※このページにはアフィリエイトリンクが含まれています。
寒い冬のロードバイクは、足先が冷たくて感覚がなくなったりすることもあります。そんなときに便利なのが、足をすっぽりと覆って寒さから守るシューズカバー。ここでは、カバーの効果や種類、おすすめなどもあわせてご紹介します。

ロードバイク:冬の必須アイテムシューズカバーの効果って?

 

シューズカバーは、ローディならそろえたいアイテムのひとつ。

寒さを防ぐだけではなく、ほかにも効果はいろいろあります。

ここでは、期待できる効果について説明します。

 

寒さから守る

ビンディングシューズの上にかぶせてつかうカバーは、冷気から足を守ってくれます。

とくにビンディングシューズは通気性がよく、さらに高速で走るので、つま先が冷えてしびれたり痛くなってしまうことも。

足の痛みによって転倒といった事故を防ぐためにも、利用してしっかりと防寒しましょう。

 

雨でシューズや足が濡れるのを防ぐ

雨でシューズが濡れると、不快というだけでなく足の冷たさが増して、快適なペダリングができなくなります。

またロードバイクはタイヤが細く、雨のときはスリップしやすくなるので、足の不快さなどに気をとられてしまうと、落車などの原因になることも。

シューズカバーには、短いタイプと少し長めのタイプもあり、足やシューズが濡れるのを防いでくれますから活用してみてはいかがでしょうか。

 

空気抵抗軽減でスピードアップできる

靴に張りつくようにぴったりとしたシューズカバーは、空気抵抗も減らしてくれます。

速さが魅力のロードバイクはヘルメットやウェアなども、空気抵抗を考えてつくられています。

シューズカバーも同じように空気抵抗が軽減されるので、レースに出場する選手もつかっているくらい重要なアイテムなのです。

シューズカバーは冬用だけではなく、春先や梅雨にも対応したタイプもあります。

冬用のものよりも薄手ですからレースのときや、突然の雨対策として持ち歩いても便利です。

 

 

ロードバイク:カバーの種類は3つ!用途別に選ぶのがおすすめ

ロードバイク シューズカバー

 

シューズカバーは、ソックス、ジッパー、ベルクロの3つの種類があります。

 

密着度が高いソックスタイプ

ソックスタイプは伸縮性の高い素材をつかっていて、シューズの上から靴下と同じように履きます。

足にぴったりとフィットするので違和感も少なく、ペダリングを妨げることもありません。

防風性は低いので、冬でも少しあたたかめの日につかう場合におすすめです。

 

防寒性が高いジッパー、ベルクロタイプ

ジッパーとベルクロタイプは、ソックスタイプとは異なり、靴の上にかぶせて留めるタイプです。

ジッパーだけのものや、ジッパーの上部にベルクロがついているタイプなどもあります。

伸縮性は高くありませんが、軽量で防風効果が高い素材をつかっているので、防寒効果が高くなります。

真冬のライドには、このタイプがおすすめです。

 

季節によって薄いタイプもある

シューズカバーは冬季だけでなく、春先や秋などもつかうことができます。

冬以外の季節のときは防寒というよりも、空気抵抗を減らすためにつかうので、レースなどに利用する人が多いです。

春先や秋の場合は、朝晩の冷えから守るという理由が多いと思いますが、その際はつま先部分だけをカバーするトゥーカバーや、つま先から足首の前面のみをカバーするタイプなどがおすすめです。

トゥーカバーはつま先だけなので、足首の動きを邪魔せずに、ペダリングできますし、こちらでご紹介したフルカバータイプが苦手という人にもおすすめです。

 

ロードバイク:初心者にも履きやすいおすすめのシューズカバー

ロードバイク シューズカバー

 

初心者の人にも履きやすいタイプのものを、集めてみました。

 

ディフィート ブラック(ソックスタイプ)

ディフィートは、ノースカロライナ州で生まれたアスリートウェア専門のメーカーです。

寒さはもちろん、空気抵抗軽減にもぴったりなカバー。

足裏にトリムラインがあるので、ライン内でカットしてつかいます。

(ディフィート)DeFeet
(ディフィート)DeFeet

 

アールエイチプラス ロゴ (ソックスタイプ)

RH+は2001年に設立で、スキーやロードバイクなどのウェアなども扱う総合ブランドです。

ナイロンとポリウレタン素材のカバーで、伸びがよいので、履きやすく、ビンディングで必要な部分が開いているので、自分で切る必要もありません。

[アールエイチプラス] ロゴストームシューズカバー
[アールエイチプラス] ロゴストームシューズカバー

パールイズミ ウィンドブレークロード

パールイズミは、1950年創立の日本の老舗サイクルウエアブランド。

ポリエステルをメイン素材にした、ジッパーで開閉するタイプのカバーです。

保温と防風に優れていて5℃ぐらいの寒い日にも最適です。

[パールイズミ] サイクルウェア ウィンドブレーク サーモ シューズカバー
[パールイズミ] サイクルウェア ウィンドブレーク サーモ シューズカバー

 

Fizik Winter ウォータープループカバー

冬のライドに最適なウォーター&ウィンドプルーフのカバー。

ジッパーと上部にはベルクロもついているので、雨が靴に入るのを防ぎ、ソールは滑りにくいラバーソール仕様です。

Fizik(フィジーク) シューズカバーロード用 FZSCW 
Fizik(フィジーク) シューズカバーロード用 FZSCW 

 

シマノ S1100R H20

はっ水コーティングやウィンドブロックの2層構造のソフトシェルファブリックを採用。

ペダリング時の快適さも確保しながら、断熱フリースの裏地で保温性もあるので、寒さの厳しい日にぴったりのカバーです。

(シマノ) SHIMANO S1100R H2O シューズカバー
(シマノ) SHIMANO S1100R H2O シューズカバー

 

ロードバイク:NEWS

ロードバイクの本場ヨーロッパで人気の北欧メーカー「SWIX社」が展開する

「バイク ケアライン」がついに日本初上陸!

バイクウォッシュ

自転車を清潔に保つ、ボディ全体に使える強力で優しいクリーナー。

低温でも問題なく利用できます。 

ディグリーザー(脱脂剤)

効率的なチェーンクリーナー。

自転車チェーンとギア、シャフトなどのための非常に強力な脱脂剤。 

SWIX BIKE DEGREASER
SWIX BIKE DEGREASER

バイク ルーブ ルブリカント(潤滑油)ウェット

水と汚れに強い耐久性!

オイルに適下することで、悪天候の過酷な条件下に対する耐久性をアップ。

自転車チェーンのすべらかな運行を助けます。

バイク ルーブ ルブリカント (潤滑油)ドライ

ほこりや乾燥した天候下でのより良いシフティングのために。

自転車チェーンに使うことで、摩擦係数を下げるスプレーです。
 

寒い冬は、どうしてもロードバイクに乗るのが面倒と感じてしまう時期ですが、シューズカバーをつかえば、寒さが改善することは間違いありません。快適にライドするためにも、ぜひシューズカバーをつかってみてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。