SUP用電動ポンプの選び方
ここからは、どんなところに気をつけて選べば良いのかを説明します。自分にあった種類の電動ポンプを選んでいきましょう。
SUPポンプの選び方①対応気圧数を確認する
対応気圧数を表すのがpsiという単位です。持っているSUPボードの対応気圧数よりも少ないものを購入してしまうとボードにしっかり空気をためることができません。
ほとんどのSUPボードの対応気圧数は15psi~20psiあります。20psiの電動ポンプを購入していれば大体のSUPボードに対応できます。
ご自分のSUPボードの対応気圧数が20psi以下でも今後買いかえる可能性があるという方は20psiの電動ポンプがすすめです。
電動ポンプの選び方②バルブが使用SUPに対応しているか
SUPボードの空気挿入口と電動ポンプのバルブが合わないとせっかく購入しても使用できなくなってしまいます。
バルブが2~4種類付属している電動ポンプが多いですが、念の為自分のSUPボードの空気挿入口にあうバルブを確認してから購入するようにしましょう。
電動ポンプの選び方③充電方式や使用回数
先ほど種類のところでも説明しましたが、電動ポンプには通常のコンセントを使用するもの以外にもバッテリー式のものや車のソケットから電源を持ってくるものなどさまざまなタイプがあります。
海岸ですぐにコンセントを見つけられるとは限らないので、バッテリータイプや車のソケット電源タイプがおすすめです。自分のスタイルにあわせて選んでみましょう。
また、製品によっては1度の充電で使える回数が異なるのでしっかり確認して購入しましょう。
電動ポンプの選び方④電動ポンプの大きさ
車で海や川まで行く方は良いですが、電車などで移動する方はボードの重さもあるのでなるべく荷物は少ない方が良いですよね。そんなときには手のひらサイズの小型のものがおすすめ。
大型の充電ポンプに比べ、空気を入れるスピードは若干劣りますが、音の大きさや持ち運びの便利さを重視する方にもぴったりです。
SUP用電動ポンプおすすめ商品を紹介
OUTDOORMASTER電動エアーポンプ
対応気圧数は20psiでボード内の空気が規定量に達すると自動的に止まるので安心です。また、バルブが4種類付属されているのでさまざまなSUPボードに対応できます。
電源はソケットタイプなので車から電力供給ができて便利です。
値段は電動ポンプのなかでは比較的高額ですが、空気を入れる速さや自動停止機能などがあるので、使い勝手の良さを求める方にはおすすめです。
コールマン セビラー 12V ウォーターポンプ
コールマンの電気ポンプは電源がソケットタイプ、対応電圧は15psiです。
空気を入れる速度が比較的早く、価格がおさえられるので、電動ポンプを使用したことがない人にもおすすめです。
RUNACC
空気入れ、空気抜き両対応で270gとかなり軽量で持ち運びに便利な電動ポンプです。付属のバルブも3種類あり、さまざまなSUPボードに対応可能です。
また、電力供給が、本体充電式なのでいつでもどこでも空気が入れられます。本体の表面には電池の残量を示すランプがついているので電池切れの心配もありません。
持ち運びの良さや使いやすさを重視する方にはとくにおすすめです。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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