ウェットバケツを使用することのメリットとは
サーフィンに直接かかわるギア(ウェットスーツやサーフボードなど)と違って、あまり注目されないウェットバケツ。しかし、これがあるとサーフィン前後の準備や後始末がとてもスムーズになります。そんなウェットバケツのメリットをいくつかご紹介します。
メリット①アイテムをまとめて持ち運べる
サーフィンの際には、ウェットスーツやリーシュコード、冬はブーツやグローブにキャップなど小物が色々とありますが、バケツにひとまとめにすれば持ち運びも楽々。サーフィン後も海水で濡れたこれらのアイテムをまとめて車に積んで、車を汚さずに持ち帰ることができます。
メリット②使用後のギアを丸洗い可能
サーフィン後のウェットスーツや水着はただ水洗いだけだと塩分も残り、臭いや劣化を進める原因にもなります。使用する肌触りなどにも影響してくるので、できればしっかりと洗って次回のサーフィンも気持ちよく使用できる状態にするのがベストです。
ただ洗うといっても衣類のように洗濯機に入れて洗うと、傷んだりするので手洗いが鉄則。そんなときにウェットバケツがあれば、まとめてつけ洗いができます。ウェットスーツを洗う時などは、できればウェットシャンプーを使用してあげるとゴムの柔軟性も保たれやすくなるのでおすすめです!
メリット③ウェット着脱時に足やウェットを汚さない
サーフィンのフィールドになる海には、着替えるための設備や場所がないポイントがほとんど。地面の上で直接着替える時に、足元に何もないとウェットスーツや手足が汚れたり意外とストレスを感じるものです。
ウェットバケツがあれば、地面に置いたバケツ内で着替えることで足やウェットスーツを汚すことなく着替えられるのでとても便利。冬場は持ってきたお湯を少し溜めて足下が冷えないように着替えたりするのもおすすめです。
メリット④ボードを置いたり活用方法がいろいろ
上記以外にもバケツの形状によってはワックスアップする時や、上がった後ボードを洗ったりする際にちょっとボードを置いたりする台替わりにする場合もあります。
夏時期などは海水浴やレジャー用品をまとめたりもできたりと、活用する方法は様々あるのでアクティブライフを楽しんでいる方は車に常時積んでいると重宝するアイテムです。
ウェットバケツの種類は?
サーフィンで使用するウェットバケツは、ポリエチレンタイプのものは形が四角型か丸形の2タイプが多く使用されています。使用するシチュエーションによってお好きな大きさや形を選ぶとよいでしょう。
その他に、折りたためるターポリン製のウェットバケツなどもあります。こちらは、かさばらない形状なのでサーフトリップや電車サーファーなどにおすすめタイプです。
おすすめのウェットバケツをご紹介
ここではサーファーの間では定番なバケツをいくつかご紹介します。 まだバケツ持っていないという方は、この中から選べば、まず間違いないと思います。
TOOLSウォーターボックス
国内から世界に発信しているサーフギアブランドTOOLSのロングセラーアイテム、ウォーターボックスです。これを愛用しているサーファーは多いのではないでしょうか。十分な内容量と豊富なカラーバリエーションが魅力です!
また四角型でしっかりとしたつくりなのでひっくり返してボードを置いたりする快適な台としても使用できます。
REDGORILLAフレキシブルバケツ
四角型と違い丸形は柔軟性がメリット。両取っ手をまとめて片手で持つこともできて、狭い車内のスペースにも入れ込みやすいのが魅力です。
また、REDGORILLAフレキシブルバケツはリサイクルポリエチレンを使用して地球にも優しく紫外線にも強い素材となってます。ゆえに非常に耐久性があります。類似品が多く出回っていますがタフ使用するなら、REDGORILLAがおすすめです!
SURF8ユーティリティバケツ
ブーツやグローブなどのウィンターグッズのイメージが強いSURF8ですが、その他のサーフグッズのクウォリティも高いです。
こちらのユーティリティバケツは、折り畳めるターポリン製となっているので、荷物をコンパクトにしないといけないサーフトリップなどには、特に重宝するバケツです。折りたためば、ボードバックに緩衝材代わりに詰め込むことも可能。丈夫な生地感なのでバケツ内で着替えも問題ありません。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。