到着から撤収まで!筆者のソロキャンプ1日の流れを紹介
筆者がキャンプ場に到着してから撤収するまでの流れを、具体的に紹介していきます。
【10:00】キャンプ場へ到着
キャンプ場でソロキャンプをする場合は、チェックインの時間を確認しておきましょう。チェックインの際には、スタッフさんのルール説明などをしっかり聞いてください。
テントの設営や調理の準備など、ソロキャンプでは予想以上に時間がかかります。スケジュール通りにキャンプ場に入り、早めに準備することが、ソロキャンプを楽しむポイントです。
【10:30】周辺環境のチェックと場所の選定
キャンプ場に入ったら、まずはトイレや炊事施設などの設備をチェックしましょう。また、森の中などで野営ソロキャンプをする場合は、クマなどの危険がないか、しっかり確認してテントを張るようにしてください。
周辺環境のチェックが終了したら、テントを張る場所選びをします。
キャンプ場は、整地されているので問題ありませんが、フリーサイトや野営の場合はできるだけ平らでゴツゴツした石のない、テントが設営しやすい場所を選ぶようにしましょう。
【10:45】タープやテントの設営
場所が決まったら、最初にタープやテントを設営します。タープやテントをはじめに張ることで、急に雨などが降りだしても安心です。拠点をつくってそこを中心にすることで、効率良く作業をすすめることができます。
また、せっかくのソロキャンプなのに、隣の焚き火の煙が迷惑(または煙が隣のサイトへ流れて迷惑をかける)という状況は避けたいものです。
区画サイトの場合、すいていれば最低でも1区画以上あけてテント設営をします。フリーサイトや野営では、できるだけ距離をあけて(20m以上)テントを張るようにしてください。
【11:00】キャンプギアのディスプレイ
タープやテントの設営が完了したら、ソロキャンプで使用するギアを使いやすいようにディスプレイします。寝るためのコットなどもこの段階で組み立てておくと、チェアーやギアを置く台がわりに使えて便利です。
【11:30】昼食の準備
キャンプ場到着から昼食まではあまり時間がないので、手早く作れるレシピの料理がおすすめです。
【16:00】休憩しながら夕食の準備
キャンプギアのディスプレイと昼食が終わったら、あとはビールでも飲みながら、ゆったりとした気分で夕食の準備にとりかかります。
【19:00】焚き火を眺めながら夕食とお酒を楽しむ
焚き火を眺めながら美味しいキャンプ料理を食べながらお酒を飲む、ソロキャンプでいちばん楽しい時間です。ただし、お酒の飲み過ぎは、翌朝のコーヒーや朝食をまずくするので、ほどほどにおさえておきましょう。
【22:00】就寝の準備
楽しい時間をすごしたら、そろそろ就寝の時間。夜の22時頃までには就寝するようにしましょう。昼間にコットを組んでいるので、あとは断熱マットを敷いてシュラフに入り眠るだけです。
【6:00】朝食の準備
朝食もソロキャンプの楽しみのひとつ。自然のなかでぐっすり眠った朝のコーヒーは格別です。
【12:00】撤収
一般的なキャンプ場のチェックアウトは11時〜12時。火の後始末や自分が出したゴミのまとめ、タープやテントの撤収を早めにおこないます。
お天気に恵まれていたら、その場でタープやテントを乾燥させてからたたむようにしましょう。帰ってからの後片付けがラクです。
ソロキャンプを楽しむポイントは?
ソロキャンプを楽しむポイント①スケジュールに沿って早めに作業する
タープやテントの設営、ギアのディスプレイ、料理の準備等、ソロキャンプではやることがたくさんあります。早め早めに作業をこなすようにしましょう。
ソロキャンプを楽しむポイント②キャンプ場のルールを理解しておく
チェックインの際には、スタッフのルール説明をしっかり聞いて、理解しておくようにしましょう。
ソロキャンプを楽しむポイント③悪天候に備える
天候が悪化しても対応できるように、あらかじめ雨具などの備えをして、ソロキャンプに臨むようにしてください。
ソロキャンプを楽しむポイント④クマなどが出没する危険な場所は避ける
フリーサイトや野営の場合は、クマなどが出没したりしないか、事前に確認しておくことが大切です。
ソロキャンプを楽しむポイント⑤サイトから離れるときは貴重品を携帯する
サイトから離れる際は、スマートフォンやお財布といった携帯できる貴重品を持っていくようにしましょう。
ソロキャンプを楽しむポイント⑥ケガに注意
ひとりで野営をする場合、いちばん注意しなくてはならないのがケガです。とくに薪割りなどで斧を使うときには注意しましょう。
ソロキャンパー向けキャンプ場の探しかた
キャンプ場以外の場所でソロキャンプをする場合は、野営ということになるのですが、筆者はグーグルマップを使って野営地を探しています。
清流沿いやきれいな森などを見つけたら、実際に現場へ出向いて下見をし、立て看板などを参考にして管理者を調べます。
日本の河川は、地方自治体や河川事務所(国土交通省)などが管理していることが多く、基本的に自由使用が認められています。
ただし、自治体によっては条例などで規定されていることがあるので、ソロキャンプをしてもよいのかどうか確認するようにしましょう。
河川沿い以外の山林には必ず所有者がいるので、持主の許可をもらってからソロキャンプをするようにしてください。
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ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。