「ENDLESS BASE(エンドレスベース)」より、自宅の羽毛布団をシュラフ(寝袋)として使うことができる画期的なスリーピングギア『ダウンシュラフメーカー』と、同製品にタンスのゲンの人気羽毛布団を組み合わせた『カバー+羽毛布団セット』を発売します。

ダウンシュラフメーカー

今回、ダウンシュラフの開発を企画するにあたり、羽毛(ダウン)の種類、量、ダウン率、ダウンパワー(もしくはフィルパワー)など様々な視点で検討した結果、室内用の羽毛布団を寝袋・ダウンシュラフとして使うことが、もっとも暖かく快適な環境を低コストで実現することができると結論に至りました。
そこで自宅で使用している羽毛布団を、屋外のアウトドア環境で使用できるように開発したカバーが、今回発売する『ダウンシュラフメーカー』になります。
また本製品の発売に合わせて、お手持ちの羽毛布団でなくとも、ホワイトダックダウン93%、400dp(ダウンパワー)を誇るタンスのゲンの羽毛布団をセットにした『カバー+羽毛布団セット』もご用意いたしました。

ダウンシュラフメーカー

キャンプやアウトドアにおけるスリーピングギアといえば、シュラフ(寝袋)が一般的です。シュラフは中綿が化繊か羽毛(ダウン)の2種類に大きく分けることが出来ます。
中綿が化繊のシュラフは、価格が安いのがメリットですが、羽毛を中綿に使ったダウンシュラフに比べて保温力がなく、同程度に暖かくするにはより重く、収納サイズも大きくする必要があります。
保温力の高さやコンパクトさ、軽さなどに勝るダウンシュラフにおいて、品質=保温力と考えた場合、主に羽毛(ダウン)の種類、量、ダウン率、ダウンパワー(またはフィルパワー)といった羽毛布団と同じポイントが決め手になります。

ダウンシュラフメーカー

ダウンシュラフの市場において、ダウン量400g以上、ダウン率90%以上、ダウンパワー400(フィルパワー700)クラスの製品は、一般的には3万円以上の価格が相場になっています。
一方、同じ品質の羽毛布団で換算すると、例えばタンスのゲンでは、上記商品の半額程度の価格で、2倍以上のダウン充填量がある羽毛布団を手に入れることができます。
ダウンシュラフと羽毛布団では、同じ品質でも取り扱う原材料の総量の違いから、このような価格差が生まれております。

ダウンシュラフメーカー

本製品はご自宅にある羽毛布団を入れることで、ダウンシュラフ(寝袋)として使用することができます。
カバー内部には、布団の取り付け用に布団止めの紐を8か所に配置していますので、しっかりとカバーと布団のズレを防ぐことができます。
また羽毛布団に限らずカバーに入れる掛け布団を変えることで、適応する快適使用温度にカスタマイズすることができます。またファスナーを外すことで、ご自宅同様に掛け布団として使うこともできます。
快適使用温度が、氷点下に設定されているダウンシュラフは、厳寒期や寒冷地でのキャンプ以外、意外と使う機会がないなどのケースがありますが、本製品は、中に入れる掛け布団を変えることで、オールシーズンのアウトドアユースに対応することができます。

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Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。