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筆者は登山やソロキャンプのときによく缶詰を持っていきます。そのまま食べてもおいしいので、いざというときの非常食として最適です。また少し手をくわえることで、缶詰とは思えないご馳走に早変わり。今回は缶詰を使ったおすすめレシピを紹介していきます。

キャンプにつかえる缶詰の種類

缶詰レシピ

キャンプ飯として使える缶詰にはおもに

  • 魚介類の缶詰
  • お肉の缶詰
  • 野菜の缶詰
  • 果物の缶詰

上記の種類があります。そのままでも食べることができますが、あたためたり食材を足したりすればより美味しく食べることができます。

ここからはキャンプに使える缶詰の種類や特徴について紹介します。

魚介類の缶詰

鯖缶 鯖缶は人気が急上昇していて値段も高くなっています。鯖缶にはおもに水煮と味付けのふたつがあり、筆者は水煮のほうをよくつかいます。
ツナ缶 シーチキンという商品でもおなじみのツナ缶。以前はオイルを使用したものが一般的でしたが、最近はオイルを使用していないヘルシー志向のツナ缶が増えてきました。ツナ缶の原料はマグロです。
さんま缶 さんまをつかった缶詰で、こちらも鯖缶同様に水煮と味付けがあります。味も鯖缶とよく似ています。
鮭缶 鮭をつかった缶詰。鮭を水煮にしたものや鮭をフレークにしたものがあります。
イワシのオイルサーディン 片口イワシなどの小さいイワシをオイルに漬けた缶詰です。そのまま食べられるのでキャンプ場や登山ではとても重宝します。
貝やイカの缶詰 貝やイカを缶詰にしたものもおすすめです。牡蠣をスモークした缶詰などにも人気があります。

お肉の缶詰

牛肉の缶詰 牛肉のしぐれ煮や焼き肉の缶詰は、キャンプ場でそのまま食べられるので、とても便利です。
コンビーフ コンビーフの原料はおもに牛肉です。
スパム スパムの原料はおもに豚肉。鶏肉が入っていることもあります。沖縄のスパムおにぎりが有名です。
やきとり やきとりの缶詰もそのまま缶をあけて食べられるので、キャンプや登山のときに便利です。

野菜の缶詰

コーン コーンの缶詰は、ご飯に混ぜたりサラダに混ぜたり、使い道がたくさんあります。そのまま食べてもおいしいです。
アスパラガス 白いアスパラガスの缶詰が中心です。そのまま食べてもおいしいし、料理のつけあわせにもつかえます。

果物の缶詰

桃缶 果物の缶詰の代表格ともいえる桃缶。キャンプや登山では贅沢なデザートになります。
みかん みかんの缶詰も果物の缶詰の代表格といえるでしょう。あま酸っぱくて身体の疲れをいやしてくれます。
パイナップル 芯の部分をとりのぞいて甘いシロップに漬け込んだパイナップルの缶詰もキャンプのデザートに最適です。

缶詰を使ったおすすめレシピの紹介

缶詰レシピ

筆者がいつも作って食べている、缶詰を使ったおすすめレシピを紹介します。どれも簡単で美味しいのでぜひチャレンジしてみてください。

鯖・さんま缶とネギ

鯖缶やさんま缶(水煮でも味付けでもよい)にネギを刻んでふりかけるだけで、味がぐんとアップします。ご飯の上にのせて丼として食べても美味しいです。

<作り方>

  1. ネギを刻んで鯖やさんまにふりかけるだけで完成

オリーブと鯖缶の炊き込みご飯

オリーブ缶と鯖缶をつかって炊き込むだけで、とてもおいしいキャンプご飯になります。鯖缶と梅干しを炊きこんで刻んだ大葉をのせてもおいしいです。

<作り方>

  1. 米を洗い1時間ほど水につける
  2. オリーブ適量と鯖缶をいれて炊く

ツナ缶をつかったツナマヨおにぎり

コンビニのおにぎりランキングで常に首位をキープしているツナマヨおにぎり。とてもおいしいのでキャンプ場だけでなく家庭料理としてもおすすめです。

<作り方>

  1. ツナ缶に玉ネギのみじん切り、塩少々を混ぜて、水分をしぼっておく
  2. 1.にマヨネーズをくわえてまぜ、おにぎりの具にします。

鯉こくならぬ鯖こく

缶詰レシピ

鯉こくという料理がありますが、これは鯖缶をつかった鯉こくの鯖バージョンです。鯖のコクが味わえて身体があたたまる料理。

<作り方>

  1. ネギのみじん切りと鯖の水煮缶、水を鍋に入れて火にかけます。
  2. 火にかけたら、味噌をとき入れます。
  3. 沸騰してきたら完成です。

そのまま簡単調理!缶詰のグラタン

缶詰レシピ

好きな缶詰を火にかけ、上にとろけるチーズをのせてバーナーであぶれば、簡単お手軽グラタンのできあがりです。ご飯のおかずにもなるし、ワインやウイスキーなどのお酒との相性も抜群。

<作り方>

  1. 缶詰のフタをあけて、火にかける
  2. グツグツ沸騰してきたら上にとろけるチーズをのせて、バーナーであぶって焦げ目をつけます。

 

キャンプ場で缶詰料理をするときの注意点

缶詰レシピ

キャンプ場で缶詰をつかって料理するときの注意点をまとめました。

直火に缶をかけるときの注意点

どのメーカーも缶詰を直火にかけることを推奨していません。ただし、フタをあけて火にかけるのであれば、破裂の危険がないので、筆者はよく直火に缶をのせてあたためたり調理したりしています。

切り口に注意

缶詰のフタをあけた切り口は非常に鋭いため、手を切ったりしないように注意しましょう。

フタをあけた缶詰は食べきる

缶詰は長期保存できますが、フタをあけたとたんにいたみやすくなります。フタをあけた缶詰は食べきるようにしましょう。

缶詰の内装にはさび止めのポリカーボネート樹脂が吹きつけられています。ポリカーボネート樹脂にはBPA(ビスフェノールA)という人体によくない成分が含まれていることがあり、どのメーカーでも直火調理を推奨していません。缶詰は完成前に130℃の高圧釜に入れて殺菌消毒しています。130℃でBPAが内容物に溶け出さないかのテストをおこなっているのでさほど心配はいらないとのことですが、直火調理するときには自己責任で楽しむようにしてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。