※当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
子どもを料理デビューさせるのに、キャンプは絶好の機会です。ちょっとしたお手伝いでも、自分で作ったと実感でき嬉しいはず。自然と食べ物に興味を持つようになり、食育にもなります。子どもと料理をするときの注意点と、安全に楽しく作れるメニューをご紹介します。

子どものクッキングデビュー!注意点は?

キャンプ 子ども料理

キャンプに出かけたら、子どもと一緒にごはんをつくってみましょう。子どもの料理デビューを楽しい経験にするには、子どもが「自分でできる」と思えるように、少しずつチャレンジさせることが大切です。

お手伝いさせる作業も、年齢に合わせて適切なものを選びましょう。レタスなどの葉ものを手でちぎることは1~2歳でもでき、3〜4歳になればピーラーなどの道具も使えるようになります。

ピーラーを使うときは、まな板に食材を置いて固定すれば、手を切らずに上手に皮むきできますよ。ハンバーグのタネや、ピザ生地をこねたりするのも、進んでやりたがるはずです。

4歳以上なら、子ども包丁を使って野菜を切ってもらいましょう。大人用の包丁は大きくて握りづらく、落としたりすると危険なので、必ず子ども用の包丁を用意してください。

子ども用の包丁は、小さめで握りやすく、先端が尖っていないので安全です。大人の調理場とは別に、子どもが作業するスペースを作ってあげるといいですね。

キャンプテーブルを子どもの作業台にすれば、座りながら落ち着いて作業に集中することできますよ。

親が他の作業をしていると、子どもから目が離れてしまうことが多いのですが、子どもが作業しているときは、絶対に目を離さないことが大切です。

例えば、煮込み料理を煮ている間などに、子どもともう1品作るようにすると効率がよく、きちんと見守ることもできますよ。

刃物を使い終わったら、その都度ケースにしまったり、トーチなど熱くなるものは、子どもの手に触れにくいところに置いたりと、片付けも並行して行いましょう。

 

子どもと一緒に作りやすい、晩ごはんのおすすめメニュー

キャンプ 子ども料理 ごはん

外で食べるごはんは何でもおいしいですが、自分で作るともっとおいしいと思ってくれるはず。

子どもが大好きなメニューなら、楽しんでお手伝いしてくれるでしょう。次回のキャンプごはんの参考にしてみてくださいね。

《メインメニュー》

バーベキュー

やっぱりキャンプといえばバーベキューですよね。野菜を切るのは事前に家でやっておき、子どもには串に刺す作業などをやってもらいましょう。

串の取り扱いには十分注意してくださいね。

カレー

子どもでも簡単に作れる定番メニューです。料理デビューはカレーという子は多いかもしれませんね。

野菜は多少大きく切ってもおいしいですから、あまり口出しせずにやらせてみましょう。ごはんは無洗米を使うと時短になり、水も節約できます。

トマト煮込みハンバーグ

事前にタネを作っておき、当日は形成だけやってもらうと、時間がかからないのでおすすめです。

ハンバーグは焼くだけでもいいですが、煮込みにするとソースを作る必要がなく、余った汁にパスタやごはんを入れてリメイクできますよ。

焼きそば

キャベツは柔らかいので、子どもでも切りやすくおすすめです。包丁が使えない小さな子どもには、ちぎってお手伝いしてもらいましょう。

もやしのひげを取ったり、盛りつけを手伝ってもらうのもいいですね。

ピザ

生地はできているものでもいいですし、余裕があれば粉からこねて作ってみましょう。好きな具材を乗せて、フタ付きフライパンで焼けばできあがり。

スキレットで焼くと、パリパリもちもちして最高においしいですよ。

《サイドメニュー》

即席豆腐

成分無調整豆乳とにがりを混ぜて、湯煎するだけで完成です。「実験みたい」と、子どもは喜んで取り組むでしょう。

焼きもろこし

子どもにはハケでお醤油を塗って、お手伝いしてもらいましょう。あとは焼くだけの、お手軽に作れる定番のレシピです。

生春巻き

好きな野菜をまきまき。手づかみで野菜をたくさん食べられるので、小さい子どもにもおすすめです。

朝ごはん&おやつのおすすめメニュー

キャンプ 子ども料理

《朝ごはん》

ホットドック ホットサンド

ソーセージやハム、野菜やチーズなどをパンに挟むだけで出来上がり。子どもには、ケチャップやソースなどをかける係をしてもらっても楽しそうです。

焼きおにぎり

おにぎりを握ってもらったり、ハケでお醤油を塗ってもらったり。焼きたてアツアツのおにぎりは、みんな大好きで待ちきれません。

《おやつ》

焼きリンゴ

芯をくりぬいた穴に砂糖やシナモンを入れ、アルミホイルで包みフライパンやコンロで焼きます。

くりぬき器は、100円ショップなどでも売られていて、子どもでも安全にくりぬけますよ。

焼きマシュマロ

串に刺して、炭火や焚火で焼くだけの、子ども大喜びのおやつ。火に近づけすぎると焦げるので、遠くでジワジワ焼くのがコツです。

ビスケットにチョコレートと一緒に挟んで、スモアにしてもおいしいですね。

キャンプ 子ども料理

くるくるバームクーヘン

アルミホイルを巻いた竹筒に、ホットケーキミックスを少しずつ塗りながら回し、炭火で焼いていきます。

かなり地道な作業なので、子どもは途中で飽きてしまうかもしれませんが、最後までやりきればかなりの感動を味わえますよ。

キャンプでのお手伝いがきっかけで、今まで嫌いだった野菜を食べるようになったり、家でも料理を手伝うようになったという子も多いそうです。刃物の扱いなどはハラハラすることもあると思いますが、なるべく自由にやらせてあげると、子どもは自信がつきます。家で準備をすると片付けの手間も省略できるのでおすすめです。子どもの喜ぶメニューを取り入れて、キャンプごはんを楽しんでくださいね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。