GoToトラベルで沖永良部島へダイビングに行こう!
沖永良部島は年間平均気温が22℃と温暖な気候で島内には亜熱帯の花がたくさん咲いています。なかでも真っ白なエラブユリは世界中に多くのファンがいる島を代表する花のひとつです。
また、東洋一の鍾乳洞と謳われる「昇龍洞」をはじめ、島内には200~300もの鍾乳洞群が点在しており、別名「花と鍾乳洞の島」と呼ばれています。
また、沖永良部島ではダイビングと並んで鍾乳洞探検をするケイビングも大人気です。美しい鍾乳洞が織りなす光景は、海の中とは違った感動を体験できます。
そんな沖永良部島ですから、ダイビングとケイビングの両方を楽しむ贅沢なツアーもおすすめです。
沖永良部島でのダイビング
沖永良部島では昼間のダイビングはもちろんですが、隆起サンゴの島の地形を生かしたナイトダイビングも見逃せません。
流行りのライトトラップを利用したナイトダイビングでは、見たこともないような浮遊期幼魚や不思議な生物が多く集まってきます。
また、マクロ生物もかなり充実していて、モンツキカエルウオやアケボノハゼ、そして人気のピグミーシーホースなど南の島で見たい生物があちこちで見られます。
沖永良部島へのアクセス
沖永良部島への行き方は、鹿児島空港からの奄美群島便または那覇空港からの奄美大島便の空便、 あるいは鹿児島からの沖縄航路または喜界-知名航路の船便があります。
とはいえ、3泊4日などの短い旅行日程で行くなら、もっとも時短になる毎日3便出ている鹿児島からの空便を使うのが効率的。
GoToトラベルを利用する場合、割引対象が旅行会社経由のツアーになるので、前記のことを踏まえたうえで最適なツアーを選ぶようと良いでしょう。
沖永良部島のダイビングスポット
沖永良部島にあるおすすめダイビングスポットを見てみましょう。
ヤグニャドロップ
ヤグニャドロップは夏の沖永良部島を代表するスポットのひとつで、コースを選べば初心者から上級者まで潜ることができます。
上級者は一気に落ちるドロップオフまで行くとレアな生物が多く見られ、初心者は水深5mで観察できるピグミーシーホースの「ユリタツノコ」がおすすめです。
- 最大水深:35m
- レベル:初心者~
- 流れ:ときどき流れる
ナガサキバナ
ナガサキバナは島の南側にある冬場によく潜るスポット。潮通しがいいのでイソマグロやロウニンアジ、ギンガメアジのトルネードなどが見られます。
また、運が良ければマンタも登場することもあり、別名「沖永良部島のブルーコーナー」と呼ばれることもあります。
- 最大水深:35m
- レベル:中級者~
- 流れ:時に強く流れる
北壁
北壁は斜面に大きな岩がたくさんあり、ダイナミックでワイルドな景観が楽しめる沖永良部島を代表するスポットのひとつです。
レアな人気生物の宝庫でもあり、ピグミーシーホースの「カクレタツノコ」が見られることもあります。
- 最大水深:35m
- レベル:初心者~
- 流れ:ときどき流れる