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子供の習い事として人気のプール教室。泳ぎはもちろんのこと、生活習慣が身に付くなど魅力がたくさんあります。実際、選ぶとなるとどの教室にしようか悩みますね。今回は人気の習い事、プール教室のメリット・デメリット、また教室の選び方をご紹介します。

プール教室のメリット・デメリット

プール教室・スイミングスクール・水泳教室

 

プール教室に通うメリット

プール教室の最大のメリットは、水中での運動です。

水中の浮力により関節や骨に負担をかけずに、全身運動が可能です。

まだ骨の形成過程の子供にとっては、過負荷にならず適したスポーツと言えます。

体力がつき免疫力が向上するので、風邪もひきにくくなりますし、心肺機能が鍛えられるので喘息の子供にも向いているスポーツです。

実際に、五輪メダリストの寺川 綾さんは喘息対策として、体力をつけるためにプールをはじめて、とうとう五輪選手にまでになったんだそう。

生活面でのメリットもあり、水着の準備や着替えをひとりでするようになると、自然と自立心や責任感が生まれます。

子供の教育には、かなりメリットがありますね。

ほとんどのプール教室が段階別に進級を定めており、進級を目指して練習を行っていく形になります。

しだいに、次のクラスに進級することが目標となり、意欲がめばえてくると、なに事にも積極的に取り組むことができるようになってきます。

夏休みなどに、バスハイクやキャンプといった企画がある教室もあるので、プール以外のイベントで友達をつくる子も多くいますよ。

 

プール教室に通うデメリット

プール教室のデメリットは、水が肌に合わない子がいることです。

プールの水は、塩素により衛生的で綺麗な状態に管理されています。

こも塩素が、肌の弱い子供では肌が乾燥したり、かゆみが出ることがあるのです。

お肌が弱い子や肌のアレルギーなどがある子は、ある程度大きくなり肌が強くなるまで待つか、プールのあとにはシャワーで洗い流し、保湿ケアをするなどの対策が必要になります。

また、水中の運動なので結膜炎などの感染症や、共同での着替えによるアタマジラミのリスクもあります。

もちろん、感染症などは水で体をよく洗い、髪の毛もきちんと乾かすなどで予防することは可能です。

女の子は髪の毛を短くし、乾かしやすくするのも対策として有効ですよ。

 

 

プール教室の選び方は、いかに負担を軽くするかが大事

プール教室・スイミングスクール・水泳教室

 

プール教室も、いろいろな形態の教室があります。

それぞれ、子供に向き不向きの教室がありますので、そこを見極めることが大切。

ここでは、まず代表的な3つの形態の教室をご紹介いたします。

 

①親子で通うなら近隣の教室がオススメ

週1回の習い事でも、親子で通うのはとても大変なこと。

下の子がいたりなんかすると二人連れて遠方まで通うのは、もっと大変だと思います。

そんなときは、距離が近いプール教室が1番おすすめ。

近距離の教室であれば、習い事の間に買い物などの用事をすませたりでき、お母さんも時間を有効に使うことができます。

しかもある程度まで大きくなれば、ひとりで通うこともできるようになります。

プール教室は、だいたいの内容に大差はありません。

内容云々よりもいかに長く続けられるかは、教室選びで大事要素になります。

 

②子供だけで通うならバス送迎のある教室がオススメ

小学生になると、自分のことはだいたい出来るようになるので、バス送迎がある教室もおすすめ。

習い事に自分で行くようになると、そのぶん親の負担も減ります。

共働きの家などは、仕事に行っている間に習い事が終わっている状態です。

土日などを潰さずにすむので、そのぶんを家族の時間として活用できるのも魅力ですね。

しかし、コーチと親のコミュ二ケーションは減りますので、ときどきは時間をとって見学などに行ってみましょう。

子どもの成長も確認でき、子ども自身も喜んでくれますよ。

 

複数の習い事をするならスポーツクラブの教室がオススメ

プール以外にもスポーツを習わせたいのであれば、スポーツクラブのプール教室がおすすめ。

同時にいくつかの習い事をすると、割引特典があることが多いです。

また、同じ日に時間を続けて、2つ以上の習い事をすることも可能です。

親が付いて行くなら、2時間程度そこで過ごすので、ゆっくり買い物をしたり自分の時間を過ごすこともできるのは魅力的ですよね。

活動的な親ならそこのスポーツクラブの会員になり、子どもが習い事のあいだに自分も汗を流すといったことも可能です。

この方法はとっても時間を有効に使えて、親も子もともに楽しく通うことができますね。

 

 

プール教室の費用はどのくらい?効果はある?

プール教室・スイミングスクール・水泳教室

 

プール教室にかかる費用は、週1回の習い事として平均で6,000円前後となっています。

週2回通うコースもありますが、その場合は平均で9,000円前後。

スポーツクラブのようなところは、ほかの習い事と一緒に習うと割引になるところもあります。

そのほかには、

・入会金

・プールバック

・帽子

・スイミングウエア

・タオル

などの費用がかかります。

ほかの習い事よりも手軽にはじめられる価格ですね。

さらに、キャンペーン期間や体験教室後にすぐ入会したりすると割引がきくことも。

入会金免除やプール道具をプレゼントなどもありますので、お得な入会の仕方をしっかり調査してみましょう。

 

 

プール教室に通う年齢と性別

プール教室・スイミングスクール・水泳教室

 

プール教室はおむつが外れた3歳ごろから、子供だけでの受入れをしている教室がほとんどです。

もちろん、3歳より前でも親子スイミングとして受け入れているところもあります。

赤ちゃんのころから親子でプール教室に通っていた子どもは、初めてかよう子よりもスムーズに通うことができるでしょう。

しかし、早くからはじめたからといって、泳ぎが上達するかといえばそうでもありません。

幼児期は、水を怖がったり着替えなどのお世話をしなければいけなかったりと、大変なことが多いのが確かです。

習う目的を明確にすることで、習いはじめる年齢も変わります。

例えば、小学校入学前までに水に慣れていて欲しいなら、幼児期からはじめるのが良いでしょう。

短期間で泳げるようになってほしいのなら、心身共に発達した小学生からのほうが進級するスピードは早い傾向にあります。

また、女の子の場合は体の成長期の問題があるので、幼児期から習いはじめて泳ぎが上達したらやめるという方法もあります。

いずれにしても、その家庭でどんな風に習い事を捉えるのかで、プール教室をはじめる時期は異なります。

その子、その子に適した時期を見きわめてあげるといいでしょう。

 

プール教室は体験教室からはじめることをおすすめします。お友達の口コミやネットなどで調べたり、実際に行き雰囲気を確かめてみることが大切です。そして費用、通う曜日や振替え可能かなども考慮してみてください。たくさんある教室から子供にあったプール教室がきっと見つかると思います。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。