自転車の事故に備える必要性
自転車は免許もいりませんし、ガソリンのような燃料も不要という手軽な乗り物です。
小さい子どもでも乗ることができます。
その気軽さの一方で、じつは自転車の事故が日常的に発生していることをご存じですか。
自転車の事故の8割以上は自動車との事故です
出典:日本損害保険協会「知っていますか?自転車の事故~安全な乗り方と事故へのそなえ~」
自転車に乗っている人は加害者にも被害者にもなり得ます。
したがって、気軽に乗れる自転車であっても事故への備えは必要なのです。
ドコモサイクル保険とは
賠償責任保険の一種
ドコモサイクル保険とは、賠償責任保険の1種です。
賠償責任保険とは、人のものを壊す、人に危害を与えてしまったなどの、誰かに何かを賠償しなければならない場面で、賠償金額を保険金として補償してくれるというものです。
たとえば、自転車に乗っていてうっかり左右を確認せずに飛び出し、相手の車を壊してしまったとすれば、車の壊れた部分を賠償しなければなりません。
ドアの修理であれば、数十万円以上かかってしまうかもしれません。
一度に用意することがむずかしい金額でも、保険に入っていれば安心です。
自転車事故と日常生活賠償をカバー
ドコモサイクル保険は、サイクル保険という名前がついていますが、自転車事故と日常生活賠償をカバーしています。
うっかりお店のものを壊してしまった場合など、日常生活上の損害賠償責任にも備えることができます。
賠償責任だけに備える保険は他社でも販売されていますが、ドコモサイクル保険の場合は自分のケガへの備えもできます。
事故を起こしたということは、自分がケガをしている可能性もかなりあります。
ドコモサイクル保険の場合、自転車でのケガやその他交通事故でのケガであれば、ケガによる後遺症で550万円、入院保険金で日額3,000円が給付されます。
賠償金額の上限は安心の5億円
近年、自転車の事故では賠償金額が高額になっているという現実があります。
歩行者相手に事故を起こしてしまい、相手に後遺症が残ったり、亡くなったりしてしまった場合、損害賠償金額はかなり高額なものになります。
1億円を超えてしまうケースもあります。
ドコモサイクル保険では、賠償金額の上限は5億円です。
また、海外での事故にも保険適用されます。
メリット①申し込み方法が簡単
ドコモ回線を使っている方向け
ドコモサイクル保険は、ドコモ回線を使っている方向けに販売されています。
保険の引受会社は、東京海上日動火災保険株式会社です。
大手損害保険会社が引き受けていることで、安心して加入することができます。
保険会社の名前は、家の火災保険などで知っているという人もいるかもしれませんね。
事故受け付けは、24時間365日いつでもできます。
夜間だから電話がつながらなくて不安ということはありません。
大手保険会社だからこそできるサポートです。
面倒な記入作業がない
ドコモ回線を契約している人がドコモサイクル保険に加入する場合、面倒な書類の記入作業がありません。
お手持ちのドコモのスマホで、ネットワーク暗証番号と生年月日を入力すれば簡単に契約できます。
メリット②家族プランがあるのでお得
ドコモサイクル保険は、家族プランがあります。
家族プランに加入すると、家族が何人でも1か月あたり960円です。
家族が多い人ほど、それぞれに自転車保険に入るよりも安く済ませることが可能です。
本人の加入は、18歳以上70歳未満です。
家族には年齢制限はありませんので、子どもも保険に入れたいと思ったら家族プランが最適です。
メリット③示談交渉サービスつき
残念ながら事故が起こってしまった場合、相手と事故後の対応について交渉しなければなりません。
どちらの過失が大きかったか、賠償はどのようにするのかなど全て相手と交渉します。
事故でケガをしていたり、通院で仕事を休んだりして大変なのに、交渉までするとなると心身にかなりの負担がかかります。
ドコモサイクル保険では、事故の際の示談交渉もしてもらえます。
国内限定のサービスですが、事故の際に自分で交渉しなくても良いというのはかなり気が楽になるでしょう。
さらに、事故以外でも弁護士などに電話やメールによる法律相談もできます。
社会保険労務士に社会保険について電話で問い合わせることも可能です。
事故がなくても、日常のお困りごとを解決するサポートがあるというのはうれしいですね。