ファストハイクでは、ザック選びが大切。身軽に動けるザックなら、より快適に歩けるので、短い時間でも自然の魅力を楽しめるでしょう。今回は、ファストハイク用のおすすめザックを5つ紹介します。どれを選べばよいか迷っている方は、要チェックですよ。
ファストハイクに適したザックの選び方
ファストハイク用のザックを選ぶポイントは3つあります。ぜひ、快適なザック選びの参考にしてくださいね。
①フィット感で選ぶ
ザックは、自分の体にあわせて選ぶことが大切です。体にフィットするタイプなら、負担を減らせて安定感もアップ!さらに、ストラップ付きのザックなら、細かい調節ができて体にあわせやすいでしょう。
あまり重すぎず、自分の体格にあうものをチョイスしてくださいね。
②収納できる容量で選ぶ
ザックの容量は、荷物の量を考慮して選びましょう。ファストハイクでは、必要な装備をコンパクトにまとめるのがコツ。身軽になれば思う存分、自然を満喫できますね。
また、コンプレッションストラップが付いているタイプは、荷物の量に応じて調節ができます。パッキング後にしっかりと締めることで、重心が背中側に寄るため、快適に背負えるでしょう。
③ザックの機能で選ぶ
ポケットや仕切り、固定ストラップなど、機能が充実しているザックも重宝します。たとえば、水筒・レインジャケット・トレッキングポールなどは、行動中によく使いますよね。これらのアイテムを素早く出し入れできるタイプなら、快適な登山の手助けとなります。
また、耐久性や通気性などもチェックしましょう。行動中の激しい動きや、厳しい環境から荷物を守れますよ。長時間歩いても、背中が蒸れにくいタイプなら快適に使えますね。
ファストハイクにおすすめのザック5選
ファストハイクにおすすめのザックを5つ紹介します。サイズ別にピックアップしましたので、ぜひチェックしてくださいね。
①MAMMUT(マムート)|Lithium 15(15L)
機能性・通気性に優れたザックです。ヒップベルトのポケットは、スマートフォンを収納できるサイズになっており、気になる風景に出会ったらすぐに撮影できるのが便利!ヒップベルトは取り外しも可能なので、シーンによって使い分けができますよ。
また、立体成型されたショルダーパッドは、通気性がよいため、熱気がこもりにくいのが特徴。ザックと背中の不快感を解消してくれるでしょう。通気性に優れたザックを探している方や、ファストハイク中によく撮影をする方に向いている商品です。
重量 | 720 g |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 約48×30×9.5cm |
②THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)|ティーアールロケット(15L)
耐久性と軽さを兼ね備えたアイテム。スタイリッシュなデザインも目を惹きますね。背面パネルには、抗菌防臭性が期待できるポリジン加工が施されているのがポイント。もちろん、通気性も抜群ですよ!
ほかにも、外付けストレッチポケット・ショルダー収納ポケット・バックフロント大型ポケットなど機能が充実しており、立ち止まらずに必要なものを取り出せるのがうれしいところ。
収納力や耐久性だけでなく、通気性にも優れたザックを探している方は、検討してみる価値ありです。
重量 | 約420g |
サイズ(高さ×幅×裾幅) | 44×38×33.5cm |
③deuter(ドイター)|SPEED LITE 17(17L)
デイハイク向けの軽量ザックです。ベストタイプのショルダーハーネス・チェストストラップにより、体への密着度を高めているのが特徴。ハードな動きでもぶれにくく、一体感があるので、ファストハイクをしっかり満喫できますね。
また、サイドのメッシュポケットにボトルを入れたり、ショルダーハーネスにサングラスを引っ掛けたりと、機能性のよさも魅力。キークリップ付きファスナーに、カギなどの小物を付けられるのもGOODです。
重量 | 390g |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 45×26×16cm |
④MILLET(ミレー)|ワナカ18W(18L)
女性の体型に適した形状で、機能性も高い商品。フロントジッパーを開ければ、荷物がサッと取り出せるので、パッキングが苦手な方にもぴったりですね。
また、外側には、デイジーチェーンとバックル留めバンジーコードが付いており、脱いだ上着やトレッキングポールなどの収納に役立ちます。チェストストラップを締めれば、フィット感も調節できますよ。
ファストハイクだけでなく、日常使いとしても活躍しそうなザックです。
重量 | 700g |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 46×26×12cm |
⑤Arc’teryx (アークテリクス)|エアリオス30バックパック(30L)
透湿性・耐久性ともに申し分のないアイテム。背面には、蒸れがこもりにくく、クッション性に優れた素材が使われています。背負ったときの快適さは格別といえるでしょう。
生地には強化繊維が採用されているため、長く愛用できるのがポイント。ファストハイク・トレッキングなど、あらゆるシーンで活躍しますよ。シンプルなデザインのザックを探している方は、ぜひ検討してみてください。
重量 | 910g |
ザックのなかに入れておくと重宝するザックカバー。選び方は、以下の記事を参考にしてくださいね。
登山における雨対策「ザックカバー」の選び方
ファストハイクを満喫するには、ザック選びが大切です。体へのフィット感や軽さだけでなく、必要な機能の有無もチェックするのがポイント。最低限の装備を収納できる容量や、ザックの耐久性も確認してみましょう。また、歩きながら小物を取り出せるポケットや、コンパクトに圧縮できるデザインにも注目したいところ。満足のいくザックを見つければ、自然を楽しむ時間が、さらに有意義なものとなるでしょう。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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