GoToトラベルで与論島ダイビングツアー
鹿児島県の最南端、沖縄本島のすぐ北にある与論島は、国指定重要無形民俗文化財に指定されている伝統芸能の「与論十五夜踊り」のように沖縄文化との融合が色濃く残る島。
琉球王朝時代の築城途中の城跡が残る「与論城跡」などからは独自の文化も感じられます。
また、春から夏にかけて中潮から大潮の干潮時だけ姿を現す真っ白な砂浜「百合が浜」など人気の観光スポットもたくさんあります。
さあ、GoToトラベルを利用してお得に与論島ダイビングツアーに出かけてみませんか?
与論島でのダイビング
与論島には大きな川がないため土砂が海へ流れ出ることが少なく、年間を通して高い透明度の海でダイビングが楽しめます。
そんな与論島でのダイビングの見どころは、海に沈む「海中宮殿」と「沈船」です。
海中宮殿は、ギリシャ風の神秘的な宮殿が沈むスポットで、ダイビングでの記念撮影だけでなく、海中結婚式を挙げるカップルも多く、恋人達のパワースポットとしても人気があります。
そして、全長52mの迫力のある船が沈む沈船スポットもあり、レックダイビングをしてみたい人にもおすすめです。
与論島へのアクセス
与論島へのアクセスには、鹿児島からの航空便とフェリー、沖縄からの航空便とフェリーがありますが、2泊3日や3泊4日のツアーの場合、鹿児島か沖縄からの航空便を利用するのが一般的です。
鹿児島から飛行機を利用する際は、鹿児島空港または奄美大島空港から、沖縄は那覇空港からの便を利用します。
ただし、GoToトラベルを利用する場合、割引対象が旅行会社経由のツアーになるので、前記のことを踏まえたうえで最適なツアーを選ぶようにしましょう。
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与論島のダイビングスポット
与論島にあるおすすめダイビングスポットを見てみましょう。
海中宮殿
海中宮殿には旧ローマ帝国を思わせる大きな柱が3本そびえ立ち、その奥に宮殿が沈んでいます。
サンゴでびっしりと覆い尽くされた宮殿の上を見上げるとハート型の穴があるロマンチックなスポットです。
宮殿にはサンゴもしっかりと付いており、魚たちの住処になっており、海中結婚式も多数開催されています。
- 最大水深:14m
- レベル:初心者~
- 流れ:なし
沈船あまみ
沈船あまみは与論島でレックダイビングを楽しめるスポットです。沈船はかつて海上保安庁の巡視船だった全長は52mもある大きな船で、その役目を終えた1993年に与論島付近に沈められたものです。
かなり深めの水深なので中上級者向けのスポットですが、船の中を覗くこともできます。今ではクエの住処になっており、大型のイソマグロが回遊してくることもあります。
- 最大水深:45m
- レベル:中級者~
- 流れ:時にあり
宇勝(うかち)のアーチ
宇勝のアーチは与論島のブルーホールと呼ばれる、水深15mから35mまで抜ける豪快な地形スポットです。
水面を見上げた時の吸い込まれそうな青と、自分が吐いた泡が上っていく様子は何とも幻想的な気分になれます。
コロナ時代のダイビングで注意すべきこと
新型コロナの影響で2020年のダイビングシーンは大きく変わり、残念ながらこれまでと同じというわけにはいかなくなってしました。
GoToトラベルを利用してダイビングツアーに出かける時には、次のポイントを考慮してダイビングを楽しむようにしましょう。
現地の状況を確認しよう
国や自治体からのメッセージをチェックしながら、ダイビング計画を立てることが大切。
とくに離島など医療機関が少ないエリアは「来てもらいたいけど、新型コロナは怖い」という複雑な思いを抱えているところも少なくありません。
ダイビング予約をする際には、現地の状況やコロナ対策など受け入れ体制についてしっかりと確認するようにしましょう。
自分の器材を持っていこう
これまでレンタル器材を利用していた人も、これからは自分の器材を持参するようにしましょう。
もちろん、ダイビングショップのレンタル器材はしっかり洗浄して感染対策をしていますが、レギュレーターやスノーケルなど、直接口に咥えたりするものは自分のものが安心です。
当日は万全の体調で
ダイビングツアーに出かける前は体調管理をしっかりと行いましょう。発熱や濃厚接触の有無など、感染の恐れがある場合はダイビングを延期するなど予定を変える勇気を持ちましょう。
また、ダイビングサービスでは事前の健康チェックや検温など独自の対策をしているお店も多いのでしっかりと協力しましょう。
現地でも三密は避けよう
ダイビング中もソーシャルディスタンスを意識し、三密はできるだけ避けるように意識しましょう。
大人数のグループだとどうしても密になるので、ある程度の人数に制限して行動したり、換気したりすることにも気をつけましょう。
もちろん、マスク、手洗い、消毒などの基本的な感染予防はきちんと実行しましょう。
ダイバーのためのコロナ対策に関してはこちらの記事も参考にしてください。