登山用サングラスのレンズの種類
登山用サングラスのレンズは、目的にあわせて選ぶことが大切です。代表的なレンズの種類は、偏光レンズ・ミラーレンズ・UVカットレンズの3タイプ。
紫外線対策を重視するなら、UVカット率が高いタイプがよいでしょう。クリアな視界を確保しつつ、自然な見え方を求めるなら、偏光レンズが向いています。
また、残雪期や雪渓があるルートの場合は、雪の照り返しを防ぐミラーレンズがおすすめ。使うシーンと好みにあわせてチョイスしましょう。
レンズの種類とそれぞれのメリット・デメリットについては、以下の表にまとめましたので参考にしてください。
レンズの種類 | メリット | デメリット |
偏光レンズ |
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ミラーレンズ |
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UVカットレンズ |
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登山でサングラスが必要な理由やメンテナンスについては、こちらの記事も要チェック!
登山用サングラスのおすすめとメンテナンス方法を紹介
登山におすすめのサングラス5選
登山でおすすめのサングラスを、5つピックアップしました。おしゃれで高機能なサングラスを選んで、夏の登山を楽しみましょう。
①オークリー(Oakley)「Flak® 2.0 XL」
スポーツやアウトドア用として人気の商品です。オークリー独自の技術によって、紫外線から目を守りながら、クリアな視界を得られるのがポイント。耐久性が高く、落下や衝撃に強いところも魅力です。
また、調節可能なノーズパッドがついているため、フィットが抜群で、汗をかいてもずれ落ちる心配がありません。度付きレンズに交換できるので、メガネを使っている方にも、選択肢のひとつとなるでしょう。
夏の登山で強い紫外線が気になる方や、サングラスをかけたまま、山の景色を存分に楽しみたい方に最適です。
②スワンズ(SWANS)「エアレス・ムーブ SAMV-0714」
軽量かつ耐久性の高いサングラスです。重さは、たった17gほどと軽いため、登山での使用に向いています。長時間つけたままでも、目や耳の疲労を感じにくいでしょう。
フレームには、衝撃や摩擦に強い素材が使われており、岩登りなどのアクティブなシーンでもOK!自分の顔にあわせて、調節できるところもGOODです。
もちろん、紫外線からもしっかりと目を守れる、高いUVカット率も備えています。軽くて丈夫なサングラスを探している方に、ぴったりのアイテムといえるでしょう。
③スミス(Smith)「Guide’s Choice」
フィット感が抜群のアイテム。中大型サイズのレンズにより、目元がしっかり覆われるので、視界を広くとれるのがポイント。さまざまな顔型にあわせやすい、シンプルなデザインも魅力です。
反射光をカットできる偏光レンズは、水辺や雪渓がある登山道で重宝するでしょう。指紋・油汚れなどを簡単に拭き取れる、コーティング加工もうれしいところ。夏から冬の雪山まで、季節を問わず登山を楽しむ人に、ぜひ使ってほしい商品です。
④コールマン(Coleman)「偏光サングラス ブラック」
登山はもちろん、キャンプや釣りなどにも、幅広いシーンで使えるサングラス。
レンズには、薄めのブラックカラーの偏光レンズが採用されており、クリアな視界を確保できます。また、目を紫外線からガードできるUVカット機能つき。ほかのブランドのサングラスより、手に入れやすい価格もGOODです。
シンプルなデザインで、どのような服装でも、あわせやすい商品。男女兼用のフリーサイズのため、サングラスをお試しで使ってみたい方にもイチオシです。
⑤アックス(AXE)「SPECIAL EDITION SG-605PCS」
普段使っているメガネの上からかけられる、オーバーグラスタイプです。反射光や紫外線から目を守れるため、登山での使用に最適。横に広がるレンズカーブによって、サイドの視界をしっかりと確保できるのがポイントです。
また、重さは約34gと軽量なので、長時間かけていても疲れを感じにくいでしょう。耳にしっかりフィットする柔軟性もあり、メガネがずれたり落ちたりする心配がありません。
なお、こちらの商品は、幅145mm×高さ46mm以下のサイズのメガネに対応しています。メガネを着用したまま使えるサングラスを探している方は、ぜひ検討してみてください。
夏用の登山向けサングラスで紫外線対策
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。