ニセコは外国人に大流行中!
ニセコに行くと、そこはまるで外国!
昨今のニセコでは、スキー場も周囲のお店も英語表記が多く、実にたくさんの外国人観光客が来ています。
ニセコの魅力は、何と言っても積雪量とその雪質。
ハイシーズンの雪の水分含有量は7~8%で、いつもサラサラとしており、最高のスキー、スノーボード体験ができます。
最初は、ニュージーランドやオーストラリアの方々がニセコの魅力にはまり、その口コミがどんどん広がっていき、今では世界のニセコとして認知されるまでになりました。
実際にスキーやスノーボードで滑ってみると、「空中に浮かんでいるかのようだ」と評されるほど、ふっかふかのパウダースノーなのです。
もし転んでしまっても、雪が優しく包み込んでくれるような感覚で、痛みも和らぐような気さえします。
ニセコのおすすめスキー場
もともと国内でも人気のあるニセコのスキー場には、未経験者から上級者まで様々なスキーヤーが満足できる施設が整っています。
標高1,308mのニセコアンヌプリという山に「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」、「ニセコアンヌプリ国際スキー場」、「ニセコビレッジスキーリゾート」、それに「ニセコHANAZONOリゾート」という4つのスキー場があり、それらを総称してニセコ・ユナイテッドスキー場と呼びます。
ゴンドラやカバー付きのリフトが多いため、天候が少し崩れている時も安心して乗車できます。
一緒に滑るメンバーや経験値によって、それぞれオススメのスキー場があります。
まさに日本を代表するスキー場です。
ニセコアンヌプリの東斜面にある広いゲレンデには、数多くのコースがあり、その雪質も大変好評です。
大人気のため、いつも混雑していることが多いです。
上級者向けとして急斜面やコブも多く、またコース外の滑走も可能で、これも外国人に人気な理由の一つです。
天候の良い日には、正面に蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山が望め、絶景スポットでもあります。
こちらは、南西斜面に広がる初心者から中級者向けのコースが多いスキー場になります。
広大なゲレンデで緩斜面が多いため、初心者でも安心して練習することができます。
ゴンドラ一本で頂上まで登れるため、ロングコースを一気に滑ることができ少し慣れてきた中級者の方にもオススメ。
2018年から、初心者向けコースもさらに増設されたので、まだ雪山に慣れていない方や家族連れでのスキー旅行はこちらのスキー場から始めるとよいでしょう。
南斜面にあるこちらのスキー場は2017年から初心者向けコースも増設されましたが、基本的には中上級者向けになります。
山麓部分を除くと、コースごとの斜面変化が大きく高い技術を要しますが、上級者にとっては大自然の中でこのロングコースを滑走する爽快感がたまりません。
北東斜面にある「ニセコHANAZONO」は、あらゆるスキーヤーが十分楽しめ、麓のHANAZONOアドベンチャーパークは、子どもにも最適なコースです。
実質的にグラン・ヒラフの一部として扱われ、単独リフト券はありません。
ニセコ・ユナテッドスキー場の全リフトとゴンドラで使用できる「ニセコ全山共通リフト券」もしくは、隣接するグラン・ヒラフのリフト・ゴンドラを利用できて料金がお得な「HANAZONO・グランヒラフ共通リフト券」を購入することで利用可能なエリアとなります。
長期滞在できる方は、「ニセコ全山共通リフト券」で全スキー場を制覇してみてはいかがでしょうか。
『ふっこう割』を使ってみよう
今、北海道では2019年2月28日まで『北海道ふっこう割』を使って旅行をすることができます。
平成30年北海道胆振東部地震により大きな被害を受けた北海道内において、北海道観光への風評被害を払しょくし、観光需要を早期に回復するために、国や北海道、民間事業者が連携して北海道内の旅行商品や宿泊料金の割引制度をスタートしました。(引用元:北海道ふっこう割公式サイト)
旅行予約サイトや旅行会社を通して、北海道内での宿泊商品や、北海道への交通&宿泊セット商品を予約すると、割引になるお得な制度です。
人気のパック旅行などはすぐに予約で埋まってしまうので、日程が決まったら、できるだけ早く旅行サイトをチェックしてみてくださいね。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。