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富山県のおすすめビーチをご紹介します。富山県には海水浴が楽しめる砂浜ビーチから大小のゴロタ石が並ぶ礫浜などさまざまな海岸があります。富山ならではホタルイカすくいやヒスイ探し、キャンプやバーベキューなどが楽しめるビーチをまとめておきました。

富山県の日本海ビーチ

富山 海 ビーチ
 
富山県のビーチは、能登半島の根元あたりから大きな弧を描くような富山湾の海岸に点在しています。

富山湾は日本海では最大の内湾となり「天然のいけす」と呼ばれるほど魚が豊富な海としても有名です。

夏は穏やかなビーチですが、冬になると日本海らしく海が荒れて大波がたち、ビーチをすべて覆うほどの波が押し寄せることもあります。

こうした自然環境にあって、石川県に近い海岸では砂浜も見られますが、新潟県寄りになるとゴロタ石の礫浜が目立つようになります。

海水浴ができるのは7月上旬から8月下旬までの約1か月半程度なので、短い夏を富山県のビーチで思いっきり楽しみましょう。
 
 

富山県のおすすめビーチ10選

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富山県内のおすすめビーチを見ていきましょう。
 

富山市エリア

岩瀬浜海水浴場

 

岩瀬浜海水浴場は、広々としたきめの細かい砂浜と青松が映える景観が人気のビーチです。

富山市内からのアクセスが良く、ライトレール(路面電車)に乗って岩瀬浜駅から徒歩数分ほどで行くことができます。

4月中旬~5月初旬頃の間には富山の風物詩「ホタルイカの身投げ」があり、運がよければ夜の浜辺に打ち上げられホタルイカをすくうことができます。

また、近くには明治11年に作られた国指定重要文化財の廻船問屋「森家」など岩瀬の古い町並みもあるので観光を楽しむのもおすすめです。

 

浜黒崎海水浴場

 

浜黒崎海水浴場は、岩瀬浜海水浴場の東側に位置する「古志の松原」が続く景観の良い白砂青松のビーチです。

浜黒崎キャンプ場が隣接していますで、ビーチの近くでキャンプやバーベキューを楽しみたい人におすすめです。

浜黒崎から岩瀬をつなぐサイクリングロードや砂浜からの投げ釣りや離岸堤からの磯釣りを楽しめるスポットもあります。

また、近くには日方江温泉という銭湯スタイルの温泉施設があるので、海水でベタベタした体を洗い流すのに最適です。

 

八重津浜海水浴場

富山 海 ビーチ

出典:yu_t_33さん 

 

八重津浜海水浴場は富山市の中央を流れる神通川の西側に位置する、ウインドサーフィンなどのマリンスポーツが盛んなビーチです。

四方海浜公園に隣接しており、防波堤やコンクリの階段がビーチ手前まで整備されるなど子供連れのファミリーにもおすすめのビーチです。

人気の「ホタルイカの身投げ」が見られるビーチでもあり、シーズンになると県外からも多くの観光客が訪れます。

 

黒部市~朝日町エリア

ヒスイ海岸(宮崎・境海岸)

 

朝日町にある宮崎海岸と境海岸をまたぐヒスイ海岸は、ヒスイの原石が打ち上げられることで有名な東西約4kmにもおよぶ砂利浜のビーチです。

水質が良く「日本の渚100選」「快水浴場百選」にも選ばれました。

海が穏やかな夏場のビーチを歩くと、コバルトブルーやグリーンの小石が多く見られ、ヒスイ色に似た石を見つけることもありますが、ほとんどが狐石と呼ばれる石のようです。

ヒスイを探すながら、波の高い日の翌日に海岸に出てみるのが良いでしょう。

運が良ければヒスイの原石が打ち上げられているかもしれませんよ。

 

石田浜海水浴場

富山 海 ビーチ

出典:y_fuki0325さん 

 

黒部海岸にある石田浜海水浴場は、「日本の夕陽百選」に選ばれているサンセットビーチです。

釣りが楽しめる石田フィッシャリーナをはじめ、キャンプ場やパークゴルフ場が隣接しているので、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。

また、黒部市から朝日町にかけての礫浜では、片手にイカゲソを軽く握り砂利の中に手を入れると、地元で「あぶらぎっちょ」とか「ベント」と呼ばれる生き物を捕まえることができます。

正式にはミミズハゼと呼ばれる魚で、地元では生きたまま丸飲みすると泳ぎがうまくなると言われています。

から揚げにして食べることもできるので、富山のビーチに行くなら「あぶらぎっちょ」を捕まえてみてくださいね。

 

高岡市エリア

雨晴海岸

富山 海 ビーチ

出典:yosue_eさん 

 

雨晴海岸は女岩と男岩、義経岩が有名な高岡市の人気観光スポットで、天気が良ければバックに立山連峰が望める富山県を代表する景観の良いビーチです。

雨晴海岸からの景観は富山県の観光用ポスターなどにも使われることが多く、冬の朝に見られる「けあらし」と呼ばれる蒸気霧も有名です。

ビーチからの景観は万葉集にも詠われたほどで、雨晴海岸から氷見市の松田江の長浜までは「白砂青松百選」「日本の渚百選」に選ばれており一見の価値があります。

 

松太枝浜海水浴場

 
松太枝浜海水浴場は、雨晴海岸からも歩いてこられる位置にある美しい砂浜のビーチが約100m続きます。

サーファーが多く集まるビーチで、松林側にはキャンプ場やサイクリングロードが整備されているので1年を通して楽しむことができます。

とくにキャンプ場は夏のシーズン以外は無料で利用できるとあって、穴場のキャンプ場として人気があります。

また、アニメ映画「君の膵臓をたべたい」の舞台にもなったビーチで、今でも多くのアニメファンが聖地巡礼にやってきます。

 

氷見市エリア

島尾海水浴場

 

富山県内でもっとも美しいと呼び声の高いビーチが氷見市にある島尾海水浴場です。

水質が高く能登半島と立山連峰が望める景観の良い海水浴場で、環境省の「快水浴場百選」にも選ばれています。

島尾海水浴場を含む氷見市の約19,5kmにおよぶ長いビーチは、地元で「Laぶりーコースト」と呼ばれ、夏になると多くの人が海水浴にやってきます。

島尾海水浴場ではキャンプ場を併設しているので、アウトドア好きなファミリーにおすすめのビーチです。

 

小境海岸CCZ

 

小境海岸CCZ(コースタル・コミュニティーゾーン)は、白い砂浜が半円形に広がっている人工のビーチです。

ビーチ周辺は公園化されており、夏の間は海水浴場としてファミリーや若者たちで賑わいます。

南国のリゾート地のような雰囲気のあるビーチでのんびりしたい人におすすめです。

 

射水市エリア

海老江海浜公園

 

海老江海浜公園は射水市唯一の海水浴場で、夏の間は砂浜が広がるビーチでSUPや水遊びをするグループやファミリーが多く訪れます。

公園内には芝生広場や遊歩道もあり、駐車場、シャワー、トイレ、更衣室が無料で利用できます。

海老江海浜公園も「ホタルイカの身投げ」が見られるビーチで、シーズンになると多くの人がホタルイカすくいにやってきます。

 

 

富山県のおすすめビーチをご紹介してきましたがいかがでしょうか?富山県のビーチで海水浴が楽しめるのは7月上旬から8月中旬までと短い期間ですが、ホタルイカすくいやヒスイ探しなど、一年を通して富山ならでは楽しみがあります。日本海の恵みを感じられる富山のビーチへ、ぜひ足を運んでみてくださいね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。