ボルダリングのベストシーズンはいつ?混雑している時のマナーも知っておこう!

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ボルダリングのベストシーズンはいつ?混雑している時のマナーも知っておこう!

ボルダリングはいま注目のスポーツです。ボルダリングジムも多いので気軽に始められます。また、ボルダリングジムで練習してから、自然の岩場に出かけるボルダリング愛好家も年々増加傾向にあります。週末になれば有名なボルダリングエリアにはたくさんのクライマーが訪れます。今回は、ボルダリングに最も適したシーズンと、エリアが混雑しているときのマナーをお伝えします。

ボルダリングは春と秋のスポーツ

 

ボルダリングのベストシーズンは、1年で最も暖かい「夏」だと思っている方が多いのですが、実はボルダリングは、寒く乾燥した時期が適しています。

夏の湿気の強い時期は、登る事はできますが、実際のグレードよりも難しく感じる事が多いです。

そのため、ボルダリングの時期は春と秋が好まれます。

本気でボルダリングに取り組んでいて「段」グレードを登るクライマー、また3段以上のルートの完登を狙っているクライマーは、雪の降っている冬でも、ラッセルをしてボルダリングエリアまで行き、入念なウォームアップをしてボルダリングを行います。

そういったクライマーは少ないですが、それだけボルダリングに限らずクライミングでは、湿度が重要な要素になってきます。

チョークがあれば夏でも登れるのでは?という疑問を抱く方もいますが、チョークは吸水性の高い粒子ですので、湿度の強い時期にチョークを使っても岩の摩擦は向上しません。

チョークは吸水して水と結合した炭酸マグネシウムが手から離れることによって、結果的に滑りを止める作用がありますので、やはり季節の影響を受けるのです。

 

 

ボルダリングは湿気を嫌う?

 

夏は、体重とクライミングシューズのラバーの硬さが合っていれば非常に高い摩擦性能を引き出すことができるでしょう。

一方で、クライミングシューズのラバーが熱によって柔らかくなるので、細かいエッジに立ちにくいという点も無視できないポイントです。

また、先に書いたチョークの吸収性にもつながる事ですが、空間の水分を岩に付着したチョークが吸い取ってしまい、乾燥した時期に比べるとクライミングシューズが滑りやすくなります。

そのため、夏場は技術的な面はもちろんですが、体力的な面、単に力が必要になる場面も多くなるという傾向があります。

これは室内のボルダリングジムで登ると顕著です。

湿気の多い夏場に登った時と、乾燥した時期に登った時では、疲労の残り方が違うはずです。

プラスチック製のホールドを使ったクライミングで湿度が高くなると、技術によるカバーが出来ず、どうしても力に頼る事になります。

そのため、その日の練習量にもよりますが、湿度の低い時期よりも夏場の方が疲労の蓄積が顕著になります。

夏場のクライミングは適度な負荷で、無理をしないように楽しみましょう。

 

 

ボルダリングエリアが混雑している時のマナー

 

ボルダリングの快適さと湿度には、密接な関係があることは先に書きました。

春と秋がボルダリングのベストシーズンですが、日本の四季の移ろいは早く、その期間はとても短いものです。

一般的な社会人が毎週末に休暇が取れたとしても、ベストシーズンに登れる日は数えるほどでしょう。

そうなると、関東圏などの有名エリアには自然とクライマーが密集するようになります。

そこで起きるのは、クライマー同士のマナーの問題や駐車場の問題です。

人気エリアなどは岩の下にクラッシュパッドが敷き詰められ、その岩を登るとなると当然誰かのクラッシュパッドを使う事になります。

そんな時は「マット使わせていただきます」と一声かけて登りましょう。

また、登るルートが重なった場合は順番待ちというのもあります。

特に、ロープを使ったクライミングエリアの場合は一度のトライ時間が長いので、トラブルに発展することもあります。

ボルダリングはトライ時間がロープを使ったクライミングより短いのであまり多くはありませんが、それでも登る時は「次登ります」と一声かけてから登ると、無用なトラブルを防止できます。

積極的に周囲とコミュニケーションをはかるよう心がけましょう。

 

 

ボルダリングエリアの駐車場のマナー

 

ボルダリングエリアに限らず、クライミングエリアというのは最寄りの駅がありません。

バスで行くことはできても、大きなクラッシュパッドを背負って行くとなると物理的な手間はもちろんですが、人目が気になるという人も多く、やはりアクセス方法の圧倒的多数は車ということになります。

駐車場のマナーはいくつかありますが、一般的なものでは車道にはみ出さずに駐車することです。

しかし、狭い林道などではそういったことが出来ない場合もありますので、そういう時は車の進行の妨げにならないように駐車します。

この時気を付けたいのは、林業者の大型車が通行することを想定してスペースを確保することです。

週末などは作業に入らないことの多い林業者ですが、土曜日などは大型車の通行がある場合もあります。

カーブの路肩やその前後の駐車には、そういったことも念頭に置きながら駐車しましょう。

そして、これはクライミングエリア特有のものですが、車同士を接近させて駐車するようにしてください。

これは、基本的に狭い駐車スペースを、なるべく多くのクライマーが駐車できるようにしたいという昔からのクライマー同士の気遣いです。

 

 

まとめ

以前は少なかったボルダリング愛好家の人口が増えて、今まで許容できていた岩場のキャパシティを超えるボルダリングエリアも出てきました。今回は、そんなボルダリングエリアについて、ベストシーズンとマナーの観点から解説しました。皆さんも、マナーに注意しながらボルダリングを楽しんでください。

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