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キャンプをしてみたいけれど、こどもが小さいから心配、周りに営業しているキャンプ場が少ないなど、ハードルが高く感じるかたも多いでしょう。そんなときおすすめなのが庭キャンプです。本格的なキャンプに行く前に手軽にキャンプを楽しんでみませんか。

お庭でキャンプを楽しもう

庭 キャンプ

昨今、キャンプが注目を集めています。しかし、まだまだ寒いので小さいこどもがいるファミリーにはハードルが高いもの。

また、営業しているキャンプ場が近隣にないというかたも多いでしょう。そんなときは、おうちの庭でキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?

いつものお庭がすこしの設営とアイデアだけで非日常空間に大変身!庭キャンプのおすすめポイントはどんなところでしょうか。

おすすめポイント①キャンプ場より便利で快適

初心者キャンパーが最初に感じる壁に「不便さ」があります。キャンプは「火がおこせない」「すごく寒い」など不便さを覚える人も少なくありません。

不便な部分を楽しむのがキャンプのだいご味ではあるのですが、ここで挫折してしまう人も多いのではないでしょうか?

そんな初心者キャンパーにこそ、庭キャンプがおすすめ。電源を使用して、ホットプレートなどの調理をすることもでき便利です。

また、あたたかい日中だけデイキャンプをして、夜は快適なおうちで寝るということも可能です。適度に快適で非日常を味わえる、キャンプの予行演習にも最適といえるでしょう。

おすすめポイント②何が必要かわかる

キャンプを始めようと情報を集めて準備万端でのぞんでも、思わぬものが必要になるということはよくあります。

「下がゴロゴロしていて寝られなかった」など、キャンプをしてはじめて、わかることもあります。そのため、庭キャンプをすればどんなものが必要なのかを知ることができます。

先ほどの例でも庭でテントをたてて寝てみたら、マットなどが必要だと気づくことができたでしょう。庭キャンプは必要なものを知ることできるので初心者にこそおすすめです。

おすすめポイント③何かあっても安心

小さいお子さんがいるご家庭では、旅先での急なケガや体調不良は心配事のひとつ。長距離移動のキャンプ中に、ケガや体調不良などが起こった場合はあわててしまうといったことも。

庭キャンプなら長距離移動がないのでトイレの心配もありません。まずは庭キャンプをして外で過ごす経験をつんで徐々に慣れていきましょう。

天気が急変した場合も、すぐに屋内に入れるのでどんな時でも安心です。

 

庭キャンプのレイアウト!準備するものは?

庭 キャンプ

庭キャンプでは雰囲気作りが大事です。いつもの庭にテントを設営して、思いきり飾りつけをして非日常を味わいましょう。ここからは、おもに準備しておきたいものやおすすめ商品を紹介します。

準備するもの①テント

テントをたてるとキャンプ感がぐっと増します。テント設営の練習をするにも、庭でなら何回でも練習ができるのでおすすめです。

お庭がそこまで広くないときは、1~2人用のテントでもじゅうぶん楽しめます。なかでも、ポップアップテントなら設営も簡単で、価格も比較的手に入りやすいものが多いので初心者におすすめです。

コールマン(Coleman) シェード クィツクアップIGシェード

コールマンのポップアップテントです。設営と撤収はテントを広げるだけなのでひとりでも簡単に設営可能。ドアはフルクローズできるので外気を遮断することができます。

地面からの湿気を遮断するPE素材を使用しており快適。外キャンプの際は、今話題のカンガルースタイルのインナーテントとして使えるコンパクトさです。

コールマン シェード クィツクアップIGシェード+
コールマン シェード クィツクアップIGシェード+

準備するもの②暖房器具

庭キャンプでも、冬はさすがに寒くなります。庭キャンプなら電源を使用して、おうちで使っているような暖房器具が使えるのも魅力です。

テントで使うなら安全面を考えて、灯油のいらないセラミックファンヒーターやホットカーペットなどがおすすめです。

Dreo セラミックヒーター

パワフルなセラミック技術で急速に暖めてくれる優れものです。首振り機能があるのも魅力のひとつです。

また、75万回の往復まで耐えられる長寿命設計の70°首振り機能で暖める範囲を20%増やせます。わずか2.1kgで隠し取っ手があり、女性でも楽に移動可能。

Dreo  セラミックヒーター
Dreo  セラミックヒーター

準備するもの③照明

夜に庭キャンプをするなら照明は欠かせません。ランタンを灯すだけでキャンプ気分が盛り上がりますよ。LEDライトのものは明るさもじゅうぶんあります。

また、テント周りをストリングライトで飾れば楽しい雰囲気になり、こどもたちも大興奮。夜に明かりが灯るというのは、お祭りのような特別な雰囲気をかもしだしてくれます。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) LEDデコレーションライト

