鶏肉料理の魅力とは?
また、淡泊な味わいなので、さまざまな調味料と相性も抜群。ご飯やパン、麺類など、どんな主食にもあうので、キャンプ飯としておすすめの食材です。
鶏肉を扱う際の注意点を確認しておこう!ポイント4つ
鶏肉の調理には取扱いに注意する点があります。正しい扱い方を知り、しっかり確認しながら安全に調理をしましょう。
鶏肉調理のポイント①調理前に水洗いをしない
生の鶏肉には「カンピロバクター」という食中毒の原因となる菌を保菌しています。そのためじゅうぶん注意して扱わなければ食中毒を起こす危険性が高まります。
調理前はヌメりを取る目的のため、水洗いをする人がいるかもしれませんが、飛沫がシンクや周囲の調理器具、食材に飛び散り二次感染を起こす危険性も。
ヌメりや水分が気になる場合は、水洗いはせずにキッチンペーパーで拭き取ってから調理をしましょう。
鶏肉調理のポイント②よく火を通す
カンピロバクターは熱に弱い特徴があります。中までしっかりと火を通すように調理しましょう。
75度以上で1分間以上加熱し、肉の色がピンク色の場合はさらに火を通して、透明な肉汁になるまで調理することが必要です。
鶏肉調理のポイント③調理器具や手をよく洗い、消毒も必要
生の鶏肉の調理で使用した調理器具を、そのままほかの食材の調理で使わないようにします。
使用済みの牛乳パックなどをまな板として使うのもおすすめ。また、生の鶏肉を調理したあとは手もしっかり洗いましょう。
さらに、調理器具を洗った後は、キッチンペーパーなどで拭くか、ほかの布巾とは分けて使用してください。
比較的少ないカンピロバクター菌であっても感染力が強いので、洗浄後は、熱湯やアルコール消毒をしておきましょう。
鶏肉調理のポイント④保冷剤を入れ、クーラーボックスのいちばん下に入れる
鶏肉を購入し、調理をするまではしっかりと冷やしておくことが大切です。菌は温度が10℃になると活性化し、35℃で最も増殖すると言われています。
保存する場合は、クーラーボックスのいちばん下に置き、保冷剤を上にのせましょう。また、生で食べる野菜や果物を重ねないように気を付けてください。
出典:厚生労働省ホームページ
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Greenfield編集部
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