ふいごって何?
ふいごとは、焚き火や薪ストーブにピンポイントで送風できる送風アイテムのこと。
細い棒で息を吹きかけるタイプと、ポンプ式で風を送るタイプのものがありますが、そのどちらも「ふいご」と呼ばれているようです。
弱くなった焚き火の熾は、息を吹きかけたり、ポンプを使って風を送ると炎があっというまに復活します。
ふいごは焚き火や薪ストーブの火おこしはもちろん、BBQの炭おこしにもあると便利なアイテムです。
ふいごを使うメリット
火おこしが楽になる
初心者ならずとも、焚き火の火おこしには手こずることが多いもの。
なかなか火がつかず、着火材をたくさん投入するのはなんだかかっこわるいですよね。
ふいごがあれば、火おこしが簡単に、スマートにできます。
息を吹き込もうとして顔を火に近づけなくていいので、煙を吸い込んでしまったり、灰が舞い上がったりすることもありません。
ロングタイプのふいごなら、チェアにすわったまま火の調節が可能です。
自分の息だけで炎を操れるので、焚き火がますます楽しくなりますよ。
完全燃焼させるので煙が少ない
薪は不完全燃焼だともくもくと煙が出て匂いもすごいですが、ふいごで送風し火を熾してあげることで完全燃焼され、煙が少なくなります。
見た目がおしゃれ
火おこしにウチワを使っている方も多いかもしれませんが、お世辞にもオシャレとは言えないですよね(笑)。
焚き火好き感をにおわせる通なアイテム「ふいご」で、オシャレでスマートな焚き火マスターを目指しましょう。
おすすめのふいご
FIRE SIDE ファイヤーブラスター60/80
薪ストーブや薪火ツールを扱う「ファイヤーサイド」が販売しているドイツ製の火吹き棒「ファイヤーブラスター」。
本体には軽量なアルミを使用し、口元と手を添える中央部はブナ材が使われていて、温もりを感じます。
長さは60cmと80cmがあります。
道具としてのかっこよさも満点です。
Maxboost ポケットふいご
丈夫なステンレス製のふいごは伸縮するポケットサイズが超便利。
使用時の長さは48.5cmですが、収納するとわずか9cmになり、どこにでも持ち運べます。
しかも無期限の保証付きで、たとえ壊れても新品と交換してくれるそうです。
専用ケースも付いています。
VARGO アルティメット ファイアー スターター
ウッドストーブの名品ヘキサゴンで知られるバーゴのふいごは、ファイヤースターター機能が付いた焚き火好きにはたまらないアイテム。
ブッシュクラフトを楽しむには最適ですね。
本体はステンレス製で、使用サイズは46.4cm、収納サイズは15.2cmでコンパクトです。
Seebo 火吹き棒
1,000円を切るコスパの良さが魅力のSeeboの火吹き棒。
安価ながら、収納時は13cm、使用時は62cmまで伸びる侮れないアイテムです。
シンプルなオールステンレス製で、収納袋にはカラビナ付き。
バッグやパンツに引っ掛けておけるので、失くす心配がありませんね。
レトロなポンプ式のふいごもおすすめ
火吹き棒で息を吹きすぎて頭がクラクラ~っとしてしまう…。なんとなく吹くのはイヤ…。
そんな方にはバフバフと手で空気を送るタイプのふいごがおすすめです。
サイズは大きめですが、昔ながらの道具は雰囲気が◎。
インスタ映えもしそうです(笑)
FIRE SIDE シュッポ
無垢のオーク材と上質なカーフスキンを使用したスタイリッシュなふいごです。
雰囲気の異なるライトオークとダークオークの2色から選べます。
ファイヤーブラスターと同じく、こちらもドイツ製。
「ラウムゲシュタルト」というデザイン集団によって作られたハイセンスな逸品です。
CAPTAINSTAG バッファロー送風機
大きなバッファロー印が目印、インパクト大なキャプテンスタッグのふいご。
合板、合皮でできているため非常に安く手に入りますが、使用感はなかなか良いようです。
「壊れやすい」との口コミもありますが、値段相応という感じでしょう。
ふいごを試してみたい!という方にはおすすめです。