円
  • コンロなどの燃料費 : 2,000円
  • キャンプ場での入浴料金 : 1,000円
  • 交通費 : 3,000円

それぞれを詳しく解説します。

【キャンプ場の利用料金】

キャンプ場の利用料金は、サイトの大きさや種類によって変わります。安いキャンプ場だと1,000円以下で泊まれるところもあります。長期連休や土日はハイシーズンで料金が高いケースがありますので、注意してください。

【駐車場の利用料金】

駐車場の利用料金は、キャンプ場の利用料金に含まれているところも多いですが、車の乗り入れが不可のサイトだと別料金がかかる場合があります。

【キャンプ場での食費】

キャンプ場での食費は、当日の昼食・夕食、翌日の朝食の分が必要です。何を食べるか、何を飲むかによって食費は変わってきます。お酒をたくさん飲みたい方は、その分の費用も考えておきましょう。

【コンロなどの燃料費】

キャンプ場でかかる燃料費には、コンロやシングルバーナーのガス代、ストーブの灯油代などが含まれます。焚き火をするのであれば薪代もかかりますし、オイルランタンであればオイル代も必要です。

【キャンプ場での入浴料金】

キャンプ場で入浴する場合には、シャワーや温泉の利用料金などがかかります。シャワーだけなら安く済みますが、温泉施設などを利用する場合には高くなります。

【交通費】

自宅からキャンプ場までの距離が遠い場合、ガソリン代や高速道路利用料金などがかかります。ソロキャンプが初めての場合には、なるべく近場のキャンプ場がおすすめです。

ソロキャンプの移動手段は?

ソロキャンプの移動手段は、車・公共の交通機関・自転車・オートバイなどです。それぞれのメリット・デメリットを紹介しますので、参考にしてください。

車で移動するメリットは、荷物の制限が少ないことです。また、目的地の選択範囲も広がるでしょう。ただし、ガソリン代・高速道路利用料金などの交通費がかかってきます。

公共の交通機関

キャンプ場の最寄り駅まで電車やバスで移動し、そこからキャンプ場まで徒歩で向かう移動手段もあります。公共の交通機関を使えば、渋滞の心配がないのはうれしいですね。ただし、車に比べて運べる荷物の量は少なくなります。

自転車

自転車移動は、道中の景色を楽しみながらマイペースで移動できるのが魅力です。また、自転車のみの移動であれば、交通費はかかりません。ただし積載量が少ないので、持っていけるキャンプ道具の量は限られます。

オートバイ

オートバイでの移動も、道中の景色を楽しみながら移動できます。自転車では困難な、急な坂道やでこぼこ道なども楽に走行できるでしょう。積載量は自転車よりも多いですが、車に比べると少なくなります

ソロキャンプで最低限必要なものは何ですか?

ソロキャンプで最低限必要なものは、下記のとおりです。

  • テント
  • テーブル
  • チェア
  • シュラフ(寝袋)
  • キャンプマット
  • ランタン
  • 調理器具(クッカー・シングルバーナー)
  • カトラリー類(ハシ・お皿・コップ)

ソロキャンプに最低限必要なものは、「食事に必要なもの」と「宿泊に必要なもの」に分けて考えるとわかりやすいでしょう。

食事で必要なものは、調理器具やカトラリー類、テーブル・チェアなどです。調理をしない場合には、調理器具は必要ありません。

宿泊に必要なものは、テント・シュラフ・キャンプマットです。これらは快適に眠るためには欠かせません。また、夜の明かりを確保するには、ランタンも必要でしょう。

ソロキャンプの道具一式が揃う値段はどのくらいですか?

ソロキャンプの道具一式が揃う値段は、およそ43,000円。内訳は以下のとおりです。

  • テント(1~2人用): 10,000円
  • チェア : 3,000円
  • テーブル : 4,000円
  • ランタン・ライト : 2,000円
  • キャンプマット : 4,000円
  • シュラフ(寝袋): 4,000円
  • クッカー : 2,000円
  • シングルバーナー: 2,000円
  • タープ : 5,000円
  • 焚き火台 : 3,000円
  • クーラーボックス : 3,000円
  • モバイルバッテリー : 1,000円
  • 合計費用 : 43,000円

各道具の値段は、Amazon・楽天市場・Yahooショッピングでの販売価格を参考に、ライト層向けの平均的な値段として出したものです。

ソロキャンプの道具は数多く販売されています。しかし、初めからすべてが必要なわけではありません。ソロキャンプ初心者は、必要な道具のみを厳選して選ぶことが大切です。総予算を抑えつつ、自分にあった道具を揃えたい方は、本記事で紹介した選び方の基準とおすすめランキングを参考にして、道具を選んでみてください。道具が揃ったらいよいよ出発。自分だけの時間を思う存分楽しみ、ソロキャンプを満喫しましょう!

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。