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登山にかかせない行動食(おやつ)の役割とは

登山にかかせない行動食(おやつ)の役割とは
登山に行くときには行動食(おやつ)を持って行くことが大切といわれています。「お昼ご飯があれば必要ないのでは?」と思う方もいるかもしれません。登山では行動食と食事は別々に考えます。行動食の役割となぜ必要なのかをわかりやすく説明していきます。

登山に行動食(おやつ)が必要なのはなぜ?

登山 行動食(おやつ)

歩いて登ってを繰り返し、汗をかき続ける登山では、大量のカロリーを消費してしまいます。失ってしまったカロリーを補充しながら動き続けることが重要になってきます。

①”シャリバテ”を防いでくれる

登山で行動食をこまめに摂取する最大の理由は、”シャリバテ”を防ぐためです。”ハンガーノック”ともいいます。

空腹感とともに体が重く動かなくなってしまうこの状態は、山の中で起こると危険です。「自分は大丈夫」と過信しないで、「ちょっと食べ過ぎかも?」と思うくらいに食いだめをすることが「シャリバテ=ハンガーノック」を防ぐことにつながります。

目安として2時間に1度はカロリー補給することを意識し、血糖値の低下を防ぎましょう。

②疲れを和らげてくれる

クエン酸には疲労の原因となる乳酸を分解してくれる働きがあります。登山に行くときには、疲れをやわらげてくれる「クエン酸」の入った行動食を選びましょう。

体をハードに動かし続ける登山では、大量の汗をかき体が水分不足になっているもの。そんなときには、クエン酸の含まれる”梅干し”や”レモン果汁の入ったもの”がおすすめです。

③歩きながらこまめにエネルギーを蓄えられる

登山に持って行く行動食のポイントは”手軽さ”です。エネルギーを消費するたびにゆっくりと休憩し、行動食ばかり食べていたら、いつまでたっても登頂できません。ときには歩きながらエネルギーチャージをする場面も必要。

そのためには短時間で口にすることができ、即エネルギーに変わってくれる行動食選びが大切です。高カロリーの甘い食べ物は、「短時間で吸収&エネルギーへと変換」してくれるので行動食にはピッタリといえます。

行動食(おやつ)選びのポイント

登山 行動食(おやつ)

個包装で軽量な物を選ぶ

登山の行動食は、個包装のものや軽量化されたものをおすすめします。

体を動かすための目的で食べる行動食は、自宅で食べるシチュエーションとは違います。小休憩で手短に補給したり、歩きながら補充しなければならない時もあるからです。

余らせることのない量の個包装を準備しておくと便利です。または、食べきれる量をジップロックへ種類別に入れるなどの工夫も必須。数時間おきに補給する行動食は、あきることのないように、いろいろな種類を揃えておきましょう。

携行の負担にならないものを選ぶ

登山の行動食で避けたいものは、「重い・かさばる・溶ける・ゴミが出る」です。

万が一のための着替えや防寒着、飲み物や道具など、かなりの重量を背負う登山ではエネルギーを消耗するもの。その上、行動食まで重くかさばるものだと体に余計な負担がかかり本末転倒になってしまいます。

また、行動食の定番といわれるチョコレートですが、夏の暑い季節に持って行くのは避けましょう。高温で溶けてしまうチョコレートは、季節を選んで持って行くことがポイント。それでも持って行く場合には、保冷剤を入れた保冷バックで持ち歩いて早めに食べ切ってしまうことです。

そして肝心なのは、ゴミが出ない工夫をすること。ゴミが出てしまったときのために、ゴミを入れる袋も忘れずに持って行くように心がけましょう。

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