ロードバイクウェア:長時間快適に走るための「サイクルジャージ」
サイクルジャージは上半身を保護するためのウェアで、各メーカーロゴなどが大きくプリントされたものも特徴的ですね。
まさにレーシングウェアといったルックスで、着るだけでモチベーションも上がりますが、サイクルジャージのメリットはそれだけではありません。
すっきりとしたシルエットには、空気抵抗を抑え、走行中のウェアのばたつきを抑える意味があります。
また長時間走ることも考えて吸汗速乾性のものが多く、ロングライドを快適に走れるように設計されています。
ボディラインが出るので少し恥ずかしさは否めませんが、サイクリングを快適にしたいならぜひ取り入れたいウェアですね。
SHIMANO サイクリング ジャージ エアロライト
信頼と性能のSHIMANO製サイクルジャージです。
通気性が高く、湿度を逃がす設計で、熱い時期の着心地も良好。
さらに、汗から荷物を守る耐汗ポケットや、夜間走行でも安心なリフレクタープリントなど、さすが自転車用品メーカーのウェアといった機能性ですね。
SANTIC サイクルジャージ 長袖
屋外で長時間のスポーツとなると、気になるのが紫外線ですよね。
がっつり日焼けするのが恥ずかしいときは、長袖のサイクルジャージを着れば紫外線をカットしてくれるのでおすすめです。
SANTICは近年人気のウェアメーカーで、高い機能性と驚くほどの安さで好評を得ています。
パールイズミ シティライド 冬用ジャージ 9334-BL
冬場はサイクルジャージの通気性があだになるので、寒い時期にもサイクリングを楽しみたい方は、冬用のサイクルジャージを用意しましょう。
パールイズミの冬用ジャージは、薄手で軽量ながら発熱素材を使用しているので、保温性もばっちりのおすすめ商品です。
ロードバイクウェア:下半身の動きをサポート「レーシングパンツ」
同じくボディラインが出るので敬遠されがちなレーシングパンツ(レーパン)ですが、こちらもサイクリングに最適化した設計になっています。
体に密着するのは空気抵抗を抑え、かつ肌との擦れを予防するため。
また、ヒップ部分にはサドルとの間にクッション素材のパットが入っているため、ロングライドで気になるおしりの痛みも抑えてくれます。
SHIMANO ビブショーツ 春夏用ウェア
レーパンにはビブショーツ(ビブタイツ)と呼ばれるスタイルのものもあります。
レスリングレットのような見た目ですが、前傾姿勢になるロードバイクにおいては、腹部の圧迫がなく、ずり下がってこないメリットがあります。
もちろんサイクルジャージと合わせればスタイルも気にならないので、より走りに集中したい方におすすめです。
パールイズミ コールド シェイド パンツ UPF50+UVカット
パットのフィット感に納得がいかない方は、一度パールイズミのレーパンを試してみることをおすすめします。
日本のメーカーなので日本人の体形に合わせたフィット感で、とくにレーパンにおいては筆者も右に出る者はいないと思うほど信頼しています。
コスパも良好なので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
パールイズミ サイクルジャージ パンツ レディース
レーパンのパッドは男女で設計が違うので、購入するときは性別で選ぶ必要があります。
女性用パットは男性よりも幅広な設計になっているので、よりフィット感が重要になりますね。
パールイズミのレーパンはフィット感もよく、縫製も丁寧なので、デリケートな女性の肌にも優しいと好評です。
ロードバイクウェア:ルックスを気にするなら「サイクルスカート」
とくに女性では、周りの目を気にしてレーパンを避けてしまう方も少なくないでしょう。
そこでおすすめなのがサイクルスカートです。
レーシングパンツの上に履くスカートで、ひとえに見た目を考えたウェアです。
走る上での機能性はありませんが、アクティブにサイクリングできるならぜひ導入しましょう。
カペルミュール ストレッチサイクルスカート
伝統レースの名を関するウェアブランド「KAPELMUUR」が開発するサイクルウェアは、機能性はもちろんデザイン性も重視されていて、とくに女性ライダーから好評を得ています。
ストレッチサイクルスカートは、ペダリングの邪魔にならないストレッチ性と、腰回りをしっかりカバーする絶妙な丈のおすすめ商品です。
パールイズミ W753 ギャザースカート
まるで私服のようなデザインで、カジュアルなサイクルウェアにも合わせやすそうですね。
主張しすぎないピンクのラインも好評です。
UVカット(UPF50+)やサイドポケット付きなど、実用的な設計もうれしい商品です。
ロードバイクウェア:私服でも快適に「インナーパンツ」
気軽なサイクリングをしたいときに、サイクルジャージやレーパンは大げさでいやだという方も少なくないですよね。
そんなときにおすすめなのがインナーパンツです。
私服のズボンの下に履けるスポーツ用インナーですが、レーパンと同じくパットを内臓しています。
ごあつく感覚は否めませんが、おしりの負担を軽減しつつ、服装の自由が利くのはメリットですよね。
価格も比較的安いですし、初心者やポタリングライダーはぜひおひとつ用意してみてはいかがでしょうか。
パールイズミ サイクリング インナー メッシュインナーショーツ 151
価格もお手頃で、レーパンと同様のパットを内蔵したインナーショーツです。
サイドはメッシュ素材になっているので、汗をかいても蒸れにくいのもうれしい心遣いですね。
パールイズミ メガメッシュインナーパンツ レディース
とくに女性の場合、クッション性はもちろんフィット感なども重視したいですが、メガメッシュインナーパンツはすべての要望にマッチする設計です。
全体をメッシュ素材で覆い、通気性を確保しながら強度も十分で、太もも部分も女性の体形に合わせて適度にフィットしやすい設計が好評です。
ややお値段は張りますがその価値は十分にありで、メンズモデルもあるので男性ライダーの方にもおすすめです。
独特なルックスから敬遠されがちなサイクリングウェアですが、それぞれロードバイクのために設計されていて、よりサイクリングを楽しめる設計になっています。見た目のためのスカートやインナーパンツが発売されているのも、ロードバイクが一般的になった証拠ですね。ぜひお好みの組み合わせで、ロードバイクを思う存分楽しみましょう!
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。