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堤防やサーフなどのポイントから気軽に狙える太刀魚。釣って楽しく、食べて美味しいターゲットになっています。そこで今回の記事では、太刀魚の釣れる時間帯や場所について紹介します。太刀魚釣りの知識を深めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

太刀魚が釣れる時期

太刀魚の釣れる時間や場所

太刀魚が釣れる時期を紹介します。時期によって釣果に差が出るので、必ずチェックするようにしてください。

夏は水温が高くなるので、太刀魚が浅瀬に近寄ってきます。そのため、岸からでも狙いやすくなり、釣れるチャンスが高まるでしょう。

7月から8月にかけて小ぶりな太刀魚が接岸してきます。この時期はスレて(警戒して)いない太刀魚が多いので、初心者でも狙いやすくなっていますよ。

秋は少し成長した太刀魚が釣れる季節です。そして、エサを求めて泳いでいるのでエサ釣りやルアー釣り、どちらでも狙いやすいタイミングとなっていますよ。

また、9月〜10月は冬に備えて荒食いする時期でもあるので、果敢に仕掛けにアタックしてきます。数を釣りつつ大きめのサイズが狙えるベストなタイミングでしょう。

太刀魚釣り初心者の方は、まずは釣れやすい秋の季節から入門してみることをおすすめします。

冬は水温が低くなり、太刀魚の活性も下がる季節です。安定した水温を求めて深場に移動する個体も出てくるでしょう。

しかし、11月〜2月の冬の時期でも、水深があって水温が安定している場所なら太刀魚を狙えます。「ドラゴンサイズ」と呼ばれる大きな太刀魚が狙える季節なので、ロマンを求める方はぜひ挑戦してみてくださいね。

また、太刀魚の釣り方やタックルなどについての内容は、以下の記事からもご覧いただけます。

【超入門】初心者でもタチウオ(太刀魚)が簡単に釣れる釣法

 

太刀魚が釣れる時間帯

太刀魚の釣れる時間や場所

太刀魚が釣れやすい時間帯を紹介します。効率的に太刀魚を狙いたい方は、ぜひご覧ください。

朝マズメ(5時〜10時)

朝マズメとは、夜が明けて日が昇りきるまでの薄暗い時間帯を指し、太刀魚が朝ご飯を求めて泳ぎ出す時間帯のことです。活性が高まっているので、釣りの仕掛けに食いつきやすくて比較的釣れやすいタイミングといえるでしょう。

なぜ、朝に太刀魚が釣れやすいのかというと、プランクトンが動き出す時間帯でベイト(小魚)が岸に集まりやすいからです。そのため、太刀魚もエサを求めて接岸してきます。

とくに5時〜8時までの時間がチャンスタイム。10時以降になると活性が下がってしまうので、午前の時間帯に釣りをするならこのチャンスタイムを逃さないようにしましょう!

夕マズメ(17時~21時)

夕マズメも朝マズメと同様に魚の活性が上がるタイミングで、日が沈む前から完全に沈んで暗くなるまでの1~2時間程度のことをいいます。夕方から暗くなっていくにつれて、徐々に魚のテンションが高まってきます。

そんな夕マズメのチャンスタイムは、17時~21時。ベイトがプランクトンを求めて岸に集まってくるタイミングに合わせ、太刀魚も岸に寄ってきます。

魚の警戒心がほぐれて狙いやすいタイミングなので、夕マズメのチャンスタイムを確実に狙うようにしましょう!

太刀魚が釣れるポイントを紹介

太刀魚の釣れる時間や場所

太刀魚が釣れやすいポイントを紹介します。ポイントを見極めたり探りたい方は、以下のエリアを参考にしてみてください。

①流れが緩やかな堤防エリア

流れが緩やかな堤防エリアは狙い目のポイント。太刀魚は強い流れを嫌う魚なので、潮流がある堤防を嫌います。

しかし、流れが緩やかな場所であれば太刀魚がベイトを捕食しやすくて集まりやすいです。また、流れが緩やかな場所なのでウキ釣りやルアー釣りがしやすいでしょう。

②水深があるサーフエリア

水深があるサーフエリア(砂浜)も、太刀魚が狙えるポイントとしておすすめです。なぜかというと、サーフエリアは水温が安定しやすいので、そのぶんベイトも集まりやすくなっているからです。

しかし、サーフエリアは魚が居着く場所が少ないので時合いが命です。「朝マズメ」か「夕マズメ」を逃さないように狙ってみてください。

③外海に面したテトラポッドエリア

陸から遠く離れている海に面したテトラポッドエリアは、格好の太刀魚ポイントといえます。沖から太刀魚が寄ってきやすいので、必然的に狙えるチャンスが増えます。

また、テトラポッドに潮が打ちつけられて、プランクトンが溜まりやすいので、ベイトが集まりそれを狙って太刀魚も寄ってくるでしょう。

 

太刀魚が集まりやすい場所を紹介

太刀魚の釣れる時間や場所

太刀魚が集まりやすい場所を詳しく紹介します。以下で紹介するポイントは有力な場所なので、見つけたら必ず狙うようにしましょう。

①常夜灯がある場所

常夜灯がある場所には太刀魚が集まりやすいです。光合成をしたいプランクトンが集まり、それを求めてベイトと太刀魚がやってきます。

また、太刀魚は夜行性の魚なので、夜に動きが活発的になります。活性が高くなっているタイミングはチャンスなので、必ず常夜灯周りを狙うようにしましょう。

②ベイトが豊富な場所

太刀魚はベイトが豊富にいる場所を好みます。フィッシュイーターなので、常にベイトを探して動いているからです。

とくに堤防にストラクチャー(障害物)があって小魚の住処になっている場所や、潮通しがよくて岬状になっている場所を狙うようにしてください。

③水温が安定している場所

水温が安定している場所も、太刀魚が生息しやすいポイントです。比較的過ごしやすい水温は17℃~25℃くらいで、水温が13℃を下回ってしまうと太刀魚は沖の暖かい場所に移動します。

反対に、水温が上昇しすぎるのもよくありません。エサであるベイトや太刀魚の活性が低くなって、食いが悪くなるでしょう。

水深が3m以上ある場所や、流れが緩やかな場所を狙ってみてください。

初心者でも狙いやすいターゲットの太刀魚。豪快に下に潜ろうとする引きは、アングラーを楽しませてくれます。そんな太刀魚には、釣れる時間帯や場所、ポイントが存在します。それらを絞り出して狙えば、岸から効率的に太刀魚が釣れるでしょう。今回紹介した内容を参考にして、太刀魚釣りの知識を深めてみてはいかがでしょうか。

ライター

Greenfield編集部

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