キャプテンスタッグから発売されているLEDストリングライトです。LEDライトなので、熱を持たず安心して使用できます。

暖色系の色合いで、デザインはダイヤ型とランプ型がありレトロかわいさ満点!外キャンプで使用しても自然の景観に溶け込みグランピングにもピッタリです。

キャプテンスタッグ LEDデコレーションライト
キャプテンスタッグ LEDデコレーションライト

庭キャンプ時の寒さ対策

庭 キャンプ

庭キャンプの準備をしたら、さらに楽しむために寒さ対策をしましょう。具体的にどういった対策をすればよいのでしょうか。

庭キャンプ寒さ対策①テント下からの冷気をシャットアウトする

テントは地面からの冷気を防ぐのが効果的。テントの下にグランドシートを敷き、テント内はマットの上に寝袋をするととてもあたたかく過ごせます。

グランドシートは断熱効果のあるアルミ素材がおすすめ。また、コットを併用することで地面と空間ができさらにあたたかく過ごせます。

HWSHOW アルミシート 銀マット

HWSHOWから発売されているアルミシートです。グランドシートとしてもインナーマットとしても使えます。アルミ蒸着がほどこされているので断熱効果が高く、地面からの冷気や湿気を遮断してくれます。

HWSHOW アルミシート 銀マット
HWSHOW アルミシート 銀マット

庭キャンプ寒さ対策②動きやすい服装

冬庭キャンプでは服装もあたたかくしましょう。とくに首や手首、足などは太い血管が通っているため、これらの部位をあたためるのがコツです。

マフラー、レッグフォーマー、厚での靴下、手袋などであたためましょう。これらは袖口からの冷気の侵入を防いでくれます。

また、表面積が大きい背中をヒーターベストなどであたためるのもおすすめです。ベストは動きやすいので冬キャンプにピッタリです。

ドウシシャ ウェアラブルヒーター ベスト

ドウシシャから販売されているヒーターベストです。背中部分にヒーターがついておりあたたかです。スイッチは裏地についているので目立ちません。

USB充電式なので繰り返し使え、ヒーター部をはずせば洗濯機で丸洗いができます。

ドウシシャ ウェアラブルヒーター ベスト
ドウシシャ ウェアラブルヒーター ベスト

庭キャンプ寒さ対策③あたたかいキャンプ飯

冬キャンプの楽しみといえば、寒いなかで食べるあたたかいキャンプ飯でしょう。子供たちも作れるレシピなら、親子で楽しめていい思い出になります。

おなかの底からあたたまるホットサンドや、アヒージョがおすすめ。詳しくは下記リンクでご紹介していますのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

おうちでできるホットサンドメーカーおやつ特集!親子でおうち時間を充実させよう
キャンプ飯をおいしく!おうちやアウトドアで楽しむスキレットレシピ

庭キャンプで気をつけること

庭 キャンプ

最後に、庭キャンプでNGなことや気をつけることをご紹介します。

庭キャンプの注意点①火の用心

庭キャンプに限ったことではないですが、火の元にはじゅうぶんご注意を。住宅街などでは基本的に焚火はNGです。バーナーなどを使う場合も火の粉が芝生や近隣などに広がらないように気をつけて下さい。

庭キャンプの注意点②ご近所への配慮

前述した火の元に注意するのはもちろんですが、煙なども大量にでると近隣の迷惑になるので気をつけましょう。

そのほかにも大声で騒いだり、大音量の音楽を流したりするなど、騒音になることはやめましょう。マナーを守って楽しく庭キャンプをしましょう。

庭キャンプの注意点③天気が悪いときは無理をしない

庭キャンプといえども、天候には気をつけてください。風が強すぎるときなどは、テントが飛んでしまったりするので避けましょう。また、寒すぎるときなどは、無理せず別の日にしましょう。

いかがでしたか?いつもの見なれたお庭でするキャンプは、お手軽にアウトドア体験ができてこどもたちも大喜び。昨今は新型コロナウィルスの蔓延にともない、遠くにお出かけしづらいご時世です。だからこそ、自粛期間が明けた時に外キャンプを楽しめるように、庭キャンプで子どもたちとキャンプのプレデビューをしておきましょう。

ライター

Greenfield編集部

自然と向き合い、環境に配慮しながらアウトドアスポーツを楽しむ人に向け、自分や周囲のウェルビーイングの向上につながる情報をお届けします。