スキー スノボ(スノーボード):保管前にメンテナンスをしておこう
板やボードは保管する前に、泥などの汚れをしっかりと落として、乾かしておくのが基本です。
ワックスがけで板やボードの寿命が違ってくる
買ったばかりやメンテナンスしたばかりのスキーやスノボーはよく滑るように、ワックスが塗られています。
でも、シーズンが終わると、そのワックスも剥げていたり、キズがついていることも。
しまう前には、キズのリペアとワックスがけをしてからにすると、翌シーズンに滑るときも滑走性がよく、そして寿命も長くなります。
ブーツも乾かしてから保管
ブーツは、いちばん外側のシェルと、中のインナーブーツ、そしてインソールの3つのパートになっていて、まずはそれを取り出します。
シェルは、濡らした布で汚れを落とした後、乾いた布でふき、インナーとインソールは、日陰でよく乾燥させておきましょう。
スキー スノボ(スノーボード):保管場所は直射日光を避け湿度が低いところを選ぶ
スキーやスノーボードを保管するのは、どのような場所がよいかを見ていきたいと思います。
保管は室内がベスト
保管するために最適な条件をあげてみましょう。
- 湿度が低い
- 雨や雪などがあたらない
- 温度差がない
- 直射日光に当たらない
温度差があったり直射日光が当たると、板を劣化させますし、湿度が多い場所に置くとサビたり、カビが生える恐れがあります。
そのため、板やホードを置いておく場所としては、室内が最適です。
湿度が高い場所はカビに注意
室内といっても、お風呂場のそばなど水回りの近くは、湿度が高いです。
そのような場所だと、カビが生えてしまうリスクがありますから、なるべく湿度が高い場所を避けて置きましょう。
部屋のほかには、ウォークインクローゼットや納戸などでもいいですし、廊下や玄関などでも、ちょっとしたスペースがあれば置くことができます。
スキー スノボ(スノーボード):保管するときに注意したい置きかたやコツとは?
スキー板やボードの置きかたにも注意
置きかたは、立てておいても横に置いても、どちらでも大丈夫です。
もし専用のカバーがあるならカバーに入れておき、ない場合はじか置きは避けて、ウェスなどの布を敷いたところに置きましょう。
スキーのストック、ブーツなどは板の上に置くと、板が傷ついてしまったり、重さで湾曲してしまうこともありますから、上には乗せないで収納するのが最適です。
また、専用のラックがあればそこに収納するのがよいですが、もしない場合は地震などで倒れないような対策をしておくことも大切です。
型崩れしないようにしまうのがコツ
ブーツはインナーブーツやソールを取ってから乾かすのが鉄則ですが、乾いた後は、なかに戻して、バックルを軽くしめてから保管します。
これは、型崩れや変形を防ぐためです。においが気になる場合は、消臭剤などを入れておくのもおすすめです。
スキー スノボ(スノーボード):部屋置きなら収納ラックがおしゃれで便利
部屋のインテリアの一部として、板やボードを置いておくのも素敵です。
その場合は棚やラックなどをつかうとおしゃれ度がアップし、邪魔にならずに収納できます。
市販ラックや棚のおすすめを紹介
板やボードをおくために、いろいろなメーカーからラックや棚がでています。
種類もたて置きや横置きタイプがあり、値段も3,000円くらいからあるので、一度見てみることをおすすめします。
StoreYourBoard 木製スキーウォールラック
木製のウォールラックで、立て置きなので場所をとりません。
シンプルなので、お部屋の雰囲気を壊さずにスキーを収納できます。
アクアラ スノーボード用ラック
横置きのスノーボードラックで、4つのネジを止めるだけなので設置も簡単です。
緩衝材にパッドがついていますので、ボードを傷つけることなく置けますし、2枚重ねて収納も可能です。
レインボーラックス/突っ張り棒式ボードロッカー、スノボ用セット
突っ張り棒タイプですから、壁に穴を開けることなく収納できます。
ボードを設置するV字幅が2タイプセットになっているので、スノーボードのほかにもスケボーも収納できます。
本格DIYだと自由度が高め
DIYが得意という人なら、部屋の大きさや板やボードの数に合わせて、自作することもできます。
市販のラックや棚よりも、自分の好みに合わせてデザインすることができるので、自由度は高めです。
自作している動画を入れておきますので、参考にしてみてください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。